2023年11月17日 / 最終更新日時 : 2023年11月17日 nekohon 文献で歌われた猫たち 拾得(じっとく)【漢詩、唐時代】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 『拾得詩』より猫と虎が出てくる漢詩 久須本文雄『座右版 寒山拾得』(講談社、ISBN:9784062072939)より、唐代の伝説的人物・拾得が遺したといわれる漢詩五十数首のうち、猫や […]
2023年11月16日 / 最終更新日時 : 2023年11月18日 nekohon 文献で歌われた猫たち 寒山(かんざん)【漢詩、唐時代】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 『寒山詩集』より「猫」が登場する2首 久須本文雄『座右版 寒山拾得』(講談社、ISBN:9784062072939)より、唐代の伝説的人物・寒山が遺したといわれる漢詩約300首のうち、 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち 其角(きかく)【俳句】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 其角(きかく) 『其角俳句と江戸の春』(半藤一利著)という本から拾った其角の猫俳句。 京町の猫通ひけり揚屋町 京町も揚屋町も、新吉原の廓内にあり、隣りあっていた。なので 「句の意はその […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち 梅尭臣(ばいぎょうしん)【漢詩、北宋】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 梅尭臣(ばい ぎょうしん) きな様が教えてくださった猫漢詩です。以下、きな様の投稿文をコピペさせていただきます。 「中国詩人選集二集・第三巻 梅尭臣」(岩波書店・1962年初版)より […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち 夏目漱石【句】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 夏目漱石 日本で一番有名な猫は、なんと言っても、夏目漱石の『吾輩は猫である』の猫君ではないだろうか。 その『吾輩は猫である』にはモデルとなった猫がいた。 小説と同じく名無しだった。 全 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち 日本の古歌より【年代不肖】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 日本の古歌より 六つ丸く 五七卵に 四つ八つは 柿の核なり 九つは針 六つ丸く 四八瓜ざね 五と七と たまごなりにて 九つは針 日本の古歌。 人の口に伝わるうちに色々変化したのだろう、 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち 紫式部の「源氏物語」【和歌】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 紫式部の「源氏物語」 「源氏物語」にも猫が出てきます。 衛門督・柏木と女三の宮の恋物語の中で、紫式部は猫を巧みに使ってストーリー展開しました。 あらすじや書評は「源氏物語」のページ […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち 劉基 (りゅうき)【漢詩、明時代】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 劉基 *昔の中国の漢詩ですから、難しい漢字が多く使われています。お使いの機種によっては漢字が正しく表記されないものもあるかもしれませんが、どうかご了承くださいませ。 題画猫 碧眼烏円食 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち 陸游(りくゆう)【漢詩、南宋時代】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ。 陸游 (りくゆう) *昔の中国の漢詩ですから、難しい漢字が多く使われています。お使いの機種によっては漢字が正しく表記されないものもあるかもしれませんが、どうかご了承くださいませ。 贈猫 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 文献で歌われた猫たち アポリネール『動物詩集』より【詩、フランス】 【文献で詠われた猫たち】シリーズ ギヨーム・アポリネール まずは、日本一の猫好き作家・大佛次郎氏も大好きだと書いている詩。 Le chat Je souhaite dans ma maison:Une femme aya […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2022年8月27日 nekohon 百猫一首 百猫(ニャン)一首 其の六 あんこ様(歌) + あんこ様のニーコさん *これは29万番のキリ番記念です 春過ぎて 夏来にけらし 愛猫の 抜け毛舞い飛ぶ あんこの家具類 『春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山』持統天皇 nekoho […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 百猫一首 百猫(ニャン)一首 其の五 nekohon(画、歌) + にゃぐ様宅のびいちゃま *3000番のキリ番を踏まれた記念です。 計らずも キリ番踏みし その日より 仲良くなりて 通わぬ日なし 『有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 百猫一首 百猫(ニャン)一首 其の四 ひま様(歌) + いずなちゃん きりぎりす くもにごきぶり 手足もげ そ知らぬ顔の ねこ二匹かな 『きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき 一人かも寝む』後京極摂政前太政大臣 にゃぐ様(画、歌) + くーたん様 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 百猫一首 百猫(ニャン)一首 其の三 まり様(画・歌) + ちびちゃん いにしえの ねこの缶詰 洗い忘れ けふ九倍に 匂ひぬるかな 『いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな』伊勢大輔 きな様(歌) レオ様に捧げる 君がため 惜しからざりし […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 百猫一首 百猫(ニャン)一首 其の二 nekohon(画・歌) + トロ姫 より目ねこ かつら眉墨 紅をさし からくれなゐに 身を包むとは 『ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは』在原業平朝臣 nekohon(画・歌) + レオ め […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 nekohon 百猫一首 百猫(ニャン)一首 其の一 ちょっこ様(画) + モモコちゃん もろともに 愛しと思へ モモコちゃん 花よりずっと 可憐なるらし 『もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし』前大僧正行尊 くーたん様(画・歌) + クーちゃん クー […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(33~) その33.(二〇〇六年一二月一日) 福桃様:歌詞(替え歌) 「走れコウタロウ」ご存知の方少ないかなあ!これから始まる大レース・・・・走れ 走れコウタロウ、本命穴馬押しのけて・って歌です。 「がんばれ まんま」 暗いうちか […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2021年2月19日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(29~32) その29. (二〇〇五年四月七日) きな様:短歌 長い間野良猫だった百福ちゃん。てんさんの家に迎えられ、半年後に初ゴロゴロを鳴らすことができました。 その百福ちゃんによせられた歌。 春が来て 小さな地鳴りを猫 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(25~28) その25.(二〇〇四年十月二〇日) 早香様:短歌 「今日はね」と猫を相手の夜長かな 陽だまりに猫丸まりて火の恋し temple(啓)様:短歌 秋深し ほっとひと息 またたび茶 我が子の腹なで あぁーまったり♪ 啓様のみけ […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(22~24) その22.(二〇〇四年七月十九日) きな様:短歌 今日はぷのしょ・本名Pu-sanの命日でもあります。 丸4年。もうそんなに・・・、とまだ・・・の間で。 そういえば4年前の今日、同じ位の時間にまだ暖かい骨壷を抱いて、 お […]
2020年7月5日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(19~21) その19. (二〇〇三年十一月一四日) ★まり様による童歌替え歌特集です★ まり様:歌詞 ボキの大好きなティッシュBOXボキの大好きなティッシュBOXとっても大事にしてるのにどんどん紙ちゃん減ってゆくどうしよどうしよオー […]
2020年7月5日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(16~18) その16. (二〇〇三年六月十六日) くーたん様:短歌 線香の 煙が君の 顔描く 幻の姿 涙でかすむ 二回目の お盆を迎えても 未だに 元気でいるかと 身を案じ 今は亡き 我が子を思う バカな母 未練たっぷり ここに居り […]
2020年7月5日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(13~15) その13. (二〇〇三年二月十八日) くーたん様:短歌 目の前で 猫くしゃみして 顔じゅうに かかりしつばき 拭う我 むりやりに 抱きつき猫が 前足で ふんばっている 意思表示 猫様の 食べ残しとは 気が付かず 口に掘り […]
2020年7月5日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(10~12) その10. (二〇〇二年十一月二四日) 愛犬を亡くした後、あらたに不幸なゴールデンの里親さんとなった方に捧げる歌 きな様:短歌 名のごとく 黄金の日々 ふたたびと 願いし思い 聞き届けられ 忘れない 忘れる事は 決してな […]
2020年7月5日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 nekohon 猫詩・猫短歌・猫俳句・他 投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(7~9) その7. (二〇〇三年一月十四日) あきさんの愛娘(生後2週間)と お兄ちゃんのゴハン君 *「ゴハン君は子守猫」について詠まれた歌 きな様:短歌、川柳 ゴハン君 心密かに 決めている 「いちばん初めの 恋人もボク」 生 […]