百猫(ニャン)一首 其の六

百猫一首

あんこ様(歌) + あんこ様のニーコさん

*これは29万番のキリ番記念です

百猫一首

春過ぎて 夏来にけらし 愛猫の 抜け毛舞い飛ぶ あんこの家具類

『春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山』
持統天皇

nekohon(歌、画) + うん様のmimiちゃん

*これは29万番のキリ番記念です。

百猫一首

十一歳になりぬるを祝って
我が膝に 丸くぬくぬく 見る夢の 十と一つの 猫ぞ愛しき

『奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋はかなしき』
猿丸大夫

yukiyo様(画) + まり様(歌) + yukiyo様のれもん君

百猫一首

猫さそう 真白の庭の 雪の上 増えゆくものは 梅の花なり

『花さそふ 嵐の庭の 雪ならで  ふりゆくものは わが身なりけり』
入道前太政大臣

nekohon(画、歌) + みやぼう様のパイ子ちゃん

*これは5000番のキリ番記念品です。

百猫一首

忍ぶれど 噂出にけり パイ姫は なでなでさせろと 人の乞ふまで

『忍ぶれど 色に出にけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで』
平 兼盛

nekohon家の7ニャン

百猫一首

猫団子に 顔埋めてみれば ざらざらの 猫の舌先 頬を舐めつつ

『田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ』
山部赤人  

nekohon家のちびまる太

百猫一首

山里は 冬ぞさびしさ まさりける 猫もおもちゃに じゃれぬと思へば
こたつ出たら寒いもん

『山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば』
源宗于朝臣

nekohon家のトロとハナ

百猫一首

ハナさそふ 追いかけっこも めんどうで 太りゆくものは わが身なりけり

『花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり』
入道前太政大臣

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