投稿 猫詩・猫短歌・猫俳句・猫川柳・猫漢詩(19~21)

猫短歌ほか

その19. (二〇〇三年十一月一四日)


★まり様による童歌替え歌特集です★

まり様:歌詞

猫とティシュボックス

ボキの大好きなティッシュBOX
ボキの大好きなティッシュBOX
とっても大事にしてるのに
どんどん紙ちゃん減ってゆく
どうしよ
どうしよ
オー スットコドッコイ スットコドッコイ
パオパオにゃにゃにゃ
オー スットコドッコイ スットコドッコイ
使わせにゃい

1枚2枚3枚減って
4枚5枚6枚減って
こんなに大事にしてるのに
やっぱり紙ちゃん減ってゆく
どうしよ
どうしよ
オー スットコドッコイ スットコドッコイ
パオパオにゃにゃにゃ
オー スットコドッコイ スットコドッコイ
もうダメにゃ

(「ぼくの大事なクラリネット」)

   ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

猫とティッシュ

ある日 箱の中 トロたん 気になった
鼻紙箱の中 トロたん 気になった
トロたんの 言うことにゃ ママさんの お手伝い
スタコラ ニャンニャンニャンのニャー
スタコラ ニャンニャンニャンのニャー

ところが 鼻紙さん あとから ついてくる
サクサク サクサクと サクサク サクサクと

トロたん お待ちなさい ちょっと お待ちなさい
ママさん 駆けつけて デジカメ 撮影会

はいトロたん ありがとう お礼に うたいましょう
ニャニャニャンニャン ニャンニャンニャンニャンニャー
ニャニャニャンニャン ニャンニャンニャンニャンニャー

(「ある日森の中」)

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

猫とふすま

おつうさんとトロたんの歌

もしもしトロたん、トロたんよ
世界のうちにおまえほど
猫でトロいものはない
どうしてそんなにトロいのか

なんとおっしゃるおつうさん
そんならおまえと根比べ
うちのふすまの貫通を
どちらが先に仕上げるか

どんなにトロたん急いでも
どうせすぐに飽きるだろう
ここらでちょっとヒモ遊び
ニャンニャンニャンニャン
ニャンニャンニャン

わかってないな、おつうさん
ボクはどんなにトロくても
夢中になればやりぬくぞ
ママも褒めてくれるかな

(「うさぎとかめ」)

猫団子

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

トーロたん、トーロたん
お目々が寄ってるね
そうにゃ、お目々でモテてるにゃー

猫写真加工

レーオくん、レーオくん
耳毛が伸びてるね
そうにゃ、お姉やンも長いのにゃー

猫耳

ぷーちゃま、ぷーちゃま
鼻下(はなした)長いのね
そーれは、姉ちゃんが好きだからよ~

猫加工がぞう

(「ぞうさん」)

(注)これらの歌は突き抜けた明るさをもって歌うべし!

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No.20. 猫短歌・猫俳句・猫詩(二〇〇四年一月一日)

まめまま様:詩

 「極上の幸せ」

ゴロンと横になってみる、
トトトトと軽い足音が聞こえてくる
私の左脇にパーツがはまるみたいに、
ホワホワの固まりがピタッとくっつく、

あったかい
ゴロゴロゴロ♪

おつむから背中をなでていると、
ポワンととあったかい肉球が右ほほにタッチ、}
肉球に力が入って私の顔を引き寄せる・・

ペロペロの合図、
ゴロゴロ、
ペロペロ・・
ちょっと痛い・・

肉球の力が無くなって、
頬からスルーっと落ちていく、
そ~っと顔を動かしてみる、
舌先が出しっぱなしの天使の寝顔発見

クスっと笑うと薄目が開く
ここにいるから、いいよ~
と ささやくと、また目が閉じて、
腕にのった小さな頭の重みが徐々に増していく・・・

あとは二人で夢の中

猫シャンプー中

シャンプーするまめちゃん

nekohon:俳句、短歌

  • 年賀状 なに年だろうと 猫柄で
  • 正月も 起きたらまずは トイレ掃除
  • 初夢は あな恐ろしや 猫百匹   (←ホントです・・・汗)
  • お正月? 関係にゃいよ 僕たちは 毎日正月 ごはんまだかニャ♪
  • パパがいて ガキ、ババがいて 客も来て にゃんてうるさい 正月嫌い
  • 正月も 外でふるへる 子のあるを いかで忘れむ 雪ぞ降りける
  • 夕食は 100円シューマイ 庭のネギ 猫様刺身は 1200円也

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その21. (二〇〇四年二月二二日)

まり様:短歌

  • 猫の爪みたく綺麗に抜け落ちて うまれかわればいいのにヒトも
  • 猫のならラブリー♪なんて思うのに 同居人だとウザイぞイビキ
  • 近づけたミャウリンガルに凍る猫 息をひそめて翻訳させず
  • 初節句 拾った猫のかしわもち 強いオトコになってね大ちゃん

nekohon:俳句、短歌

  • 梅の花 庭と畳に 咲きにけり
  • 猫達が こたつを出たら フキノトウ
  • 雪解けは 恋の季節の 合図にゃり
  • タヌキの子 キャットフードに 舌鼓
たぬき

庭に来たタヌキの子。2004.2.22撮影。

*北九州の野犬投薬捕獲中止事件(2004.02.18)によせて

  • オオカミを ヒトの都合で いじり回し ヒトが作った それが犬なり
  • 毒物の 使用見送り 大英断 官民ともに 犬を守らん
  • 全国の 声が届いた 北九州 歓喜の声も 津々浦々に
  • 野良猫も 野犬もヒトも 生きてる 同じ地球の 同じ日本で
ミニチュアシュナウザー

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