クマさんと共存したい

ツキノワグマ

2023年はクマニュースにあふれています。あちこちで出没、人身事故も例年を越える数のようで・・・

私の所有地にある栗の木。今がまさにシーズンです。

栗
栗

お茶碗1杯分ほどの実をとって、茹でて食べました。 美味しかったけど・・・

残りは収穫せずに、クマさんやお猿さんたちに残すことにしました。

今年はクマのニュースが多く、憂鬱です。 ほとんどのニュースで、クマは駆除=殺害されてしまうのですから。

私が生息している地も、ツキノワグマの生息地であり、庭にクマさんが来ることがあります。 この動画の最後の方(2:10くらいから)写っていますが、これ、今私が座っている窓の外10メートルくらいの場所です。

このクマは私が「柿ピー」と呼んでいる個体で、そのくらい柿が好き。 柿を食べすぎて柿色のウンチをするから「柿ピー」。 来るのはいつも真夜中。 日中は来ませんが、常に用心は怠りません。 柿ピーが殺されるのは絶対避けたいですし、もちろん私自身の怪我も避けたいですから。 犬の散歩時や、山に入るときは、クマよけスプレーを携帯しています。

クマスプレー

柿の木は家のすぐ前ですが、上記栗の木は、集落から100メートル以上離れた場所にあります。
そちらなら柿ピーが来ても人間に気づかれるおそれは少ないでしょう。
栗の実を食べて満足して山に戻ってくれますように。

とはいえ、私ももう少し栗を食べたいので、業務スーパーで買ってきました。
こちらの方が食べるのは楽ですしね☆

甘栗

ところで、以前よく訪問させていただいたブログで、驚いたことがありました。(最近は更新がなく残念。)

【ニューねこままん】>「それでも僕は、知床でヒグマを撮影する 第三回~釣り人とカメラマンと観光客と知床財団」

私が驚いた一文。

『ちなみに、ヒグマ撮影の間、クマスプレーを装備しているカメラマンの割合は2割程度。あとは丸腰の人が多い。』

ええ~!?

だって相手はヒグマだよ?
あのグリズリー撮影に丸腰かよ!
なんとまあ、無謀というか、・・・

そういうのは大胆とか、まして動物好きとは言えないと思います。 そう、私に言わせれば、ただのアホ!

だって、カラシスプレー(クマ撃退スプレー)って、自分ではなく、クマを守るために携帯するものなんですよ?

少なくとも私はそう理解しています。 私が住んでいるのは近畿の里山。 生息しているのはツキノワグマ。 ヒグマよりずっと小さく大人しいツキノワグマの中でも、さらに穏やかな西日本のクマさんたちです。

それでも、クマよけスプレーは所持しています。 もし万が一、億に一でも、クマに襲われた場合・・・いえ、この地域のクマは襲うために襲うのではなく、逃げようとした先にたまたま人がいて当たっちゃった場合、というべきですが・・・私自身がどれほど無事でも、クマは無事ではいられないのですから!

人を「襲った」クマは、必ず、必ず、駆除(=殺害)されてしまいます!

人の方はかすり傷程度でも、クマの姿に驚いて自分で転んただけでも、「クマが人を襲った」となれば、そのクマは殺されてしまいます。

スプレーを掛けられたら、クマはそれは驚くでしょう。 目も鼻も口も、その時は激痛でしょう。 でも、命までは奪いません。 スプレーに懲りて以後人間に近づかないでくれれば、殺される危険もぐっと減ります。 私だって永久に使いたくないスプレーではありますが、もしもの場合には、躊躇なく使う覚悟はあります。

クマさんの命を守るために。

クマスプレー

あら、家の中にも栗のイガ?(笑)
せっかくの猫ちぐらをボロボロにする猫は誰だ~?

猫ちぐらがボロボロ

そして、もうひとつの収穫シーズン、サツマイモ。

サツマイモはサルたちの好物、しかも賢いサル達のことですから、人間が「来週あたり、収穫できるな」と思ったちょうどそのころにやってきて食べ散らかしていきます。 だから人間は怒るわけですが。

私は収穫予定の1週間以上前に、まず、サツマイモの地上部を全部、刈りとってしまいます。 こんなになった畑に、まだ芋が埋まっているとは、さすがのサルも気づきません。 このあと、好きな時期にゆっくり掘出せばよいわけです。

サツマイモ畑

刈り取った芋蔓は別の場所、サツマイモのないところに移動させておくのがミソ。 もしサルたちが来て探しても、そこに芋は無いという話。 がっかりして退散することになります(ごめんね)。

芋蔓

芋蔓は美味しく食べられる食材ですから、もちろん私も食べますけれど、量としてはごくわずか。 残りは果樹園に運んでおくと、ニホンジカたちが喜んで食べてくれます。 あの山が、ひと晩でこの通り。すごい食欲。

芋蔓

でも、ひと晩でたちまち食べつくすということは、それまでの数か月はずっと我慢していたってことですよね。 防獣フェンス一枚で隔てられて、食べたくても食べられずにいたってことですよね。 そう考えると、ちょっと申し訳ないような。

ニホンジカ

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