トイレ:お尻の弱い子に
*同居の工夫:猫と暮らす知恵*
お尻が弱い猫さんがいます。 どうしても部屋を汚してしまいがち。
でも、どうか、叱らないでください。そういう子との同居も、工夫次第で楽しく暮らせます。
カバーリングとお尻拭き
【著:みやぼう様 2003年】
我が家の2にゃん(おちりに問題あり)との暮らしで普通のネコグッズ以外に重宝している物と言えば「使い古しのバスタオル大判」と「使い古しのタオルケット」「撥水加工テーブルクロス」です。おちりの弱い子と生活していくためには欠かせません。
なんでもかんでもタオルケットでカバー。厚手の物なら少々の粗相は受け止めてくれます。
テーブルクロスは椅子カバーやベッドカバーに。値段もそこそこでいろんな模様とサイズがあるし、洗濯しても乾きやすくアイロンもいりません。普段はタオルケットでカバーしておいて人が来たらあわててテーブルクロスを上からかける。ちょっと見「ネコ返し」と分からないところが味噌です。撥水加工がしてあると汚れもとれやすい様な感じです。
バスタオルは椅子をくるんで爪研ぎ防止。ぼろぼろになったら適当な大きさに切って使い捨て雑巾に。タオルケットもバスタオルも皆さん引き出物などでいただいたものをもてあましているらしく「必要なの~~」と叫ぶと結構集まります。
使い古しのちょっとゴワゴワしたタオルはお尻拭きにぴったりなのか、 ぱい子がしょっちゅうお尻を拭くので2~3日で取り替えです。そしてベランダにぼろタオルがひらめくのです。ちょっと恥ずかしいかしら。
おちり対策として何の変哲もありませんが、家中にティッシュと濡れティッシュ、ごみ箱をおいておくと汚れをこまめにふけて良いです。濡れティッシュはなるべく薬品の入っていない物だとネコのおちりもふけます。頻繁におちりを拭く場合乾いたティッシュより濡れた物の方が良いのか抵抗も少なくて済みます。
最近獣医で「ふきおちーる」なるスプレー式のドライシャンプー?を手に入れました。おちり拭きのときティッシュにスプレーして使用しています。ちょっと香りがあるため身体全体を拭くには嫌がりますが、おちり拭きとしての使用はよさそうです
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病気等によるお尻のゆるさにはオムツを
【管理人 2003年】
最近はペット用オムツもかなり安くなりました。
人間の新生児用オムツに、尻尾穴をあけて代用している方もいらっしゃいます。
「漏らして歩いて汚い」とケージに閉じ込める、なんて事はかわいそうです。 病気やけがでどうしても漏れてしまう子には、オムツをあててください。 猫さんもじきに慣れて気にしなくなります。
↑目の前にカリントウが落ちていますが、猫が悪いのではありません。元野良猫として、おそらく幼少時代の栄養不足が原因で、大人になってもお尻が緩い猫でした。
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