固まる流せる白い紙製の砂

固まる流せる白い紙製の砂

商品仕様

メーカー/販売元:シーズイシハラ株式会社
コード:4990968210787
原材料::再生パルプ、吸水性ポリマー、植物性粘着材
容量・サイズ :7リットル
原産国:日本

トイレに流せるか :流せます(下の「固まり具合」の項も参照)
土に戻るか: :戻りません
可燃ゴミ/不燃ゴミ :燃えるゴミOK 

重量
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる(約 2.24kg)
固まる流せる白い紙製の砂

商品説明(パッケージ記載内容の一部抜粋)

クリーンミュウ Clean Mew
固まる流せる
固まる流せる白い紙製の砂 7L

【特徴】

  • オシッコの色がわかりやすい白粒タイプ。
  • トイレに流せて簡単清潔に処理できます。
  • 燃えるゴミとして簡単清潔に処分できます。
  • 小さく固まるので簡単に処理できます。
  • 地球にやさしい再生原料を使用しています。

【使用方法】

  1. 深めトイレに5~10cm本品を敷き詰めてください。スノコ付トイレの場合はスノコを外してご使用ください。
  2. おしっこがかかうと膨れてひと固まりになります。固まった部分を取り除き同量の本品を補充してください。
  3. 取り除いた固まりは、燃えるゴミとして処理できます。トイレに流す場合は、1回分(ひと固まり)を目安としてください。

〇ネコちゃんにとって清潔なトイレを保つには月に1回程度はトイレを丸洗いし、すべて新しい猫砂に交換することをおすすめします。

【トイレの上手なしつけ方】
(中略)
※今、ご使用の猫砂からの切替えについて
(中略)

【警告】

  • 本品は燃えやすい素材です。火気の近くではご使用にならないでください。
  • 本品は食べることはできません。乳幼児の手の届かない場所に保管してください。
  • 万一、人やペットが飲み込んだときは、すぐに病院で診察を受けてください。
  • 空袋はペットや子供のおもちゃにしないでください。
  • 本品の廃棄や充填の際は、換気をして微粉末まどを吸い込まないようにご注意ください。
  • 砂が飛び散らかった場合は、掃除機で吸うなど早めにお片付けください。

【注意】

  • 本品は猫のトイレ砂です。用途以外には使用しないでください。
  • 浄化槽トイレには流せません。
  • 乾燥して固くなった固まりはトイレに流さずに燃えるゴミとして処理してください。(お住まいの地域のルールに従って処理してください。)
  • 節水型トイレに流すのはご遠慮ください。
  • 水流が少ないと流しきれない場合があります。水量コックは必ず「大」の方でお流しください。
  • 使用後の固まりを水洗トイレに流す場合は、フン尿で固まった部分だけを、ゴルフボール大(約40cc)程度以下に崩してから流してください。
  • 一度に固まり1個以上の量を流したり、多量のトイレットペーパーを一緒に流すとトイレが詰まる原因となりますのでおやめください。
  • 固まり2個以上の量を流す場合は、続けて流さずに必ず1回おき(交互)に水だけを流して処理してください。タンクに水が十分たまってから流してください。
  • 一日に流す量は崩す前の固まり5個までとしてください。これ以上の量を処理する場合は燃えるゴミとして処理してください。
  • 和式トイレに流す場合は、遠方の水たまり面に流してください。
  • トイレの配管の状況を確認しながら、定期的な清掃をしてください。
  • 仕様には深めのトイレを使い、ネコちゃんが乗ってもひっくり返らないようトイレを固定してください。
  • 開封後は、袋の口を輪ゴムなどで閉め、湿気の少ない風通しのよい場所に保管してください。
  • ゴミとして処理する場合は、よく密閉してこまめに処理し、衛生面にはご配慮ください。
固まる流せる白い紙製の砂
固まる流せる白い紙製の砂

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

名前の通り、真っ白な砂です。
猫砂としてはふつうサイズ、でも紙砂としてはやや小さめでしょうか。ごく軽い粒です。

一緒に写っているのは十円玉です。

固まる流せる白い紙製の砂
固まる流せる白い紙製の砂

水で固まり具合を実験

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。
固まる流せる白い紙製の砂

ちゃんと固まっています。
時間がたつと、かなりしっかりした固まりになって、つまんで丸ごと取り出せます。
固まる流せる白い紙製の砂
固まる流せる白い紙製の砂

「トイレに流せる」タイプの砂に限り、さらに、30mlの水をかけてできた猫砂塊を4リットルの水に入れてみます。
固まる流せる白い紙製の砂
浮かんでいます。

かき混ぜます。ぐーる、ぐーる。
固まる流せる白い紙製の砂

約3分たったところ。
固まる流せる白い紙製の砂

まだ形は残っていますが、指でつまむと、簡単にぐちょっとつぶれました。べったべたなのは、紙砂共通の現象ではありますが、・・・このベタベタがツマリの原因とならないか、少しだけ不安ではあります。だから袋にも書いてある通り、少しずつ流すのが安全に使うコツだと思います。
固まる流せる白い紙製の砂

※トイレの流水量は、大で平均13リットルだそうですが、節水型トイレの最少は、水没テストを始めた2010年9月時点で4.8リットルだったため、砂テストも4.5リットルでおこないました。その後、節水型トイレ最少は3.8~4.8リットルと進化(2012年3月現在)、それに伴い、砂テストも4リットルに減らしました。
トイレットペーパーを4リットルの水にいれた実験もしていますので、比較してみてください。

固まり具合の:実際に使った感想

わりとふわりとした固まりです。コチンコチンタイプではありません。でもカタマリのまま、取り出すことができます。

この砂の最大の利点?。尿の色がよくわかる、ということです。そこが、すごく良いと思いました。

尿がかかると、まさに尿色になります。健康管理の視点からは理想的といえるでしょう。尿色になるなんてイヤよ、という人は慣れて下さい。見た目の美しさより、愛猫の健康の方が百万倍も重要なのですから。

詳細と写真は、下の「尿の色(血尿)がわかりやすいか」の章をご覧ください。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりやすいです。
回数も、量も、固まりの数や大きさでわかります。
上記のように、色もとてもよくわかりますので、健康管理にも最適です。

砂自体のにおい

無臭です。

脱臭力

脱臭力は、猫砂一般としていえば、強いほうとは言えないようです。紙砂としては、ふつうかと思います。ベントナイト砂等に比べれば弱い。

尿はよく吸収されますのでそれほどにおいません。が、すっかり無臭というわけにもいきません。鼻を近づけてかげば尿臭がします。けれども、この程度のにおい方は、猫の健康管理上は良いと、私は思うのです。完全に無臭に閉じ込めてしまったり、他の香りでごまかすより、「臭えば臭う」は、よいことだと思います。もしいくらクンクンしても何も臭わなければ、腎不全などの病気を疑えということになりますから。

大は、埋めてくれればにおわなくなるという感じ。砂粒が小さめなので、粒のすきまからの漏れ臭は少ないのではないかと思います。でもベントナイト砂等ほど「キッチリと埋めなきゃ衝動」はおこらないようで、半埋め状態も多かったです(苦笑)。半分露出していれば、においが漏れるのは当然です。

ホコリ

袋をひっくり返して勢いよく投入すれば、かなりの紙ホコリがたちます。

ふだんのトイレ掃除で、砂をかき混ぜるくらいでは、目立つようなホコリは出ませんでした。

飛び散り

飛び散ります。
軽いし、粒は小さいし。

ホウキとチリトリの掃除でも十分な気はしますが、紙の粉とか、ちょっと気になるかもしれません。ふだんはホウキとチリトリで、様子を見て定期的に掃除機、でしょうか。

猫足のもぐり具合

乗っただけでは意外とそれほどもぐりません。

掘り掘りをはじめると、軽い砂粒が足元に積み上がって、かなり埋まっちゃう子もいました。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

固まる流せる白い紙製の砂

↑濃い赤水。くっきりと赤。

固まる流せる白い紙製の砂

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。ピンク色だとわかります。

固まる流せる白い紙製の砂

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
水は白いまま、

上の方でも書きましたが、この砂の長所、尿の色がよくわかること。すごく良いですね。

下の写真、色の違いがわかりますでしょうか。尿がかかると、まさに尿色になります。健康管理に理想的。(再生パルプを使っているためか多少インク色の痕跡がでている砂粒がありますが、気になるほどではありません。)

  1. 真水=砂は白いまま。
  2. 健康な猫尿=琥珀色の固まり。5歳の雄猫のものです。
  3. 高齢猫の尿=水と健康尿の中間の色、ほとんど水に近い色です。19歳8か月の雄猫の尿で、腎臓の機能が加齢で弱り、多飲多尿になっています。
固まる流せる白い紙製の砂

猫砂のpH度

猫砂水溶液を作り、pHメーターで測ります。
6.82=中性でした。

固まる流せる白い紙製の砂
  • 酸性=pH < 3.0
  • 弱酸性=3.0 ≦ pH < 6.0
  • 中性=6.0 ≦ pH ≦ 8.0
  • 弱アルカリ性=8.0 < pH ≦ 11.0
  • アルカリ性=11.0 < pH

猫たちの評判

ふつうでした。

どの子も使いました。が、もしすぐそばに、もっと自然砂に近い砂(細かいベントナイト砂など猫好みの砂)があれば、そちらを使います。けれども、自然砂に近い砂トイレが汚れていたり遠かったりすれば、この砂を使います。

その他

健康管理に良い砂だと思います。
とくにこんな猫達におすすめ。

  1. 幼い子ねこのトイレット・トレーニングに。小さく軽い粒なので幼猫でも掘れる。
  2. 高齢猫や、腎臓に心配がある猫の健康管理に。尿色・尿臭・尿量どれもわかりやすい。

実験期間、日数、価格など

テスト期間

2019/1/27夕方~2019/2/5朝(8.5日間)

※猫数=6、トイレの総数=3(テストトイレ=2、非テスト=1)
トイレ掃除回数=汚れに気づくたびに(1日3~6回)
全部のトイレにテスト砂を使わない理由は、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。

1袋当たり

1ニャン1袋当たり=17日

※ニャンの数÷総トイレ数=1ニャンあたりのトイレ数
1ニャンあたりのトイレ数xテスト日数=1袋あたりの使用日数

1リットル(1kg)あたり

1ニャン1リットル当たり=2.42日

※1袋あたりの使用日数÷内容量リットル(またはkg)=1リットル(または1kg)あたりの使用日数

全取り換えのタイミング

砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。 

価格帯

楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピングで調べています。この3つのサイトで見つからない場合は、購入したときの実価格を表示します。

テスト時の価格帯:

税込 370円~1070円(調査日:2019/01/31)

1リットル(1kg)当たりの価格帯:

1リットルにつき 税込 52.85円~152.85円(調査日:2019/01/31)

※テスト時の価格帯÷内容量リットル(kg)=1リットル(kg)につき何円

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