トフカスタブ
※再テストです。前回(2009/3/25)はこちら↓
商品仕様
メーカー/販売元:株式会社ペグテック
コード:4997438711027
原材料:おから、炭酸カルシウム、コーンスターチ、他
容量・サイズ :7リットル
原産国:日本製
トイレに流せるか :流せます(下の「固まり具合」の項も参照)
土に戻るか: :戻ります
可燃ゴミ/不燃ゴミ :燃えるゴミOK
重量 :
重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい(約4.2kg)
商品説明(パッケージ記載内容の一部抜粋)
小さなあけ口に
大きなあけ口に
2つの斬り口
手でカンタンに切れます。
良質素材派 クリーンビート
トフカスタブ
7+(プラス)1のこだわり
飛び散りを抑えるタブレット型
転がりにくい
猫の足に付きにくい
フラボノイドでしっかり消臭!
固まる 燃やせる 流せる 7L
おからの猫砂 7+1のこだわり
飛び散りを抑えるタブレット型
トフカスタブ
《 裏面 》
おからの猫砂
トフカスタブ
7つのこだわり
(1)おからへのこだわり
良質のおからで作ることにより、おからのニオイを抑えました。
(2)固まりへのこだわり
油脂分の少ないおからで、より強い固まりが実現しました。
(3)消臭へのこだわり
おからのフラボノイド効果でしっかり消臭します。
(4)環境へのこだわり
産業廃棄物として処理されているおからを再利用し、使用後の砂は土に戻せるリサイクル商品です。
(5)清潔へのこだわり
底の部分で固まってもこびり付かないのでトイレ容器を汚しません。
(6)処理へのこだわり
燃やせるゴミに出しても、トイレに流してもOKです。
(7)安心へのこだわり
粉立ちが少ないのでホコリが立たず、飼い主さんも猫ちゃんも粉塵を吸い込む心配がありません。
+1 飛び散りを抑えるタブレット型
【ご使用上の注意】
- 猫な環境に敏感で、すぐには慣れないことがあります。その場合は現在お使いの砂に少しずつ混ぜて徐々に切り替えてください。
- スノコ式のトイレを使用するとオシッコがスノコの下に落ちてニオイの原因になることがありますのでスノコなしのトイレをおすすめします。
- 開封後は吸湿防止のため、しっかり封をしたうえ、直射日光をさけて、水分や湿気のない場所に保管してください。
- おからと食品添加物などからできておりますので、万一食べても害はありませんが食べ物ではありません。誤って多量に口にした場合には獣医さんに相談してください。
- 猫のトイレの砂としての用途以外には使用しないでください。
- お子さまの手の届かない場所に保管してください。
- 固まりが弱くなる場合がありますので、製造日より2年以内に使い切ることをおすすめします。※製造日・・・袋裏面左上6桁の数字 例)170205(2017年2月15日製造)
【水洗トイレに流す場合の注意】
(中略)
【経済的に使うコツ】
(中略)
【3つのご使用ステップ】
(以下略)
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
うすい黄銅色、ほとんどオフホワイトなくらいに薄く色がついたタブレット型の粒です。
一緒に写っているのは十円玉です。
水で固まり具合を実験
30ccの水をかけてみます。ゆっくりかけると、ボワーと膨らんできました。
塊で取り出せました。
一緒に写っているのは十円玉です。
「トイレに流せる」タイプの砂に限り、さらに、30mlの水をかけてできた猫砂塊を4リットルの水に入れてみます。
上で出来た30ccの塊をポトンと水槽に落とすと、すぐにポロポロに崩れていきました。
ちょっとかき混ぜただけで、ますます粉々に。
この通り、粒はもうありません。多少形を残しているように見えるものも、指でさわるとたちまちグニャア。これほど見事に溶けてしまう砂はやはりおから砂だけですね。流しても心配はなさそうですね。
※トイレの流水量は、大で平均13リットルだそうですが、節水型トイレの最少は、水没テストを始めた2010年9月時点で4.8リットルだったため、砂テストも4.5リットルでおこないました。その後、節水型トイレ最少は3.8~4.8リットルと進化(2012年3月現在)、それに伴い、砂テストも4リットルに減らしました。
トイレットペーパーを4リットルの水にいれた実験もしていますので、比較してみてください。
固まり具合の:実際に使った感想
よく固まりました。
そして、おから砂の特徴でもありますが、固まったところがはがしやすい!もし底にこびりついていたりしても、ちょっと水をかければスルリととれます。そのとき、しみついていた汚れまで一緒にとれちゃうことが多い。これはちょっと嬉しい副産物。
でも、固まるにはそれなりの水量が必要?チョロンとしか出なかった尿はあまり固まっていませんでした(シミの大きさで尿量が推測できる)。
飛び散ったしずく、固まりきれなかった粒などが、少し残ってしまうことがあります。1回の排尿ではほんのわずかなんですけれど、1カ月近くも使っていればそれなりにたまってきますし、その「粉」が肉球について運ばれることがあります。
尿の量や回数がわかりやすいか
わかりやすいです。塊の形状で、排尿時の噴射の勢いもなんとなくわかります。
砂自体のにおい
弱いおからのにおい。
脱臭力
よいと思いますが、最後はほんのわずかながら尿臭がしたかなあ?ふつうは砂がここまで減る前に継ぎ足し又は全交換すると思いますので、気にならない程度だろうとは思います。
ホコリ
出ません。
飛び散り
飛び散りは少な目で、外に落ちた粒もすぐ周辺にとどまり、転がっていくことはありません。なので通常はホウキとチリトリの掃除で十分です。
古くなって粉が増えたときと、ウッカリ人間の体重で粒を踏みつぶした場合は、掃除機が必要となるでしょう。
猫足のもぐり具合
あまりもぐりません。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
濃い赤水。分かりやすい。
薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。写真より肉眼の方がもっとわかりやすいです。
1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。どれも区別がつきます。
猫砂のpH度
猫砂水溶液を作り、pHメーターで測ります。
pH8.3、弱アルカリ性でした。
- 酸性=pH < 3.0
- 弱酸性=3.0 ≦ pH < 6.0
- 中性=6.0 ≦ pH ≦ 8.0
- 弱アルカリ性=8.0 < pH ≦ 11.0
- アルカリ性=11.0 < pH
猫たちの評判
うちの猫達はふつうに使ってくれるのですが、この商品に限らず、おから砂は「慣れる」必要がある猫が多い傾向があります。はじめて使う場合は、少しずつならした方が良いかもしれません。というのも、下にも書きますが、食べてしまう猫がいますので。
その他
保護して間もない猫が、袋を破ってまで食べようとしました。この猫はおそらく可愛がられいた元飼い猫、それが何らかの理由で大人になってから捨てられ、植えて痩せ細り、苦労した猫です。
食べ物に苦労した直後ですから、おから臭に強く反応してしまったのでしょう。それだけこの砂が「元食品」であるという証明にはなるかもしれませんけれど。
捨て猫・野良猫など、飢餓の経験がある猫に使う場合は、良く注意して十分な時間をかけて慣らしてからにしてあげてください。
実験期間、日数、価格など
テスト期間
2021/10/11~2021/10/31(20日間)
※猫数=5、トイレの総数=4(テストトイレ=2、非テスト=2)
トイレ掃除回数=汚れに気づくたびに(1日3~6回)
全部のトイレにテスト砂を使わない理由は、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。
1袋当たり
1ニャン1袋当たり=25日
※ニャンの数÷総トイレ数=1ニャンあたりのトイレ数
1ニャンあたりのトイレ数xテスト日数=1袋あたりの使用日数
1リットル(1kg)あたり
1ニャン1リットル当たり=3.56日
※1袋あたりの使用日数÷内容量リットル(またはkg)=1リットル(または1kg)あたりの使用日数
全取り換えのタイミング
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
価格帯
楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピングで調べています。この3つのサイトで見つからない場合は、購入したときの実価格を表示します。
テスト時の価格帯:
税込 773円~1188円(調査日:021/10/31)
1リットル(1kg)当たりの価格帯:
1リットルにつき 税込 110169.7円~円(調査日:021/10/31)
※テスト時の価格帯÷内容量リットル(kg)=1リットル(kg)につき何円