猫砂楽園 森の香W(ダブル)
商品仕様
メーカー/販売元:アース・ペット株式会社
コード:4994527829700
主原料:木粉、香料、抗菌剤(CPC:縁かセチルプリジニウム)
容量・サイズ :7リットル
原産国:日本
トイレに流せるか :流せます(下の「固まり具合」の項も参照)
土に戻るか: :戻りません
可燃ゴミ/不燃ゴミ :燃えるゴミOK
重量 :
非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる(約1.97kg)
商品説明(パッケージ記載内容の一部抜粋)
猫砂楽園 国産
森の香W(ダブル)
さわやかな森林の香り 芳香
ふんわりとしたソープの香り 消臭
抗菌成分 天然精油成分 CPC配合
しっかり固まる
トイレに流せる
火に燃やせる
主原料 木粉
猫砂楽園
森の香W(ダブル)
さわやかな森林の香り ふんわりとしたソープの香り で ダブル消臭
天然精油成分 CPC配合 で ダブル抗菌
7L
《 裏面 》
猫砂楽園 森の香W(ダブル)
特長
●森林の香りとシープの香り(ホールインデオ香料)でダブル消臭。
ペットに特化した香りの技術 ふんわりとしたソープの香り
ホールインデオの効果によりペットのにおいが香料に取り込まれることで快適な香りに変わります。
●天然精油成分と抗菌剤CPCのダブル抗菌でトイレ清潔。
●しっかり固まり、燃やせる、流せるからゴミ処理らくらく。
●粒が大きくとちびりにくく、ホコリも立ちにくくて衛生的。
【使用方法】
(中略)
【使用および保管上の注意】
(中略)
【廃棄上の注意】
- 燃やせるゴミとして廃棄し、お住まいの自治体のゴミ処理方法に従うこと。
- 乾燥して硬くなっている固まりは、水洗トイレに流さないこと。
- 節水型のトイレや流れの悪い水洗トイレには流さないこと。
- 水洗便器や配管に詰まる恐れがあるので、全量を取り替えるときや多量に廃棄する場合は、水洗トイレに流さず、燃やせるゴミとして廃棄すること。
【上手な切り替え方】
(中略)
【お取り替えの目安】
トイレ環境を清潔い保つため、月に1~2回、全量を取り替えてください。
(以下略)
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
うすい茶色の、ペレット型の粒です。木砂としては小粒な方でしょうか。
表面はザラザラしています。
一緒に写っているのは十円玉です。
水で固まり具合を実験
30ccの水をかけてみます。
ふわぁ、という感じに固まります。
スコップにひとかたまりのまま、取り出せました。
一緒に写っているのは十円玉です。
「トイレに流せる」タイプの砂に限り、さらに、30mlの水をかけてできた猫砂塊を4リットルの水に入れてみます。
上でできた3固まりを、水槽に落とします。
最初は浮かびましたが、崩れ落ちた破片を落としながら、沈んでいきました。
かき混ぜます。
粉々。固まりはもちろん、大きな破片も見当たりません。流しても大丈夫そうですね。とはいえ、メーカーの指示には従ってください。
※トイレの流水量は、大で平均13リットルだそうですが、節水型トイレの最少は、水没テストを始めた2010年9月時点で4.8リットルだったため、砂テストも4.5リットルでおこないました。その後、節水型トイレ最少は3.8~4.8リットルと進化(2012年3月現在)、それに伴い、砂テストも4リットルに減らしました。
トイレットペーパーを4リットルの水にいれた実験もしていますので、比較してみてください。
固まり具合の:実際に使った感想
最初はとてもよく固まります。真新しい時は気持ち良い固まり具合でした。また排尿のときに、勢いよくあたった場所は小さく凹んでいました。
古くなってからは、固まる力は弱まりました。
尿の量や回数がわかりやすいか
砂があたらしければ、よく分かります。古くなって湿気を吸ってきたときは、新しいときほどではないものの、まあわかります。
砂自体のにおい
弱く、木のにおい。人間の鼻には心地よいにおい・強さ(弱さ)でした。
脱臭力
あると思います。尿臭は抑えられますし、ウンチもちゃんと埋めてくれますから。
ホコリ
いわゆる「煙のような粉塵」は出ませんでした。乱暴にかき混ぜても、崩れた粉がすこし出ることがあるかな、って程度。
飛び散り
飛び散ります。軽いし、粉にも崩れますし。肉球には、比較的くつきにくいようでしたけれど、湿気た粒はつくこともあったようです。
掃除は、基本ホウキとチリトリで大丈夫ですが、粉が落ちた時や、人間が粒を踏みつぶしたときは(大人の体重がかかれば潰れます)、掃除機が必要でしょう。
猫足のもぐり具合
もぐります。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
濃い赤水。わかります。
薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。なんとなくわかります。
1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。並べれば、水とピンクの違いも何となくわかりますが、日常のトイレ掃除の中で、この違いに気づくには観察眼が必要だと思います。
猫砂のpH度
猫砂水溶液を作り、pHメーターで測ります。
pH=6.8、中性でした。
- 酸性=pH < 3.0
- 弱酸性=3.0 ≦ pH < 6.0
- 中性=6.0 ≦ pH ≦ 8.0
- 弱アルカリ性=8.0 < pH ≦ 11.0
- アルカリ性=11.0 < pH
猫たちの評判
ふつうに使っていました。
その他
使いやすい砂だと思います。軽くて燃やせて流せる、砂そのものはよいにおい(香り)で、脱臭力もありますから。女性が好みそうな砂。
飛び散りやすいのが欠点だと思います。
実験期間、日数、価格など
テスト期間
2021/8/8~2021/8/25(17日間)
※猫数=5、トイレの総数=4(テストトイレ=2、非テスト=2)
トイレ掃除回数=汚れに気づくたびに(1日3~6回)
全部のトイレにテスト砂を使わない理由は、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。
1袋当たり
1ニャン1袋当たり=21.25日
※ニャンの数÷総トイレ数=1ニャンあたりのトイレ数
1ニャンあたりのトイレ数xテスト日数=1袋あたりの使用日数
1リットル(1kg)あたり
1ニャン1リットル当たり=3.04日
※1袋あたりの使用日数÷内容量リットル(またはkg)=1リットル(または1kg)あたりの使用日数
全取り換えのタイミング
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
価格帯
楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピングで調べています。この3つのサイトで見つからない場合は、購入したときの実価格を表示します。
テスト時の価格帯:
税込 389円~1100円(調査日:2021/8/26)
1リットル(1kg)当たりの価格帯:
1リットルにつき 税込 55.57円~157.14
円(調査日:2021/8/26)
※テスト時の価格帯÷内容量リットル(kg)=1リットル(kg)につき何円