ペーパーフレッシュ PF-70

ペーパーフレッシュ PF-70
ペーパーフレッシュ PF-70

材質:紙系
メーカー/販売元:アイリスオーヤマ(株)
(直販ネットショップ アイリスプラザ

原材料 : 主原料:再生紙(パルプ)
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻りません
重量 : 重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい

商品説明(パッケージ記載内容)

固まる+脱臭+抗菌 固まる紙製の砂 ペーパーフレッシュ PF-70

今までの紙砂と違う 自然の砂に近い使用感

ゴミ処理かんたん!
原料に使用している紙(パルプ)は、再生紙のみを使用しているので環境にやさしい製品です。使用後は燃えるゴミとして処理できます。
(地方自治体によって処理の方法が異なる場合があります。詳しくは各自治体にお問い合わせ下さい。)

【固まる】
小粒でしっかり固まるのでムダがなく経済的です。

【脱臭】
消臭成分配合で脱臭効果があります。

【抗菌】
高温殺菌処理と抗菌剤配合で雑菌の発生を防ぎます。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

細かい砂です。
白に近い薄い色ですが、濡れるとグレイになります。

ペーパーフレッシュ PF-70
ペーパーフレッシュ PF-70

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

ペーパーフレッシュ PF-70
ペーパーフレッシュ PF-70

よく固まっています。
また、水を勢いよくかけたというわけでもなく、ただスプーンでかけただけなのに、水が落ちたところが少し凹んでいるのがわかります。すぐに固まったということを示しています。
濡れると、グレイに色がかわります。

実際に使った感想。

有る程度以上の深さがあれば、ひとつの固まりですくいとれる場合が多いです。
砂がかなり少なくなると、さすがに一塊ではとれなくなりますが、底にべたっとした感じに平ったく固まろうとします。このぬめり方、やはりベントナイトなど粘土系がかなり混入されているのだと思うのですが、原材料に書いてないんですね(汗)。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりやすいと思いました。
よく固まるし、その数や大きさでわかります。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

うすい粘土のニオイ?ベントナイト系のニオイなんですが。

◇ 脱臭力

良いと思います。
全然臭いませんでした。
また、粒が細かく埋めやすいのか、大もよく埋めてあって、そのため、臭ってくることは全然ありませんでした(もちそん、出している最中はにおいますが・・・笑)
使用感は、紙系の砂という感じではありません。
鉱物系に近い感じ?

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

微粉塵がかなり出ます。

◇ 飛び散り

かなり飛び散ってしまいました。
猫がトイレから出て手足をブルブルさせると、肉球についた砂が飛び散ったり。
砂粒が小さいためか、足について運ばれる距離もけっこうあり、また、ほこりも出ました。
掃除は、掃除機で吸い取ることが必要です。

◇ 猫足のもぐり具合

少しですが、気になるようなズブズブとした潜り方ではありません。 

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

ペーパーフレッシュ PF-70
ペーパーフレッシュ PF-70

↑まずは薄い赤水。これだけ薄いと、全然わかりません。

ペーパーフレッシュ PF-70
ペーパーフレッシュ PF-70

↑つぎは濃い赤水。といっても、血液の色よりはかなり薄い色です。
このくらい濃ければ、まあわかります。

ペーパーフレッシュ PF-70
ペーパーフレッシュ PF-70

1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
一見白っぽい砂なんですが、濡れるとグレイになるため、薄い赤水では全然いろが分かりません。
濃い赤水なら、わかりますけれど。

猫砂のpH度

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
 すみません。 m(_ _)m

猫たちの評判

すごく良かったデス。
ほかのトイレを使わず、テストトイレばかりに集中しちゃったため、使用期間が短くなったと思われます。すべてのトイレがこの砂なら、もっと長く使えたはず。
アイリスオーヤマの砂は、猫たちには評判が良いのが多いのですが、細かくて自然な砂に近い感触だからでしょうか。
その中でもこの砂は、特に人気だったように思います。
ザッパザッパと掘って、そのあと、ちゃんと埋めてありましたし☆
猫としては掘りやすく埋める気になりやすい砂なんでしょうね。
どの猫も、とても気に入ったようでした。

その他

猫には大人気、臭わず、固まるし、燃やせる、値段もそれほど高くない、と、良い点の多い砂なんですが・・ホコリ(微粉塵)が気になるのと、それから、細かい砂の宿命ですが、飛び散りが多いことが、ちょっとマイナス点。頻繁な掃除がかかせません。またトロのように一度でも血尿を出した猫だと、尿色がいまいちわかりにくいというのも欠点といえるかも。
なかなか、人にも人間にも健康管理上もパーフェクトな砂ってありませんね・・・

実験期間、価格など

テスト期間:

2006年12月13日朝~12月20日朝(7日間)

1ニャン1リットルあたり/日:

2日(1袋1ニャンあたり 14日)  

全取り換えのタイミング:

砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。    

テスト時のネット価格帯:

税込 640円~588円(調査日:2006.12.13.) 

1リットル当たりの価格帯:

税込 91円~84円(調査日:2006.12.13.)  

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