健康チェック猫砂

健康チェック猫砂
健康チェック猫砂


材質:木系
メーカー/販売元:アイリスオーヤマ(株)
(直販ネットショップ アイリスプラザ

原材料 : 主原料:木、ベントナイト、抗菌剤、再生パルプ
容量・サイズ : 8リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻りません
重量 : 重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい

商品説明(パッケージ記載内容)

毎日のオシッコで健康管理! 健康チェック猫砂 木でつくった燃やせるタイプ
F.L.U.T.D.(猫下部尿路疾患)の早期発見をサポート 健康チェック粒入り

【健康チェックの方法】
健康チェック粒にオシッコがかかって、青色になったら、F.L.U.T.D.(ネコ下部尿路疾患)のおそれがあります。
*オシッコがかかって30分以内の健康チェック粒の色を見てください。
*1週間以上続けて青色になる場合は、獣医師にご相談されることをおすすめします。
なお、次のような傾向がみられる場合も、獣医師にご相談されることをおすすめします。
●尿中に血液が混入している
●トイレに頻繁に行くようになった
●トイレに行ってもなかなか尿が出ない
●排尿時に痛がって鳴く

【特徴】
燃やせる=牧西を主原料とした再生品で、森林資源をリサイクルした環境に優しい商品です。使用後は燃えるゴミとして処理でき、後始末が簡単です。
しっかり固まる=オシッコのかかった部分だけ素早くしっかり固まり、ムダがなく経済的です。
脱臭=ペレットの表面が多孔質になっているので、オシッコの臭いを強力に吸収します。
抗菌=高温殺菌処理と抗菌剤配合で雑菌の発生を防ぎます。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

茶色い砂の中に、黄色っぽいチェック砂が混ざっています。
チェック砂の割合はかなり少なめです。
これは私の個人的印象ですが、もう少し多い方が良いのではないかと。

健康チェック猫砂
健康チェック猫砂


一緒に写っているのは十円玉です

固まり具合

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

健康チェック猫砂
健康チェック猫砂

ころんとした固まりに、良く固まっています。
このまま指でつまんで持ち上げてもくずれませんでした。
と、新しい時は↑このように、とてもよく固まるのですが。
使っているうちに、全体的に湿気てきたのか(雨も多かったし)、ほとんど固まらなくなってしまいました。
最後の方は固まりのまますくいとるのは不可能でした。

尿の量や回数がわかりやすいか

砂が新しいときは、とてもよくわかります。ころんと固まるので。
古くなってくると、わからなくなります。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

粘土のような、ホコリっぽいような中に、少しだけ木の臭い

◇ 脱臭力

良いと思います。
ただ、砂自体がかなりほこりっぽいニオイです。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

かなり出ます。微粉塵です。
喘息など呼吸系が弱い人は少しつらいかも。
ベントナイトがかなり入っているのでしょうか。

◇ 飛び散り

かなり飛び散ります。
肉球に挟まって隣の部屋まで運ばれたことも。
粒が小さい上、微粉塵も多いので、 ほうきだけでなく、掃除機による掃除は不可欠です。 

◇ 猫足のもぐり具合

潜ります。 

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

健康チェック猫砂
健康チェック猫砂

まずは薄い赤水。全然色がわかりません。

健康チェック猫砂
健康チェック猫砂

つぎは濃い赤水。これもわかりませんね・・・

健康チェック猫砂
健康チェック猫砂

1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
肉眼で見ても区別が付かない・・・
尿のpHチェックはできるのかもしれませんが、血尿チェックにはあまりむかない砂のようです。

猫砂のpH度

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでしたが、こういう砂ですから、
猫尿のpHがどのくらい分かるか、テストはしました。
テストには、石けん水を使いました。
pH試験紙を使って、pH7.2(弱アルカリ性)になるくらいに濃度を調整しました。

健康チェック猫砂
健康チェック猫砂

左がpH試験紙。はっきり青です。
試験紙についている表で見ると、pH7.2くらいの弱アルカリ性でした。
真ん中は「pHチェッカー」。pHチェックができる砂で、猫砂に混ぜて使います。
右が、この「健康チェック猫砂」です。黄色かったチェック砂が、青っぽく変化しています。
左上の方の、石けん水がかかっていないチェック砂と、右下の方の、石けん水がかかったチェック砂は、肉眼ではもっと色の違いがよく分かります。
テストの感想は、正確に測るならやはりpH試験紙が一番良さそうです。
特にうちのような多頭飼育の場合、どの子の尿かはその場で見ていないと分かりませんし、それなら採尿してpH試験紙で調べる方が正確。
単独飼育のお宅や、人が見ていると排尿できない神経質な猫さんの場合は、この健康チェック猫砂は役に立ちそうです。

猫たちの評判

最初はとても人気。
同じアイリスオーヤマのウッディフレッシュ と似ているというか、多分、ウッディフレッシュにチェック砂が足してある?他にも違う点があるのでしょうか?見た目では私にはわかりません。そのウッディフレッシュは猫たちに人気があるのですが、この「健康チェック猫砂」も人気度は同じくらいにありました。
古くなって、全体的に湿気てきたのか、それとも砂の量の問題か、最後の方が小は相変わらず使われていましたが大の方は他のトイレが使われる回数が増えました。

その他

とくにありません。

実験期間、価格など

テスト期間:

2006年11月14日朝~12月4日夕(20.5日間)

1ニャン1リットルあたり/日:

5.1日(1袋1ニャンあたり 41日) 

全取り換えのタイミング:

・砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
・砂がほとんど固まらなくなり、そのためどうしても取り残しが出たらしく、チェック粒が少し青っぽく変色し始めた。(尿は放置するとアルカリ性になる)。
それがなんとなく心情的にいやだったので。
(実際には尿pHチェックは採尿+pH試験紙でやっています。うちのような多頭飼育だと、それが一番確かなので。だからアルカリ尿のせいで心持ち青っぽくなったのではなく、古い尿のせいだということは分かっているのですが、それでも、なんとなく・・・青い粒は見たくない(>_<)        

テスト時のネット価格帯:

税込 497円~840円(調査日:2006.11.25.)  

1リットル当たりの価格帯:

税込 62円~105円(調査日:2006.11.15.)  

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