トイレに流せるデオサンド
材質:紙系
メーカー/販売元:ユニ・チャーム ペットケア株式会社
原材料 : 主な素材:パルプ、デンプン
容量・サイズ : 6リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻りません
重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
商品説明(パッケージ記載内容)
ユニチャーム ペットケア トイレに流せるデオサンド
安心して固まりを流せる 固まる紙タイプ
・植物原料のデンプンでくっついた固まりは大量の水にバラけるので安心してトイレに流せます。
・オシッコを吸収すると砂の粒同士がくっつき合い、固まりの取り除きが簡単です。
・瞬時に尿を吸収、ニオイも閉じこめます。
・燃やせるゴミとしても処理できます。
※処理の方法は、お住まいの地域のルールに従って下さい。
・この製品の原料は環境に配慮して、一部に再生紙を使用しています。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
白。
濡れるとうすいグレイになります。
紙砂としてはかなり小粒です。
形はおおむね俵型ですが、不規則です。
↑一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合としては、かなりゆるめです。
一応固まろうとはしているんですけれど、固まりのままヒョイとすくい取れるほどしっかりとは固まりません。
上の写真は手でそっと掘り出したから、まだ固まりっぽくなっていますが、スコップで少し乱暴にかき混ぜたら、固まりのままはとれません。
固まりの周辺を含めて広くざっくりとすくいとって掃除したい感じです。
ただ、これならトイレに流してもつまらないだろうという安心感はあります。
古くなると、ますます固まりにくくなりました。
ただ、バラバラのポロッポロという感じでもなく、なんというか、「固まりたい気持ちはあるんだけど固まれないんだよぉ」みたいな?
数粒ずつ、かろうじて固まりになっていたり。でもすくい取ろうとするとぼろりと崩れてしまったり。
尿の量や回数がわかりやすいか
単独飼育、または、新しい砂がたっぷり敷いてあれば、かなり分かると思います。
多頭飼育で猫たちが頻繁に掘りかえすと、大量に1回なのか少量を数回なのか、とかは、全然わかりません。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
ほとんどありません。
しめっ紙みたいなニオイ?
◇ 脱臭力
ちょっと弱いかなあ。
最後の方は、砂全体が少し臭いというか、尿臭というか。
けっこうツンとくるニオイでした・・・
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
ほとんどありません。
最初に、袋を開封してそのままトイレの上にひっくり返すようにザザーッといれたときに少々。
◇ 飛び散り
かなり飛び散ってしまいました。
軽くて小さい紙砂なので仕方ないとは思います。
肉球にはそれほど付かないみたいで、隣の部屋までは運ばれませんでした。
◇ 猫足のもぐり具合
もぐります。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
薄い赤水。砂が真っ白だから、薄くてもわかるかと思ったのですが、濡れると砂がすこしグレイになります、そのグレイに消されてしまって、こんな薄い赤水だと肉眼でもあまりよくわかりません。
このくらい濃い赤水だと、一目瞭然で色が付きます。濃い赤水といっても、実際の血液の色よりはかなり薄い色です。
1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
こうして並べて、肉眼でよく見れば、水と薄い赤水も区別は付くんですが、多分もし2だけがトイレにあったら、普通のシッコ玉と区別が付かないで捨ててしまうのではないでしょうか。
3の濃い赤水は、肉眼で見るともっと鮮やかに赤い色をしています。
猫砂のpH度
*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m
猫たちの評判
どちらかといえば評判は良い方でした。
とくに、砂がたっぷりある間は。
小は最後まで使われていました。
大は埋めてありました
実験期間、価格など
テスト期間:
2006年9月14日夕方~9月22日朝(7.5日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
2.5日(1袋1ニャンあたり 15日)
全取り換えのタイミング:
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
テスト時のネット価格帯:
税込 595円~780円(調査日:2006.9.17.)
1リットル当たりの価格帯:
税込 99~130円(調査日:2006.9.17.)