しっかり消臭するひのきの猫砂
商品仕様
メーカー/販売元:アース・ペット株式会社
コード:4994527741309
主原料:ひのき木粉、おから、でんぷんm、抗菌剤
容量・サイズ :7リットル
原産国:日本
トイレに流せるか :少量であれば流せます(下の「固まり具合」の項も参照)
土に戻るか: :戻りません
可燃ゴミ/不燃ゴミ :燃えるゴミOK
重量 :
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる(約2.26kg)
商品説明(パッケージ記載内容の一部抜粋)
森林からの贈りもの
しっかり消臭するひのきの猫砂
天然ひのき成分で消臭・抗菌
ホコリが立ちにくいからトイレ清潔
ひのきの香り玉配合 香り長続き
しっかり固まる
流せる
燃やせる
ひのきの香り玉 消臭・抗菌
国産7ℓ
《裏面》
森林からの贈りもの
しっかり消臭するひのきの猫砂
特徴
- ひのきの香り玉配合で香り長続き
- しっかり塊り、燃やせるm、流せるからゴミ処理らくらく
- 粒が大きく飛び散りにくいから、トイレ清潔
- 抗菌成分が尿の腐敗をおさえて、悪臭の発生をしっかりブロック
使用方法
- トイレ容器に本品を厚さ5~6cm位まで入れてください。(スノコ付きの容器の場合は、スノコをはずしてご使用ください。)
- オシッコ・ウンチをしたところは、水分を吸って、しっかりと固まります。固まりはスコップなどで取り除き、燃やせるゴミとして廃棄してください。また、少量であれば、1回あたり固まり1つ程度を目安とし、水洗トイレに流すことができます。
- 取り除いた後も継続して本品をお使いください。(量が少なく気になる場合は、取り除いた固まりと同量の本品を補充してください。)
- 汚れやニオイが気になるか、少なくなれば、全量を取り替えてください。
使用および保管上の注意
(中略)
廃棄上の注意
- 燃やせるゴミとして廃棄し、お住まいの自治体のゴミ処理方法に従うこと。
- 乾燥して硬くなっている固まりは、水洗トイレに流さないこと。
- 節水型のトイレや流れの悪い水洗トイレには流さないこと。
- 水洗便器や配管に詰まる恐れがあるので、全量を取り替えるときや多量に廃棄する場合は、水洗トイレに流さず、燃やせるゴミとして廃棄すること。
上手な切り替え方
(中略)
お取替えの目安
トイレ環境を清潔に保つため、月に1~2甲斐、全量を取り替えてください。
(以下略)
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
中くらいの大きさの俵型のつぶです。うすい茶色で、表面はザラザラ。
一緒に写っているのは十円玉です。
水で固まり具合を実験
30ccの水をかけてみます。
水を吸った部分が盛り上がっているのがわかりますでしょうか。
よく固まって、ひとかたまりのまま、楽に取り出せました。
一緒に写っているのは十円玉です。
「トイレに流せる」タイプの砂に限り、さらに、30mlの水をかけてできた猫砂塊を4リットルの水に入れてみます。
上の30ccでできたかたまりを、水に落としてみます。
たちまち崩れてきました。
ぐるぐるかき混ぜます。
完全に粉々です。触ってもヌルっとつぶれてしまいます。これならトイレに流しても大丈夫そう。
※トイレの流水量は、大で平均13リットルだそうですが、節水型トイレの最少は、水没テストを始めた2010年9月時点で4.8リットルだったため、砂テストも4.5リットルでおこないました。その後、節水型トイレ最少は3.8~4.8リットルと進化(2012年3月現在)、それに伴い、砂テストも4リットルに減らしました。
トイレットペーパーを4リットルの水にいれた実験もしていますので、比較してみてください。
固まり具合の:実際に使った感想
ちゃんと固まります。とくに、まだ新しい時は、かたまりを落としてもくずれないくらいしっかりかたまりました。といっても、かたまりそのものは、固くはありません。よくまとまっているという感じです。
また、これは、実際に排尿された砂なのですが、真ん中が凹んでいるのがわかりますでしょうか。勢いよく排尿された場合は、このように、凹んだかたちに固まりました。
尿の量や回数がわかりやすいか
わかりやすいです。
砂自体のにおい
木のにおいですが、弱いです。
脱臭力
尿に関しては、とても良かったと思います。
糞臭に関しては、埋めてくれる子はぜんぜんにおわなかったのですけれど、まったく埋めてくれない子もいて、その子の個性によってにおうかにおわないかが違ってきそうです。つまりどの猫も必ず埋めたくなる感触ではない、ということでしょうか。
ホコリ
ほとんど出ません。
飛び散り
少々飛び散ります。
猫足のもぐり具合
軽い粒ですが、乗っただけではそれほど潜りませんでした。掘り始めると潜ります。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
↑濃い赤水。わかります。
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。なんとなく、色がついている気がするかなあ、って程度。
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
並べると、2もほのかにピンク色なのがわかります。でも並んでいないとわかりにくいかもしれません。
猫砂のpH度
猫砂水溶液を作り、pHメーターで測る・・・予定が、pH計が壊れて作動しませんでした!
リトマス試験紙でテスト。
6.5より微妙に青が濃い、でも7.5ほどは濃くない。7.0か、それを少し超えた数字でしょうか。つまり、中性ってことでしょう。
その後、pH計を買いました。7.3でした。
- 酸性=pH < 3.0
- 弱酸性=3.0 ≦ pH < 6.0
- 中性=6.0 ≦ pH ≦ 8.0
- 弱アルカリ性=8.0 < pH ≦ 11.0
- アルカリ性=11.0 < pH
猫たちの評判
全員使ってくれたんですけれど、すごく熱心に埋める子と、ぜんぜん埋めない子がいて。なぜ?何年猫と暮らしてもわかりません。
その他
軽いし、燃やせるし、良く固まるし、とくに女性には使いやすい砂だと思います。
実験期間、日数、価格など
テスト期間
2020/10/15~2020/10/30(15日間)
※猫数=5、トイレの総数=3(テストトイレ=2、非テスト=1)
トイレ掃除回数=汚れに気づくたびに(1日3~6回)
全部のトイレにテスト砂を使わない理由は、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。
1袋当たり
1ニャン1袋当たり=25日
※ニャンの数÷総トイレ数=1ニャンあたりのトイレ数
1ニャンあたりのトイレ数xテスト日数=1袋あたりの使用日数
1リットル(1kg)あたり
1ニャン1リットル当たり=3.57日
※1袋あたりの使用日数÷内容量リットル(またはkg)=1リットル(または1kg)あたりの使用日数
全取り換えのタイミング
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
価格帯
楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピングで調べています。この3つのサイトで見つからない場合は、購入したときの実価格を表示します。
テスト時の価格帯:
税込 386円~829円(調査日:2020/10/30)
1リットル(1kg)当たりの価格帯:
1リットルにつき 税込 55.1円~118.4円(調査日:2020/10/30)
※テスト時の価格帯÷内容量リットル(kg)=1リットル(kg)につき何円