おからの猫砂

材質:おから系
メーカー/販売元:常陸化工株式会社
原材料 : 主成分:おから
その他の成分:カルシウム・糊剤・抗菌剤・酸化防止剤(アスコルビン酸ソーダ)
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻ります
重量 : 重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい (約4.5kg)
商品説明(パッケージ記載内容)
OKARA NO NEKOSUNA
おからの猫砂
1.猫ちゃんにも環境にも安心。
主原料のおからは、『食品として使用されている』 高純度のおからを使用しています。
きれい好きの猫ちゃんは、自分の体や足の裏を舐めますので、可能な限り天然の原料にこだわり、処理後の環境への影響を配慮しました。
2.水に溶けやすく、水洗トイレ処理に安心!
固まった部分を水に入れると素早く溶けるので、安心して水洗トイレに流せます。
天然素材が主原料だから浄化槽のバクテリアにも影響を与えません。
3.燃えるゴミとしての処理や、コンポスト化も可能です。
おからや天然素材が原料だから、燃えるゴミとしての処理がでkます。また、ご家庭用の生ゴミ処理機でコンポスト(堆肥)化による再利用も可能ですので、ゴミを増やさず環境にやさしい商品です。
4.ちらかりにくい形状でお掃除簡単。
大粒のペレット状に成形してあるので、猫ちゃんの足につきにくくなっています。
また粒自体も重すぎず、軽すぎず適度な重さを持っているので、散らかりや飛び散りが少なくお掃除もとても簡単です。
5.優れた脱臭力で悪臭をとる。
固めて臭いを閉じこめ、酸化防止剤のビタミンCがおしっこの臭いを分解・消臭します。
6.酸化防止剤にも天然原料を使用!
品質を維持する酸化防止剤は、天然抽出のアスコルビン酸ソーダを使用しております。
また、抗菌剤もペットに安全な無機抗菌剤を使用。
これも安全・安心へのこだわりです。
7.安全な製品だから使って安心!
天然素材を主原料都市、高温殺菌加工をしているので飼い主にも、猫ちゃんにも安心してお使いいただけます。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
うすい黄銅色の粒です。
パッケージには「大粒のペレット状」と書いてありますが、おから砂としてはむしろ小粒かも。

↑一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

取り出すのが早すぎたのか、二つに割れてしまいました(汗)。
おから砂の多くがほぼ瞬時に固まるので、水を掛けてすぐに取り出したのが失敗でした。
もうすこし置けば、もう少ししっかり固まったのではないかと思います。
実際に使った感想。
ちゃんと固まっています。ガチガチではありませんが、固まりで取り出せます。
ただ、チッコ玉の中央部はよいのですが、周辺部が崩れやすい、あるいは、玉が割れやすい傾向はあります。
そのへんが、おから砂としては固まり方が弱い方かなあ。
濡れて固まっても色がほとんどかわらないので、見た目ではチッコ玉を探しにくいかも?そのためスコップで砂をかき混ぜてしまい、それも固まりが崩れる原因となったかもしれません。
尿の量や回数がわかりやすいか
ちょいわかりにくいかも。いえ、よく見ればわかるんですが。
濡れても固まっても、色が未使用砂とほぼ同じ色なんですよね。
だからテキトーに掃除したのでは、正確には分かりません。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
おから臭がします。
おから系砂を初めて使う猫さんの場合、最初は食べないよう注意が必要かもです。
うちの猫達のようにおから砂に馴れた猫なら、全然問題はありません。
◇ 脱臭力
とても良いと思います。
小は臭わないし、大もちゃんと埋めてくれるし、臭いません。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
出ません。
◇ 飛び散り
少しだけ。少ないと思います。
掃除は基本的にホウキとチリトリで大丈夫でしょうけれど、人間が踏んだら掃除機が必要になります。
◇ 猫足のもぐり具合
もぐります。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

↑濃い赤水。
思ったより薄い色となりましたけれど、わかります。

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
こちらはわかりません。

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
3はわかりますが、1と2の区別はつきません。
猫砂のpH度
猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

中性ですね。
猫たちの評判
使っていましたけれど、・・・もっと使い慣れた砂が横にあれば、そちらを使っちゃう、みたいな?
その他
特になし。
実験期間、価格など
テスト期間:
2010年1月8日朝~1月27日朝(19日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
4.75日(1ニャン1袋当たり 33.25日)
全取り換えのタイミング:
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
テスト時のネット価格帯:
税込 428円~875円(調査日:2010年1月9日)
1リットル当たりの価格帯:
税込 61円~125円(調査日:2010年1月9日)