ココサンド

商品仕様
メーカー/販売元:ペパーレット株式会社
コード:4977696004024
主材料::再生パルプ・椰子ガラ・吸水性ポリマー・植物性粘着剤
容量・サイズ : 7リットル
原産国:日本製
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか: :戻りません
可燃ゴミ/不燃ゴミ :燃えるゴミOK
重量 :
軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる(2.17kg)
軽いけど、袋がそれなりの大きさですので、4袋を同時に持つのはちょっと工夫がいるかなって感じです。
商品説明(パッケージ記載内容の一部抜粋)
(特許出願中)
椰子(ヤシ)ガラ入で天然脱臭!
濡れるとブルーに固まるネコの紙砂
ココサンド COCOSAND
椰子ガラ入。
青くなる。
くさくない。
燃やせる。
再生紙だから森林資源を守ります。
ブルーに固まる!椰子ガラで天然脱臭!

《裏面》
●紙砂®、紙の砂®、ペーパーサンド®、またはこれに類似するものは、ペパーレット株式会社の登録商標です。
●この色の変わるネコ砂は、ペパーレット株式会社が所有している特許大2534031号に基づいて製造しています。
Coco Sand sebments change to blue from white after use.
(以下英文部分略)
〈特徴〉
●濡れた部分がブルーに変わって取り捨てがカンタン。
●椰子ガラがイヤなニオイを招集します。
●しっかり固まって消臭効果を高めます。
●神の砂だから燃えるゴミとして処理できます。
≪使用方法・警告・注意をよく読んでご使用ください。≫
!警告
●秋袋をかぶっておもちゃにして遊ばないよう、子供さんやペット達の手の届かない場所に保管してください。
(以下中略)
!注意 水洗トイレには流さないでください。
●燃えるゴミとして処理できますが、各自治体の指示に従ってください。
(以下中略)
〈上手な使い方〉
(中略)
猫を捨てないで!
ノラ猫と呼ばれる猫たちは、もとはといえば人間が捨てた飼い猫やその子孫です。
メス猫に不妊手術を受けさせると、発情しなくなり、子どもを生まなくなります。
オス猫に去勢手術を受けさせると、臭い尿をかけたり、メス猫を求めて遠出して迷子になったりすることがなくなります。一度この手術を受けさせるだけで、猫を捨てるような悩みも悲しみも味わわなくてすみます。
ご存じですか?
(社)日本動物福祉協会、その他各団体のご努力により、動物保護管理法改正案が国会で可決されました。社会問題になっているペットや動物への虐待を防止するため、ペットや動物をみだりに殺したり傷つけたりした場合、懲役や罰金。エサや水を与えずに衰弱させるなどの虐待や、ペットを捨てた場合にも、懲役・罰金が科せられます。
(以下略)
世界で初めてネコの紙砂を作った会社です。
製造・販売 ペパーレット株式会社

実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
一緒に写っているのは十円玉です。
やや大きめの、俵型の粒です。色は、外側はほぼ白。青色をどんどん薄くしていった先の白って感じの色です。
二つに割ると、外皮のすぐ下に青い薄い層があり、その中はまたほぼ真っ白なんですが、茶色の何かがまざっています。これが椰子の破片?


水で固まり具合を実験
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

固まっています。水にぬれたところは青く、その青色を中心にしたカタマリです。


固まり具合の:実際に使った感想
固まります。でも取り除くとき、乱暴にスコップを突っ込むとばらけてしまいますので、ふわっと掬ってください。
紙砂の特徴として、濡れた部分は壁や底に付きやすいです。でも水洗いをすればきれいになります。ヌルっとしますけれどね。
砂の量が減って浅くなると、ひとかたまりでは取りにくくなります。ある程度の深さがあったほうが扱いやすい砂だと思います。
尿の量や回数がわかりやすいか
回数はばっちりわかります。青くなるというのもありますが、もしその青がばらけても、大きな青の塊を数えればほぼ間違いありません。
尿量は、おおよその見当はつきますが、細かくはわからないかなあ。粒が大きめですので。細かいペレット状のベントナイト砂とかだと、キチッコリッと固まるので、その大きさで量もかなりわかるのですが、大きめの粒の紙砂はそういう砂とくらべるとぼやーっと吸水しますから、量はだいたいくらいにしかわからないのです。
でも青い粒の数などで固まらなくなってからでも量はわかるという利点もあります。
砂自体のにおい
紙のニオイ、としか、言葉で表現できない?
脱臭力
脱臭力は良いのですが、紙や布に尿がしみこむときの、なんというか、あのモヤっとあたたかいようなニオイがかすかにします。その気になってクンクンと嗅ぐか、うちのような多頭飼いがいっせいに排泄する瞬間などでないかぎり、気になるほどではないとは思います。
糞臭は、例によって、ちゃんと埋めてくれればぜんぜんにおってこない、埋めない子の場合はプ~~ンとにおいます。この砂はどの猫もかならず「熱心に埋めたくなっちゃう」って砂ではないようで、個体差が大きかったです、
ホコリ
でません。少なくとも私には「ホコリ」は感じられませんでした。
細かい紙屑片というか破片というか、そういうものなら多少はでますけれど。
飛び散り
すくなかったです。飛び出た粒も掃除しやすいです。
素足でうっかり踏んでも痛くないのもいいかも。
猫足のもぐり具合
あまりもぐる感じはありませんでした。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
ピンクかどうかはともかく、ふつうの色ではない色になっているのがわかります。
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
どれもしっかり区別がつきますね。
猫砂のpH度
猫砂水溶液を作り、pHメーターで測ります。
6.93、中性でした。

- 酸性=pH < 3.0
- 弱酸性=3.0 ≦ pH < 6.0
- 中性=6.0 ≦ pH ≦ 8.0
- 弱アルカリ性=8.0 < pH ≦ 11.0
- アルカリ性=11.0 < pH
猫たちの評判
使う子はよく使うし、よく掘ってよく埋めてくれます。
こういうタイプの砂があまり好きではないらしい子も、使うことは使いますが、あまり埋めてくれませんでした。
その他
ブラボー!
やはり、この砂の袋にも、ちゃんと書いてありました♪♡♪
「猫を捨てないで!」と「ご存じですか?」の2項。
どの猫砂袋にも、どのペットメーカーの外装にも、書いてほしいというか、書かれてしかるべきと思われる文章。なのに、なぜか、ほとんどの他のメーカーが知らん顔し続けている啓蒙。
ペパーレット株式会社だけは、昔から猫砂袋に、大切な猫愛護の言葉が書かれています。どの袋にも。
他のメーカーにも是非ぜひ見習ってほしいです。
さすがペパーレット株式会社さんです。

実験期間、日数、価格など
テスト期間
2019/11/7朝~2019/11/19朝(12日間)
※猫数=5、トイレの総数=3(テストトイレ=2、非テスト=1)
トイレ掃除回数=汚れに気づくたびに(1日3~6回)
全部のトイレにテスト砂を使わない理由は、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。
1袋当たり
1ニャン1袋当たり=20日
※ニャンの数÷総トイレ数=1ニャンあたりのトイレ数
1ニャンあたりのトイレ数xテスト日数=1袋あたりの使用日数
1リットル(1kg)あたり
1ニャン1リットル当たり=2.86日
※1袋あたりの使用日数÷内容量リットル(またはkg)=1リットル(または1kg)あたりの使用日数
全取り換えのタイミング
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
価格帯
楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピングで調べています。この3つのサイトで見つからない場合は、購入したときの実価格を表示します。
テスト時の価格帯:
税込 387円~1064円(送料無料)、781円(送料別)(調査日:2019/11/22)
1リットル(1kg)当たりの価格帯:
1リットルにつき 税込 55.2円~152円(送料込み)、111.5円(送料別)(調査日:2019/11/22)
※テスト時の価格帯÷内容量リットル(kg)=1リットル(kg)につき何円