ラヴィートワレ

ラヴィートワレ

商品仕様

メーカー/販売元:Nullodor(フランス)
輸入元:株式会社イノセント
コード:3760083697432
成分::シリカゲル
容量・サイズ : 3.3リットル(1.5kg)
原産国:中国

トイレに流せるか :流せません
土に戻るか: :戻ります
可燃ゴミ/不燃ゴミ :燃えるゴミOK(「可燃物または不燃物として処理してください」と書いてあります)

重量
非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる(約1.62kg、外箱含む)

商品説明(パッケージ記載内容の一部抜粋)

NULLODOR
Lavitoile
ラヴィートワレ

特許第8062902号 フランスの獣医師が開発!!
天然素材シリカ使用!ニオイも水分も瞬間吸収!

かき混ぜるだけ!くり返し使える猫砂
1か月1袋でOK ※4kgのネコちゃんに1袋が目安

オシッコがかかると砂の色が変化
お宅のネコちゃんは大丈夫ですか?砂の色をチェック!

天然素材で出来た安心・安全の猫砂

ラヴィートワレ

《裏面》

NULLODOR
ニュールオーダーは安心のペット用品ブランドです。
Lavitoile ラビートワレ
フランスの獣医師が開発した、天然楚座の安心・安全の猫砂

すぐれた消臭力・吸収力
多孔性特殊シリカが、ニオイと水分を瞬間吸収。ニオイは閉じ込めたまま水分だけを蒸発させるため消臭力にすぐれ、バクテリアの繁殖も防ぎます。
水分とニオイを一瞬で吸収⇒ニオイは閉じ込めたまま、水分だけを蒸発。
※よくかき混ぜることがポイント

かき混ぜるだけ
●オシッコの後、砂全体をかき混ぜるだけで、サラサラの砂に戻ります。固まった砂を取り除いたり、新しい砂を補充する手間がなく、繰り返し使えます。
●ゆるゆるウンチもカラカラになり、簡単に処理できます。
*ウンチは取り除いてから、かき混ぜてください。

1か月1袋でOK
かき混ぜるだけでくり返し使え、少ない量で消臭力・吸収力が長持ちします。
※4kgのネコちゃんに1袋が目安です。

安心安全
●天然素材でできているので、口に入っても大丈夫。
●使用後は肥料としてもご使用いただけます。
・各自治体の処分方法に従い、可燃物または不燃物として廃棄してください。

【使用方法】
硬貨を十分感じていただくため、「ペットシート等との併用」や「他の猫砂と混ぜての使用」はおやめください。
▲STEP.1
猫用トイレに本製品「Lavitoile:ラヴィートワレ」1袋を入れてください。
※入れる際、ホコリがたつ事がありますので、ゆっくり少しずつ入れてください。
(中略)
▲STEP.2
オシッコがかかると、砂の色が変化します。砂の色を定期的にチェックしてください。
▲STEP.3
砂全体を1日2回程度かき混ぜてください、水分が蒸発してサラサラになり、繰り返しご使用いただけます。
※固まりを取り除いたり、新しい砂を補充する必要はありません。
ウンチは取り除いてから、よくかき混ぜてください。

1か月に1度は完全にトイレを空にしてきれいに洗浄し、新しい「Lavitoile:ラヴィートワレ」1袋を入れて下さい。砂全体が黄色くなった場合は、より早い交換が必要となります。

▶より詳しい使い方はホームページをご覧ください。
http://cat.innocent-coltd.com

(後略)

(裏面)
ラヴィートワレ

(側面)
ラヴィートワレ

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

一緒に写っているのは十円玉です。

ラヴィートワレ
ラヴィートワレ

とても細かく、さらさらです。
見た目もきれいです。
色はまとまっていると白く見えます。ひとつひとつは乳白色~ほぼ透明?

ラヴィートワレ
ラヴィートワレ

水で固まり具合を実験

固まらないタイプです。

30ccの水を吸水させてみました。
一緒に写っているのは、15ccの計量スプーンです。
このスプーン3杯(=45cc)で、30ccの水が全部吸収されました。

ラヴィートワレ

吸水した砂を手でまとめていました(固まるタイプではありません)。
このほうが砂の量がわかりやすいかと。

ラヴィートワレ

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりません。
とくにあたらしいうちは、すぐに吸水されさらっとしてしまうので、まったくわかりません。
古くなってくると、湿った個所が残りやすくなりますので、「したな」ということはわかります。が、量まではよくわかりません。

砂自体のにおい

ほぼ無臭です。
鼻を付けるようにしてクンクン嗅げば、シリカゲル独特のにおいがわずかにします。

脱臭力

とても良いと思います。
尿臭はしません。
糞臭も、猫がよく埋めてくれるので、におってきません。

ホコリ

細かい粉塵がでます。使用して日数が経っても、乱暴にかき混ぜるとホコリがでます。
ゆっくり丁寧にかきまぜたほうがよさそうです。

飛び散り

とても細かい砂で、猫たちも熱心に掘ります。とうぜん、飛び散りますし、肉球について運ばれもします。

掘り方が乱暴な子の場合は、外まで飛び散ります。しかし、砂粒が軽く、掘りやすいせいか、猫たちの掘り方が軽いというか、ゆるやかな動かし方であるため、激しく掘る子は少なかったように思います。若いオス猫に多いですよね、トイレの時は力いっぱい掘って、ザッパザッパと砂粒をすっ飛ばす子。でもこの猫砂だと、そういう子でも、最初はがんがん掘るのですが、砂に慣れてからはわりと小さく掘って埋めていたみたい?力いっぱい掘らなくても掘れると気づいたのでしょうか?猫の気持ちはわかりませんけど。
そのおかげで、最後の方は飛び散り量は、全体としては減りました。

とはいえ、これだけ細かい粒ですと、手足を振っただけで外まで飛んでしまったりもします。肉球にもつきますし、毛の間に入り込んだりもします。よく飛び散る砂と認識すべきでしょう。

掃除は、フローリングやタイル等、つるつるな床なら、ホウキとチリトリでも良いかもしれません。が、畳やカーペットの場合は、掃除機で吸い取らないと、ざらざら感が残るでしょう。またコンクリート土間等の場合も、何回かに1回は掃除機で丁寧に吸いとる方が気持ちよく暮らせそうです。

猫足のもぐり具合

乗っただけではあまり潜りませんが、掘っているとけっこう潜り込んでいたりします。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

ラヴィートワレ

↑濃い赤水。よくわかります。

ラヴィートワレ

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
ちゃんとピンクに見えます。

ラヴィートワレ

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
全部わかりますね。

せっかく「色が変わる」砂ですので、酸性やアルカリ性で変わるかも見てみました。

まず、中性なはずの水。

ラヴィートワレ

お酢=酸性。黄色っぽく変化しました。

ラヴィートワレ

固形石鹸を溶かした水=アルカリ性。うーん、あまり変わらないかも?

ラヴィートワレ

並べてみました。酸性はよくわかりますが、水と石鹸水は肉眼でも区別がつきませんでした。

ラヴィートワレ

病的な尿(ケトン尿とかたんぱく尿とか)も試してみたいところですが、残念ながら、病気のサンプル尿がありませんのでできません。
すみません。

ラヴィートワレ

猫砂のpH度

猫砂水溶液を作り、pHメーターで測ります。

ラヴィートワレ

6.67の中性と出ました・・・?
シリカゲルって、酸性な物質という印象があったのですが、溶け出ていないということでしょうか。

  • 酸性=pH < 3.0
  • 弱酸性=3.0 ≦ pH < 6.0
  • 中性=6.0 ≦ pH ≦ 8.0
  • 弱アルカリ性=8.0 < pH ≦ 11.0
  • アルカリ性=11.0 < pH

猫たちの評判

うちの猫たちには大好評でした。初日はちょっと戸惑ったようですが、慣れてからは、使い慣れた砂のトイレも用意してあったのに、もっぱらこの砂ばかりが使われました。

また、猫は一般的に、誰かが使用済みの、糞の残っているトイレより、新しいきれいなトイレを好みます。ですから、トイレが複数個並んでいる場合、ひとつの容器に糞がいくつもしてある、ということは少ないのです。
ですがこの砂の場合、ひとつの容器に複数分の糞が集中していることがけっこうありました。糞の水分もどんどん吸収されカラカラになってしまう為に、猫は「ウンコがある、このトイレは汚い」とはあまり思わないようなのです。

ということは、一泊旅行など、やむを得ぬ理由でトイレ掃除ができないとき、この砂をいれておけば「トイレが汚い!布団でしちゃえ☆」なんて悲劇は防げるかもしれませんね。

でもだからといって、掃除をサボっちゃダメですよん。猫はきれいなトイレが好き、これは基本ですから。

その他

排泄物掃除は、システムトイレより楽でした。システムトイレの砂よりウンチは取り除きやすいし(カラカラになってしまうので)、尿シートの取り換えも不要なんですから。さらにトイレの丸洗いも簡単です。システムトイレはスノコ式でパーツも多いのですが、この砂は単純な箱型トイレが適しています。水分の蒸発をも前提にしている砂であるため、カバー無し、もちろんスノコも無しの、ただの箱状のトイレです。つまり一番簡単に洗える形です。トイレの底や壁に砂がへばりつくこともありません。

そのかわり、周辺の掃除は少し手間です。これだけ細かい砂だと、ひょいとつまんで捨てるということはできず、いちいちホウキ+チリトリなり掃除機なりを出す必要があります。しかもけっこう飛び散ります。あしのうらにザラっと砂を感じるのは、気持ちの良いものではありません。

というわけで、プラスマイナスゼロってところでしょうか?

実験期間、日数、価格など

テスト期間

2019年5月27日朝~6月7日朝(11日間)

※猫数=6、トイレの総数=3(テストトイレ=2、非テスト=1)
トイレ掃除回数=汚れに気づくたびに(1日3~6回)
全部のトイレにテスト砂を使わない理由は、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。

1袋当たり

1ニャン1袋当たり=22日

※ニャンの数÷総トイレ数=1ニャンあたりのトイレ数
1ニャンあたりのトイレ数xテスト日数=1袋あたりの使用日数

1リットル(1kg)あたり

1ニャン1リットル当たり=6.67日
(1ニャン1kg当たり=14.6日)

※1袋あたりの使用日数÷内容量リットル(またはkg)=1リットル(または1kg)あたりの使用日数

全取り換えのタイミング

1.砂がなんとなく湿った感触になって、かきまぜても、新しい時のようにすぐにサラッサラにはならなくなった。
2.全体的にすこし黄色く染まってきて、私がそれを見て、ああ尿を吸っているんだなって感じてしまったから。

価格帯

楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピングで調べています。この3つのサイトで見つからない場合は、購入したときの実価格を表示します。

テスト時の価格帯:

税込 1,615円~2,427円(調査日:2019/6/5)

1リットル(1kg)当たりの価格帯:

1リットルにつき 税込 489.39円~735.5円(調査日:2019/6/5)
(1kgにつき 税込 1076.7円~1618円(調査日:2019/6/5))

※テスト時の価格帯÷内容量リットル(kg)=1リットル(kg)につき何円

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