木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)


材質:木系
メーカー/販売元:ニッチ・リッチ・キャッチ

原材料 : 間伐材
容量・サイズ : 約33リットル(約20kg)
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻ります
重量 : 非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう (約20kg)

商品説明(パッケージ記載内容)

商品には説明も何もついていませんでした。
以下はニッチ・リッチ・キャッチからの転載です。

↓ ↓ ↓ ↓

猫砂としても!
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)20kg(1袋)

●木質ペレット(ホワイトペレット)
●重量:20kg
●荷姿:20kg袋入り 1袋

木質ペレット 格安!・・・高品質・高乾燥度のペレットを格安で販売いたします。
ホワイトペレット・・・当店のペレットは高発熱量が得られるホワイトペレットです。
全国発送・・・この良質のペレットを岡山県より全国に発送します。
送料全国一律料金・・・全国一律料金でご提供しています。(離島を除きます)
安定供給可能・・・十分な生産能力で安定供給が可能です。

【木質ペレットの特長】

木質ペレットの原料は、森林の育成過程で生じた間伐材や、製材工場などで発生した端材を利用しています。副産物を原料としているので、バイオマスエネルギーの最も有効な利用方法です。
これらを取り扱いしやすい燃料に加工したものが木質ペレットです。小さな円筒状に圧縮成形加工されていますので、そのまま燃やすよりも大きな発熱量が得ら れます。また着火性にもすぐれ、取り扱いも容易です。圧縮、固形の過程で木材自身が持つリグニン等により固まっています。

【ニッチペレット(ホワイトペレット)】

自然大好き!ニッチ・リッチ・キャッチのペレット・ニッチペレットは、ホワイトペレットです。
建築廃材は使っていませんので、有害な化学物質の混入の心配もありません。
また樹木のバーク(樹皮)部分の混入がないホワイトペレットで、熱量が高くクリンカー(燃え残り)が少ないのが特徴です。
また、ペレット工場の製造過程でもペレットの原料になる端材を燃料にしており、生産時にもバイオマスエネルギーを使った環境にやさしい国産木質ペレットです。

エンバイロファイヤーペレットストーブ・KOZIペレットストーブなど各社から推奨品とされている高品質の木質ペレットです。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

茶色、といいますか、木質ペレットとして、当然ながら木材の色です。
粒は大きなペレット型で、硬めで、押し固められた質感があります。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

固まらないタイプです。
濡れると粉に崩れます。
30ccの水をかけてみました。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

最初はこんな感じで、瞬時に給水されるとかではないのですが、1~2分後には、水分はすっかり給水され、ペレットはふわっと膨らみました。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

ハサミの先で突き崩してみると、ボロボロと粉にくずれます。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

しかし、上記の通り、給水して粉に崩れるまで、少し時間がかかります。
アイリスオーヤマ社のシステムトイレ、「楽ちん猫トイレ」に砂を敷いて、30ccの水をかけてみます。
真新しい砂にみずをかけたところ、見た目はあまり変化ありません。
たちまちボロボロ崩れだすわけではありません。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

下の引き出しトレーをあけると、水がほぼそのまま下に落ちている様子がわかります。
(濡れ具合がわかりやすいように、専用シートではなく新聞紙を敷いています。)

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

1~2分後にみると、先に水をかけた部分(中央部)がすこしだけ
ふやけていました。写真ではわかりにくくてすみません。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりません。
固まりませんし。
知る必要があるときは、すのこ下に置くものでわかるように工夫するしかありません。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

木のニオイ、としか形容しようがありません。
においそのものは弱いです。
私はこのにおいというか、におわなさは好きです。

◇ 脱臭力

すのこ下におちてしまうし、使用中に尿臭がすることはありませんでした。
しかし、下に落ちた砂がぐっしょりって感じまで濡れてしまえば、ツンとくるニオイが発生します。当然ですけれど(あえて試してみました。猫達、ごめん)。
大の方は、粒が大きい上に、埋めても隙間ができやすい形ですから、少し臭います。
が、木系の砂にあるような、砂そのもののにおいと糞臭がまじりあって変なにおいがする、ということはありませんでした。
単純に、木材の上にウンが落ちたにおい。
腐敗臭とかもしませんでした。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

いわゆるホコリ、微粉塵は出ません。
使っているとボロボロに粉に崩れてきますが、空中に舞い上がるほど細かくはありません。

◇ 飛び散り

最初はまったく飛び散りませんし、トイレが使われるたびによくかき混ぜて、粉に崩れた部分をすのこ下に落とすのであれば、ほとんど飛び散らないでしょう。
もしかき混ぜることをせず、粉が、まだ崩れていない砂の上に乗ったままの状態で置いておかれれば、細かい粉ですので、猫さんの肉球にもつきますし、砂掻きをすれば周辺にも飛び散ります。

◇ 猫足のもぐり具合

もぐりません。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

↑濃い赤水。
ツブのザラザラした表面に赤い水がひっかかって、赤いとわかります。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
ちょっとわかりにくいですね。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
3はわかりますが、1と2は、良く見てやっとわかる程度の差でした。

猫砂のpH度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

かなり、酸性ですね。

猫たちの評判

小にはよく使っていました。
大にも使っていましたが、どちらかといえば、もっと小粒な砂の方が埋めやすくて良いようです。
となりに綺麗な小粒トイレがあれば、そちらの方で大はしました。

その他

袋は、無地の紙袋。
30kg米袋の無地版だと思います。
中身は約10lgずつ、無色透明な2つのビニール袋に入れられていました。
「猫砂」はもちろん、「木質ペレット」とか「燃料」とかの記載も一切ありませんでした。
エコで良いですね。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)

ただし、米袋に入っているということは、こういう事もありますのでご注意。
(画像は他製品ですが、米袋にはいっていた点では同じです)

木の香マイルド
木の香マイルド


なお、この砂のテストには、すのこ付きシステムトイレ「アイリスオーヤマ社:楽ちん猫トイレ」を使いました。このトイレセットの詳細や使用感は、リンク先をご覧ください。

実験期間、価格など

テスト期間:

2013年6月11日朝~2013年月6日16朝(15日間)
*これは「楽ちん猫トイレ」下部トレーが満杯になるまでの日数です。
うちは7ニャン、トイレ総数4個、テストに使ったトイレは1個。
よって、満杯になるまでにかかった日数は、15.75日/1ニャンの計算になります。
*ふつうのテスト法とは違う方法でテストしました。
↓下をご覧ください。 

1ニャン1リットルあたり/日:

*ふつうのテスト法とは違う方法でテストしました。
↓下をご覧ください。 

全取り換えのタイミング:

ふつうのテスト法とは違う方法でテストしました。
トイレ容器はアイリスオーヤマ社「楽ちん猫トイレ」を使用。

このトイレの下部トレーが満杯になるまでを観察しました。
木粉は、スノコから下のトレー落ちます。
スノコの高さまで木粉がせまって、これ以上落とせなくなったところで、
トレーを引き出しました。
トレーは満杯でした。

木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
木質ペレット(ペレットストーブ燃料)
テスト時のネット価格帯:

税込 1,400円(調査日:2013年6月22日)  

1リットル当たりの価格帯:

税込 42円(調査日:2013年6月22日)  

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木質ペレット(ペレットストーブ燃料)” に対して1件のコメントがあります。

  1. nekohon より:

    ゆらりん様  

    (2013年7月11日) ★★★★☆ http://00yuzumikan01.blog.fc2.com/

    2012年5月から、木質ペレットを猫砂として使っています。トイレはユニ・チャームのデオトイレ、薄いペットシーツと組み合わせて使用しています。

    レポートにあったように、水分を吸うとおがくず状になりすのこの下に落ちます。尿の色については、白いペットシーツの色で判断できるかと思います。
    尿の量については、確かに判断不能ですね。
    ただ、毎日だいたい同じ時間にシーツを取り替えているので、重さとか面積とかで、見るくらいでしょうか。

    湿度にもよるのか、尿で濡れる以上に崩れることがあります。ウンを取り除いたあと、スコップで砂を平らにならしたりすると、崩れてすのこに落ちます。

    よい点は、コストパフォーマンス。
    うちでは、地元の木を使ったペレットを購入していますが、10キロで473円でした!これに200枚980円のペットシーツを使うので、めちゃ安です。

    ペレット自体が大きい粒なので、あんまり飛び散らない点もよいです。(全然、ではありません)

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