強力脱臭の猫砂

強力脱臭の猫砂
材質:木系
メーカー/販売元:アイリスオーヤマ(株)
(直販ネットショップ アイリスプラザ)
原材料 : 主要材質:木
容量・サイズ : 7リットル x 5袋の箱売り
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻りません
重量 :
一袋: 重い=女性が2袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい(約4.5kg)
一箱:非常に重い=平均的な女性なら持ち上げるのがやっと(約4.5kg x 5袋 = 22.5kg)
商品説明(パッケージ記載内容)
袋には、何も書かれていませんでした。商品名シールさえ貼ってありませんでした。
そして、箱には 「お徳用 7L x 5」 とだけ書かれていました。
徹底したエコ包装。
サイト上で説明を読んでネット注文する場合は、少しでも安い方が良い!
紙も塗料も節約のエコ包装は、大歓迎です。(^_^)
**というわけで、以下、商品説明はアイリスサイトからの引用です。**
木材を再利用した環境に優しい猫砂です。
木材から作られている為ほのかな木の良い香りがします。
脱臭・抗菌粒入りで気になる臭いも封じ込めます。
しっかりした固まり強度でおしっこを吸収した部分を崩しません。
使用後は燃えるゴミとして処理できます。
●内容量:7L×5袋
●主要材質:木
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
猫砂としてはやや濃いめの茶色の、細かい粒です。全体的には米粒より小さめくらい、中にはゴマ粒くらいのや、さらに砂糖粒くらいに細かく崩れた粒も混ざっています。
その他、青い粒も少数混ざっています。

強力脱臭の猫砂
↑一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

強力脱臭の猫砂
水が染み込んだ通りの円錐状に、コロっとしっかり固まっています。
10cmくらいの高さから砂の上に落としても割れませんでした。
実際に使った感想。
新しいときは、よく固まります。カラッと乾いた砂の中に塊がボッコリある感じ。スコップでころんと取り出せました。
使っているうちに、全体的に湿気を含んできて、しだいに固まりにくく、最後はほとんど固まらなくなりました。うちの猫達が砂をひっかきまわしたため砂に湿気がまわったほか、テスト時にたまたま雨の日が多かったことも、多少は関係あるかもしれません。しかし、もしもっと深さがあれば、最後程度に湿気た状態であったとしても、もっと固まったのではないかという印象はあります。
尿の量や回数がわかりやすいか
わかりやすいです。
新しいときは良く固まるので、その数や大きさで。
固まりにくくなってからも、濡れれば砂の色は濃く変わりますから、回数も量もだいたい分かります。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
ほこり、ひのき、土というか粘土、それらが混ざったにおいですが、それほど強くありません。
ひのきが強調されていないのが、私的にはかえって良い感じでした。
◇ 脱臭力
相当良いと思います。
小は全然といってよいほど尿臭はしませんし、大も、埋めてあれば全然においません。そしてこの砂は埋めたい衝動に強くかられるらしく、よく埋めてありました。
ただし、砂自体の、少々ホコリっぽいようなにおいはあります。うちなら気になるほどの強さではありませんけれど、もし狭く密閉された部屋にトイレを複数置くお宅なら気になるかも。まあ、その程度です。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
多いです。とくに開封直後。かなり出ます。周辺に黒い家具があれば、ホコリがさらに目立つと思います。
◇ 飛び散り
多いです。細かい砂な上、掘りやすく、埋めたくなる砂粒ですから、仕方ないとは思います。また、軽いので、あしのうらに付いて、けっこう遠くまで運ばれました。
◇ 猫足のもぐり具合
もぐります。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

強力脱臭の猫砂
↑濃い赤水。
これだけ濃い赤なら歴然とわかります。

強力脱臭の猫砂
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
わからないなあ。

強力脱臭の猫砂
3の濃い赤水はわかりますが、1と2は肉眼でも区別は付きませんでした。
猫砂のpH度
猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

強力脱臭の猫砂
弱酸性、でしょうか。
猫たちの評判
見るからに、猫達に好かれそうな砂と思いましたが、予想通り、とても評判がよかったです。
どの子も、積極的に使っていました。
大も小もしっかりしてあり、しかも、ちゃんと埋めてありました。
その他
「ウッディフレッシュ」によく似ていて、見た目などあまり違いがわからないのですが、強いて言えばこちらの方が少しだけ細かい気がします?
砂自体のにおいも弱め?
しかし 脱臭力はむしろこちらの方がいいかも?
↑と書くと、けっこう違うように読めますが、実際に見た感想も使った感想も、とてもよく似ています。
あくまで私の勝手な推測ですが、多分素材は同じで、配合とかも非常に近いのではないかと思います。
とすると、少量まざっている青い粒はおそらく消臭粒?
いずれにせよ、もし「ウッディフレッシュ」とこの砂のどちらかを選ぶとしたなら、私はこの砂です!
こっちの方が安いし、なんとなく使いやすいし、それに・・・袋が透明無地ですから、畑でホットキャップ(苗に被せるビニールの袋、簡易温室がわり)としてリサイクルできる! にゃはは
実験期間、価格など
テスト期間:
2011年4月10日朝~4月21日朝(11日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
2.75日(1ニャン1袋当たり 19.25日)
とても好まれて、この砂のトイレばかり使われたので、その分減り方も早かったかもしれません。
全取り換えのタイミング:
・砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
・砂が固まらなくなった(全体に少し湿気た他、少なすぎて固まることが出来なくなった)。
テスト時のネット価格帯:
箱売りのみ 一箱(5袋入り) 税込 1,780円(調査日:2011年4月23日)
( 一袋あたり 356円)
1リットル当たりの価格帯:
税込 50円(調査日:2011年4月23日)