Blue 紙製の猫砂

Blue 紙製の猫砂
Blue 紙製の猫砂


材質:紙系
製造責任者:株式会社コーチョー/販売元:株式会社コメリ

原材料 : 主原料:再生パルプ、でん粉
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻りません
重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約2kg)

商品説明(パッケージ記載内容)

Blue 紙製の猫砂

固まる/トイレに流せる/消臭抗菌/燃やせる
ブルーのサインでお手入れ楽々 リサイクル商品

【消臭抗菌】
クリーンスカイ(消臭剤)配合により、強力な消臭効果と大腸菌・黄色ブドウ球菌などの雑菌に対して、強力な抗菌効果を発揮します。

【しっかり固まる】
抜群の吸収力で素早く固まります。固まった部分がブルーに変わりますので後処理が簡単にできます。

【トイレに流せる】
吸収した部分は、水洗トイレに流すことが出来ますので後処理が簡単です。

【燃やせる】
紙が主原料なので燃やすことが出来ます。また、燃えるゴミとしても処理できます。各自治体のゴミ処理法に従って下さい。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

大きめの、白いというか、青白い粒です。
粒は柔らかめで、軽いです。

Blue 紙製の猫砂
Blue 紙製の猫砂

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

Blue 紙製の猫砂
Blue 紙製の猫砂
実際に使った感想。

固まります。鉱物砂のように触って堅い固まりではありませんが、とくに砂が真新しいときは、固まりのまま楽にすくい取ることができました。
が、尿量が少なかったり、砂が古くなると、固まり方は弱くなります。
また、砂が浅すぎると、固まるのはつらくなります。
尿に濡れれば青変しますから、固まらなくてもすぐわかりますし、くずれたり(砂が浅すぎて)広がったりしても、その周辺をすくい取ればよいので、人間側にはあまり不都合はありません。

尿の量や回数がわかりやすいか

最初はわかりやすいと思います。
色がかわりますから、それを見れば一目瞭然ですから。
使っているうちに、どうしても、青変した粒の取りこぼしがでて、多少砂に混ざった状態になってしまいます。が、よほど砂をひっかきまわす猫さんで無い限り、単独青と固まり青の違いがありますから、だいたいわかると思います。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

人間用トイレットペーパーみたいなニオイ(^^;)

◇ 脱臭力

チッコ玉に鼻を近づけてクンクンすると、もろ尿臭がしますが、ふつうはそんなことしませんし、むしろ(変な薬品臭ではなく)尿臭がするということは、健康チェックの上で良いことだと思います。
よほど近くでにおいを嗅がない限り、また 排尿中・直後とかでないかぎり、普通はにおいが気になることはないと思います。
大の方は、埋めかたが浅いと、粒の隙間から多少はにおってくるかな?
しっかり埋めてあれば人間の鼻では気づかないのですけれど。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

一番最初に、乱暴に袋をひっくり返して全量をトイレに投入したとき、崩れた粉が少し出ました。ホコリというより、崩れた破片粉です。
普段の使用や掃除では出ません。

◇ 飛び散り

多少は飛び散りますが、それほど多くはありません。
猫の足の裏にもあまりつきません。
人間の体重でスリッパで踏みつけるとペッタンコにつぶれてスリッパ底にはりつき、少し歩いた他の部屋ではがれて落ちる、なんて人害ならありました(汗)

◇ 猫足のもぐり具合

少しだけ。
でも中には意外ともぐっていた子も?でも気にしている様子はなく、掘っているうちにもぐっちゃったようです。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

Blue 紙製の猫砂
Blue 紙製の猫砂

↑濃い赤水。
まっかです。

Blue 紙製の猫砂
Blue 紙製の猫砂

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
うすピンクのベールに包まれたようになりました。

Blue 紙製の猫砂
Blue 紙製の猫砂

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
こうしてならべると、2のピンク水もぼやっと色が付いているのが判ります。
3は、赤インキにブルーの砂が合わさって、ますます赤く目立っています。

猫砂のpH度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

Blue 紙製の猫砂
Blue 紙製の猫砂

弱酸性、ってところでしょうか。

猫たちの評判

小に関しては好き嫌いなく使っているようです。

大に関しては、もっと自然砂に近い感触(小粒・重さ)の砂があれば、そちらの方を好むようです。が、この砂にもしてありますから、どちらかといえば、という程度です。

その他

同じ株式会社コーチョーの商品、ワンニャンサンド・ブルー等と、とても似ています。
同じ会社の紙砂ですから、似ていて当然とは思いますが。

実験期間、価格など

テスト期間:

2010年3月24日朝~4月5日朝(12日間)  

1ニャン1リットルあたり/日:

3.0日(1ニャン1袋当たり 21日)  

全取り換えのタイミング:

砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。    

テスト時のネット価格帯:

リアル店舗で 税込 398円(調査日:2010.3.20.)  

1リットル当たりの価格帯:

リアル店舗で 税込 56円(調査日:2010.3.20.)  

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