ペティオ 森の砂 ホワイトウッド
材質:木系
メーカー/販売元:株式会社ヤマヒサペットケア事業部
原材料 : 主原料:ホワイトウッド木粉・糊
容量・サイズ : 5リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻りません
重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約1.3kg)
商品説明(パッケージ記載内容)
森の砂 ホワイトウッド
天然素材使用。
人やペットに優しく、環境に優しい。
特長1 小さく固まる
ガッチリ小さく固まるので非常に経済的で、お掃除が簡単です。
特長2 燃やせる
木の粉が主原料ですので、燃やしても有害物質が発生しないので環境にやさしい上、可燃ゴミとしても処理できます。
特長3 消臭効果
木の成分のフィトンチッドによる消臭効果。尿の悪臭成分アンモニア臭を消臭します。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
茶色の中粒~やや大。形は不揃いで表面はザラザラしています。
↑一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。
かなり、べたぁっとした固まり方です。ひとつの固まりでは取り出せませんでした。
実際に使った感想。
最初の数回は固まりでなんとかすくい取れましたが、少し古くなってくると難しいかな。最後は、全体的にかなり粉っぽく崩れ、しかも全体的に湿気を少々含んだか、砂を手に握ってみても濡れているという感触まではいかないものの、かなりふわっとした感じになり、固まらなくなりました。
尿の量や回数がわかりやすいか
単独飼いならわかるかなあと思いますが、やわからい固まりですから、多頭飼いや、よく掘り回る子の場合は、くずれてしまってわかりにくいかもしれません。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
木のにおいです。開封直後はあまり強いとは感じませんでした。むしろ木砂の中ではにおいは弱い方と思ったのですが、部屋に置いておくと、けっこう木のにおいがただよってきました。不快なにおいではありませんし、ちょい人工的な感じはしますけれど、好きな人は好きかもしれません。が、何が何でも無臭!なんて人や、室内の香りにこだわりのある人には向かないかもしれません。
◇ 脱臭力
尿臭はありません。木のにおい。
大の方は、している最中~した直後はけっこうにおうかなあ。そのあとでちゃんと埋めてくれれば臭わなくなりますが、うちの猫ども、埋めているつもりが砂をはねとばすだけで全然埋まってなかったりして、そんなときはけっこう臭っちゃいました。木と糞臭のいりまじった、木砂ならどの砂もただよってくる、あの独特なにおいです。
砂が古くなってかなり粉っぽくくずれてきてからの方がむしろ糞臭はただよってこなかったかも?すぐに細かい粒でコーティングされちゃうからでしょうか。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
ほとんど出ません。
ためしに 乱暴にひっくりかえして全砂をトイレにドサッと投入してみましたが、 そうやってやっと、少々のほこりがでるくらいで、普通に扱っている限り、まずホコリには悩まされないと思われます。
◇ 飛び散り
かなり飛び散ります。
軽いし、掘るときに飛ばしやすい砂なのか、トイレ周辺にポロポロと落ちていました。
使っているうちに粉に崩れてきますが、崩れた細かい粒で乾いている粒がもっとも肉球に付きやすいのか、散らかりやすいようです。 ですから掃除は、ホウキとチリトリでも済ませられますが、掃除機を使う方が気持ちよいでしょう。
となりの部屋にも少し落ちていました。
◇ 猫足のもぐり具合
かなりもぐります。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
↑濃い赤水。
これは解りますね。
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
微妙です。ピンク水と知っているから、そういえばピンクっぽいかなと思いますけれど、知らなかったらどうだろう?
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
3はよく解るんですが、1と2の区別は微妙なところです。
ちょっと暗かったり、よほど良く見ていないと、わからない可能性大。
猫砂のpH度
猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。
弱酸性でしょうか。
猫たちの評判
使っていましたし、別に不満そうではありませんでした。
が、めちゃくちゃ大好き、てほどでもなさそうでした。
特に大の方はもう少し「掘ったぜ!埋めたぜ!」と感じられるような砂の方が好きかな?
隣に置いてあったシリカゲル砂の方がよく使われました。
実験期間、価格など
テスト期間:
2010年1月27日朝~2月3日朝(7日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
2.45日(1ニャン1袋当たり 12.25日)
全取り換えのタイミング:
・砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
・置いている間に少々湿気をおびたのか、全体的にふわっとした感じになった。
テスト時のネット価格帯:
税込 560円~728円(調査日:2010.1.29.)
1リットル当たりの価格帯:
税込 112円~146円(調査日:2010.1.27.)