ねこ砂の 極み

ねこ砂の 極み
ねこ砂の 極み


材質:シリカゲル系
メーカー/販売元:豊田化工株式会社

原材料 : シリカゲル(ケイ素)
容量・サイズ : 3.6リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : (記載無し)
重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約1.9kg)

商品説明(パッケージ記載内容)

ねこ砂の 極み 

臭い0ゼロ とび散0ゼロ
超吸収シリカ仕込 吸水量シリカ砂(当社比)の約3倍
「ねこ砂を極めた傑作ここにあり」

シリカのねこ砂は臭いは本当によく取りますが、とび散りの問題で使い勝手が悪いことも事実でした。
本作品はその欠点を解決すること。さらにオシッコの吸水量と消臭力を今までのシリカ砂の約3倍(当社比)も高めた高品質の傑作です。

安全性
主成分シリカゲルは、珪石から抽出したケイ素100%で構成されています。
ケイ素の主成分は、地中の約6割以上も占める安定した鉱物資源であり、ガラス、陶磁器等の主原料として利用されています。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

やや大きめの、円筒形の細長い粒です。
ほとんど白に近いうす~いグレー。
シリカゲル系ですが、不透明です。

ねこ砂の 極み
ねこ砂の 極み

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

固まらないタイプです。
30ccの水を吸水させてみると、このくらいの砂量で吸い取りました。
シューシューと小さな音をたてて水を吸います。
濡れると色がグレーになります。
一緒に写っているのは十円玉です。

ねこ砂の 極み
ねこ砂の 極み
実際に使った感想。

固まりませんが、吸水してグレー粒の割合がどんどん増えると、まだ吸収力はあるのに、なんか全取り替えしたくなっちゃいますね・・・たはは。

尿の量や回数がわかりやすいか

濡れれば色が変わるので、オシッコをしたかどうかはわかります。
が、回数や量となると、 単独飼育ならわかるかもしれませんが、うちの様な多頭飼育だと、つぎつぎ猫たちがひっかきまわすので、全然わかりません。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

ほとんどありません。無臭に近い。

◇ 脱臭力

使って数日で、アンモニア臭がけっこうしちゃいました。
大の方は臭わないんですけれどね・・・ツンとくるアンモニア臭が気になります。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

あたらしいときは結構出ます。
一番最初に、袋をひっくり返してトイレ容器にどさっといれたときは、かなりほこりが出ました。普通の(この砂のように成形されていない)シリカゲル系砂はほこりはでないので、つい同じように乱暴に袋をひっくり返してしまったのでしたが、もっと丁寧に扱うべきでした。
その後も新しい時はかき混ぜると少し出ました。
ある程度使って砂全体が少し湿気てからは出ませんでした。

◇ 飛び散り

少ないですねえ。ほとんど飛び出ません。
出ても、転がっていくことはありませんので、その点がほかのシリカゲル系砂と違います。
人間の体重で踏むと粉に砕けます。そこも、ほかのシリカゲル系砂と違うところです。ふつうのシリカゲル砂は踏むととても固くて痛い。

◇ 猫足のもぐり具合

あまりもぐりません。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

ねこ砂の 極み
ねこ砂の 極み

↑濃い赤水。
これは一目瞭然。

ねこ砂の 極み
ねこ砂の 極み

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
微妙です。ピンクっぽい感じもしますが、急いでいたり、暗かったりしたらまずわからないでしょう。

ねこ砂の 極み
ねこ砂の 極み

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
こうして並べれば、なんとなく2に赤みがついているのがわかりますでしょうか。
血尿の場合、ふつうもっと濃い赤が出てきますから、この薄いピンク水でわかるのであれば、明るい場所でちゃんと観察している飼い主ならわかるのではないかと思います。しかしいいかげんに掃除する人は気付かないかも。

猫砂のpH度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

ねこ砂の 極み
ねこ砂の 極み

弱酸性ですね。

猫たちの評判

特に嫌うでも好むでもなく。
ただ、古くなってアンモニア臭が強くなると、猫たちもどちらかといえば他の砂を好みました。

その他

正直な感想・・・似たようなシリカゲル系では、同じメーカーのシステマサンドの方がきわまっているような気がします。システマサンドの方が後発商品なのかな?それだけ進歩しているのかもしれません。

実験期間、価格など

テスト期間:

2009年8月3日朝~8月14日朝(11日間) 

1ニャン1リットルあたり/日:

5.3日(1袋1ニャンあたり 19.25日)

全取り換えのタイミング:

においが気になって・・・
今年(2009年8月上旬)は、いつまでも梅雨が明けず暑くてジメジメに湿気た日が続き、シリカゲル系猫砂テスト環境としては多分最低です。水分は蒸発しにくく、暑くて湿気て居てはにおいが発生しやすくて当然。それでも、ちょいとアンモニア臭がきつすぎると感じられたのでさっさと全取り替えしちゃいました。    

テスト時のネット価格帯:

税込 832~849円(調査日:2009.8.9.)  

1リットル当たりの価格帯:

税込 231~235円(調査日:2009.8.9.)  

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