トフカスサンド
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32a.jpg)
材質:おから系
メーカー/販売元:株式会社 ペグテック
原材料 : おから、 炭酸カルシウム、コーンスターチ、他
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻ります
重量 : 軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約4kg)
商品説明(パッケージ記載内容)
トフカスサンド 7つのこだわり
1)おからへのこだわり
良質のおからで作ることにより、おからのニオイをおさえました。
2)固まりへのこだわり
油脂分の少ないおからで、より強い固まりが実現しました。
3)消臭へのこだわり
おからのフラボノイド効果でしっかり消臭します。
4)環境へのこだわり
産業廃棄物として処理されているおからを再利用し、使用後の砂は土にもどせるリサイクル商品です。
5)清潔へのこだわり
底の部分で固まってもこびりつかないのでトイレ容器をよごしません。
6)処理へのこだわり
燃やせるゴミに出してもトイレに流してもOKです。
7)安心へのこだわり
粉立ちが少ないのでホコリがたたず、飼い主さんも猫ちゃんも粉塵を吸い込む心配がありません。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
薄いベージュ色、中くらいの筒型です。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32b.jpg)
一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
30ccの水をかけてみました。
一緒に写っているのは10円玉です。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32f.jpg)
縦長に固まっています。水が染み込んでいった通りに。
実際に使った感想。
よく固まります。
使っているうちに粉に崩れてきますが、崩れてもちゃんと固まるところが良いです。
カタマリの個数や大きさで、回数や量もわかります。
尿の量や回数がわかりやすいか
わかりやすいです
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
顔を近づけて嗅ぐとおから臭が少ししますが、普通に部屋にある程度ならまず人間の鼻では気にならないと思います。
おから系砂の中ではおから臭がとても少ないと思います。
◇ 脱臭力
良いと思います。
小は全然といってよいくらいに臭いません。
大も、ちゃんと埋めてくれるので、臭いません。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
ありません。
使っているうちに粉に崩れて、それが、ほこりというより、猫の足について少しだけこぼれました。気にするほどではありませんでしたが。
◇ 飛び散り
勢いよく掘る子がいると少し飛び出ます。
足についてこぼれることはあまりありません。
こぼれてもあまり転がらないので、トイレ周辺にとどまっています。
古くなると、一部粉に崩れ、それが少し足につくことがあるようですが、気になるほどではありませんでした。粉といっても、鉱物系の粉塵よりはずっと粒が大きな砂のようなものですから、ほうきで掃けます。
◇ 猫足のもぐり具合
もぐります
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32g.jpg)
↑濃い赤水。良く分かります。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32h.jpg)
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
何となく、赤っぽい色がついています。肉眼ならもっとわかりやすい。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32i.jpg)
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
こうして並べれば、2がピンク色なのがわかりますね。
肉眼ならもっとピンク色を感じられます。
3は言うまでもなく赤いです。(^o^)。
猫砂のpH度
猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32j.jpg)
中性のようです。
猫たちの評判
普通でしょうか。どちらかというと小に好まれました。大もしてありましたけれど。
開封したても、古くなってからも、使われる頻度は変わらないようで、この点は良いと思います。
開封直後は大変好まれるのに数日後には嫌われる砂というのがありますが、なぜかおから系の砂は、開封直後にとても好かれるという事がない代わり、古くなっても嫌われていくことがないようですね。多分おしっこが最後まで良く固まり、つまり砂が最後まで比較的綺麗だから、猫さんが最後まで使うのではないかと思っています。
大もしてありましたが、もっと自然砂に近い感触の砂が近くにあればそちらを好むようです。自然砂に近い感触の砂でも古くなって臭うようになるとこちらの砂を好むようです。テスト時は、自然砂に近い感触の砂が入ったトイレと並べておいていましたけれど、小はそれでもこちらの砂の方が良く使われていました。
その他
袋の上部に白い線があり、
「左右どちらからでも手で切れます」
と書いてあります。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32c.jpg)
で、実際に手で切ってみました。
向かって左側から切りはじめたのですが、最初は簡単に切れましたが、真ん中くらいになって袋の口が開いてくると、切りにくくなったので中断し、反対側(右側)から真ん中へ向けて切り、全開にしました。
なので、切り口はこんな感じ↓に、真ん中辺が少しボコボコになりましたが、全体としてはまあ綺麗に切れています。開封にハサミが要らないというのは便利かもしれません。
![トフカスサンド](https://nekohon.jp/litter-wp/wp-content/uploads/2018/11/litter-32d.jpg)
ここまで丁寧に作られた袋なら、さらにジッパーが付いていて密閉できるようになっていれば文句無しなんだけどなあ・・・あ、でも、値段が上がるなら、今の袋のままで十分です、多頭飼いの我が家では、ジッパーより1円でも安い方が有難い。
*なお、MKトフカスに見た目や感触が非常に似ていると思いました…。
実験期間、価格など
テスト期間:
【1回目】2005年10月24日朝~11月11日朝(18日間)
【2回目】2009年1月22日朝~2月15日朝(24日間)
ニャン1リットルあたり/日:
【1回目】5.1日(1袋1ニャンあたり 36日)
【2回目】6.0日(1袋1ニャンあたり 42日)
【平均】 5.57日(1袋1ニャンあたり 39日)
全取り換えのタイミング:
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
テスト時のネット価格帯:
【1回目】税込 682円~997円(調査日:2005.10.24.)
【2回目】税込 709円~1298円(調査日:2009.1.22.)
1リットル当たりの価格帯:
【1回目】税込 97~142円(調査日:2005.10.24.)
【2回目】税込 101~185円(調査日:2009.1.22.)