植物原料のしっかり固まる猫砂

材質：おから系
メーカー/販売元：アイリスオーヤマ株式会社
（直販ネットショップ：アイリスプラザ）

原材料：材質：おから、炭酸カルシウム、でんぷん
容量・サイズ：７リットル
可燃ゴミ／不燃ゴミ：燃えるゴミＯＫ
トイレに流せるか：流せます
土に戻るか：戻ります
重量：重い＝女性が２袋を同時に持ち上げることは可能だが長距離移動や階段はつらい (約５．１ｋｇ）

商品説明（パッケージ記載内容）

土に還せる　植物原料のしっかり固まる猫砂
土に還せる　植物原料のしっかり固まる猫砂
リサイクル原料として「おから」を使った、環境に配慮した猫砂です。

【固まる】
おしっこのかかった部分だけ素早くしっかりと固まり、ムダが無く経済的です。

【流せる】
すぐに水に溶けるので、水洗トイレに流して処理できます。

【脱臭】
ペレットの表面が多孔質になっているので、おしっこの臭いを強力に吸着します。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

ブルーの、小粒～中粒のペレットです。
固めの粒です。

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

わりとよく固まっているようです。
水が染み込む通りにどちらかといえば縦長の固まりになりました。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりやすいと思います。
固まるのと、濡れると色が少々濃くなるので。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

おから臭かなあ。プラス、なんだろう。重曹みたいなニオイ？
砂の臭いは弱く、あまり臭いません。

◇ 脱臭力

アンモニア臭がけっこうしちゃいました。
時期としては７月の真夏という、ニオイの出やすい時期のテストでした。
それにしても、ちょっとニオったかも（汗）

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

出ません。

◇ 飛び散り

あまり飛び散りませんでした。

◇ 猫足のもぐり具合

少し潜るかな。っていうか、掘りやすいから、掘っているうちに自分が埋まっていくというか。(笑）。
猫さんが気にするような潜り方では無いと思います。

尿の色（血尿）がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

↑濃い赤水。赤いのが良く分かります。

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
赤色がわかりません。

↑１＝水、２＝薄い赤水、３＝濃い赤水。
３はよく分かりますが、１と２の区別は肉眼でも付きませんでした。

猫砂のｐＨ度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、ｐＨ試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、ｐＨ度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

ほぼ中性でしょうか。

猫たちの評判

正直、イマイチだったかも・・・
最初は使っていたんです。すこしすると、あまり好まれなくなってしまい・・・
テストしたのが、暑い７月というかなり条件の悪い時期であったのは確かです。
が、それにしても、砂がニオイ始めるのが少し早かったような気がします。
かき混ぜると、アンモニア臭がけっこうするようになってしまいました。
そうなると、猫たちも他のトイレを多く使うようになりました。
砂の形状とか重さ、感触などは、猫がもっと好みそうな印象なんですけれど、やっぱりニオイでしょうか。