キャットドアーををDIY! 壁に穴
*同居の工夫:猫と暮らす知恵*
手作りキャットドアー(壁に穴)◆◆
【著:ライニャン様 2008年8月14日】
うちのリビングのドアは引き戸でしかもガラス入り、だから猫ドアは諦めていたのですが、やっぱり猫を締め出してしまって…しかもくそ寒い日に…。
だから、猫ドアをドアではなく、少し離れた壁に作ることに決めました。
壁の穴は、まず四方にドリルで穴を開け、その穴どうしを繋ぐ様にのこぎりで切っていきます。いきなり大きな穴を開けるのではなく、小さな穴から徐々に拡げていきます。
この時の注意点。
壁の中は、電気の線やガス管などが通っている場合があるので、気をつけなければなりません。電気の線は壁の中をたいてい上下に走っているので、穴を開ける所の上か下にコンセントやスイッチがあったら注意してください。
穴があいたら、今度はドアの製作に移ります。
今回、ドア枠は絵などを飾る時に使う額縁を用意しました。
額縁を使う注意点といえば、サイズが決まってしまうという事。枠を手作りするといくらでも変更はできますが、額縁は既製のサイズで決まってしまっているので、穴の大きさも必然と決まってしまうという事。
この枠どうしを貼り合わせるだけなのですが、今度は壁に厚みがあるためトンネルが必要になりました。
うすい板を使ってトンネルを作るのですが、額縁の裏板が入っていた所に溝があるので、そのサイズに合うように切り、木工ボンドで貼り付けます。
完成形はこんな形。これを穴にはめ込むだけです。
トンネルの幅は、壁の厚み+裏板の溝(室内側)+裏板の溝(室外側)です。
あとは壁にはめ込んで、木工ボンドで接着して、擦り傷防止のスポンジとクッション材の扉を付けて完成!
スポンジとクッション材の扉は前のドアと同じなので詳細は省かせて頂きます。
おまけ。
猫ドアを作ったはいいけれど、扉をくぐると何もないので、キャットウォークを増築しました。(前のキャットウォークに板を渡しただけだけど…。)今では、くつろぎスペースに。
これで猫たちは自由に出入りでき、好きな場所に移動できます。人も冷暖房が使えて快適!
かなりまとめましたので、もっと詳しく知りたい方はお手数ですが拙サイトまでお越しください。涙が出るくらいありがたい猫のお手伝いも見ることが出来ます。
ついに壁に穴を開けてしまいました。さすがに妻にも心配されました。でも、難しい事は何もありません。今日初めてのこぎりを持った方でも出来る工夫です。触発された人、次はあなたの番です。(笑)
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