hinoki ひのきの猫砂

※2022/11/8~再テストしました。こちら↓
材質:木系
メーカー/販売元:株式会社ペットプロジャパン
原材料 : 主原料:木粉(富士ひのき100%)
容量・サイズ : 8リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻りません
重量 : 軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
商品説明(パッケージ記載内容)
hinoki ひのきの猫砂
●しっかり固まる
尿と臭いをガッチリ吸収して、コンパクトに固めます。
●トイレに流せる
固まった部分は水洗トイレに流せますので後処理が簡単です。水洗トイレに流す時の注意をよく読んでください。
●燃やせる
木粉が主原料なので燃やすことが出来ます。また、燃えるゴミとして処理できます。各自治体のゴミ処理方法に従ってください。
●消臭抗菌
ひのきに含まれる消臭成分フィトンチッドが、排泄物のイヤなニオイを消臭し、トイレを清潔に保ちます。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
大きめの、俵型の薄茶の粒です。

↑一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
水をかけると、ふんわりと膨らみます。
写真ではわかりにくいのですが。
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

ゆるく固まっています。
ふわっとした感じ。

実際に使った感想。
やはり固まる力は弱めでしょうか。
なんとなく集まって入るんですけれど、固まりのまますくいとれるとは限らず、どちらかというと崩れてバラバラになることが多かったです。
またつかっているうちに、全体的になんとなく柔らかくなると言うか、しっとりしてきたというか、濡れているというわけじゃないのですけれど、ふんわりした感じになりました。
ウサギがまだ生きていた頃なら、こういうふんわりした砂の方がかっちり固く固まる砂よりウサギの足にずっとよいから、喜んでウサギトイレに使ったかも、です。
ふんわりしてくると猫たちもあまり掘らないというか埋めないというか・・・
確かにこの感じなら、トイレに流してもつまる心配はなさそうで、流したい人には良いかも?
尿の量や回数がわかりやすいか
ちょっとわかりにくいかも・・・
最初の、砂が真新しい時は分かります。が、固まり方がよわいから、特にうちのような多頭飼育だと、猫たちが砂をかき混ぜて固まりをすぐばらばらにしてしまい、回数はそれでもなんとかわかりましたが、量までは細かくはわかりませんでした。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
ひのきですが、あまり強くはありませんので、普通に部屋に置いて気になることは無いと思います。
◇ 脱臭力
小の方は良いと思いました。
最後まで尿臭は感じられませんでした。
かといって、砂の臭い自体が自己主張することもなく、強いて言えば最後までほのかにヒノキっぽいにおいで、まあ良いかも?
大の方は、すっかり埋めてくれれば良いのですけれど、軽めの大粒の砂ってあまりきっちり埋めてくれないことが多くて・・・
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
微粉塵は出ません。
つかっているうちにかなり崩れては来ます。
◇ 飛び散り
ちょっとあったかな。
大きさのわりに軽い砂なので、すこし飛び散ってしまいました。が、遠くまで運ばれることはありませんでした。
掃除は、ほうきとちり取りでも可ですが、一部粉が出るというか粉に崩れるので、時々掃除機が欲しい感じでした。
◇ 猫足のもぐり具合
もぐります。
軽い粒はどうしても潜りますね。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

↑濃い赤水です。赤い色がわかります。

↑ほんのりピンク色が付いている程度の、薄い赤水です。
色はわかりません。

1=水、2=薄い赤水、3=赤水。
3は分かりますが、1と2の区別は肉眼でもつきません。
猫砂のpH度
*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m
猫たちの評判
可もなく不可もなしってところでしょうか。
どの子もちゃんと使っていましたけれど、この砂に集中ってほどでもなく、また大の方は、どちらかといえば、もう少し粒の小さい自然砂っぽいトイレの方が好まれたようです。でも他にトイレが無ければ問題なく使ってくれただろうとは思います。
実験期間、価格など
テスト期間:
2007年6月10日朝~6月20日朝(10日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
2.5日(1袋1ニャンあたり 20日)
全取り換えのタイミング:
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
テスト時のネット価格帯:
税込 559円~920円(調査日:2007.6.10.)
1リットル当たりの価格帯:
税込 69円~115円(調査日:2007.6.10.)