四万十檜の猫砂

四万十檜の猫砂
四万十檜の猫砂


材質:木系
メーカー/販売元:新東北化学工業株式会社 ペット事業本部

原材料 : 檜の木粉、バインダー等
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻りません
重量 : 軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる

商品説明(パッケージ記載内容)

四万十檜(ひのき)の猫砂

・フィトンチッド効果で抗菌・消臭!
フィトンチッド効果でカビや細菌の繁殖を抑え寄せ付けません。同時に消臭作用が空気を浄化し、悪臭をパワフルに消臭します。

・水洗トイレに流せる!
素材に100%有機物を使用していますので水洗トイレに安心して流せます。水洗浄化槽をご利用の所でも浄化槽内のバクテリアに影響を与えることはありません。(水洗トイレに流すときの注意に従って処理してください。)

・燃えるゴミとして捨てられる!
天然の檜の木粉などの有機物を主成分とした商品なので「燃えるゴミ」として捨てることができます。

・小さくしっかり固まり経済的!
吸収性がよく、小さくしっかり固まるので、使用量が少なくてすみます。

・飛び散りが少ない!
飛び散り(ちらかり)のない様に軽すぎず、重すぎない程度の「比重」と「粒の大きさ」に調整し造粒工夫してあります。
特許番号 第2947615号 新特許出願 第2002-365933号

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

茶色くて少し大きめの俵型の粒です。

四万十檜の猫砂
四万十檜の猫砂

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

30ccの水をかけてみました。
一緒に写っているのは十円玉です。

四万十檜の猫砂
四万十檜の猫砂

水をかけてすぐにとりだそうとしたら、くずれてしまいました。

で、また同じ量の水をかけて、数分おいてからすくってみたら、こんどはけっこうしっかりした固まりで取れました。

実際に使った感想は。

まあまあ固まりますが、中心部以外は崩れてしまいます。
固まる力は強くはありません。

尿の量や回数がわかりやすいか

濡れると色が変わりますから、固まらない場合でも、回数はだいたいわかります。量は、今ひとつ、わかりにくい部分がありました。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

檜の香りです。
それほど強くありません。
あまりに砂自体のニオイが強いのは嫌みですものね。このくらいならちょうど良い感じ。

◇ 脱臭力

とても良いと思いました。
鼻先に砂をつけるようにしてクンクンしない限り、尿臭はしません。
大の方もあまり臭いません。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

ほとんど出ません。

◇ 飛び散り

けっこう飛び散ってしまったかも?
ですが、遠くまで運ばれることはなく、トイレを置いている周辺だけでした。
また、粉やホコリがほとんど出ないので、掃除は楽です。ほうきとちりとりでOKです。

◇ 猫足のもぐり具合

少しだけ。
気になることはないと思います

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

四万十檜の猫砂
四万十檜の猫砂

まずは薄い赤水。ほとんどわかりません。

四万十檜の猫砂
四万十檜の猫砂

次は濃い赤水。といっても実際の血液よりはかなり薄い色です。
砂が赤いことがわかります。

四万十檜の猫砂
四万十檜の猫砂

1=水、2=薄い赤水、3=赤水。
肉眼でも、1と2の区別はつきません。
3は赤いことはわかりますが、明るいところでないと、少し判別は難しいかも知れません。
ネコトイレが薄暗い場所にあるときや(その方が猫さんは落ち着く場合が多いのですけれど)、忙しくてあまりよく観察せずに掃除してしまうと、気がつかない可能性があります。

猫砂のpH度

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
 すみません。 m(_ _)m

猫たちの評判

良かったと思います。
小は砂が相当すくなくなってもしてありました。
大は最初はよくしてありました(砂が少なくなって埋めにくくなってからは他のトイレが使われましたが、これは砂の問題というより量の問題でしょう)。 

その他

四万十、というと、日本の最後の自然の川、というイメージがあります。
猫砂にわざわざその秘境のヒノキを使う必要があるのかなあ、と、少し疑問に思ってしまいます。猫砂にするより、あの大自然を1日でも長く残し生き物たちの楽園を少しでも快適に保存したい。
自然なイメージを強く出すために「四万十」という名前を使っているのでしょうが、「四万十の檜の砂」を使うとということは私も四万十の森破壊に参加しているようで、このネーミングは、私には、かえって悪印象なんですけれど・・・考えすぎでしょうか。
ニホンカワウソは多分もう絶滅してしまった。
次はツキノワグマか。
現在、四国のツキノワグマ生息数はわずか10数頭といわれている・・・。

実験期間、価格など

テスト期間:

2006年10月8日朝~10月24日朝(16日間)  

1ニャン1リットルあたり/日:

4.5日(1袋1ニャンあたり 32日)  

全取り換えのタイミング:

砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。    

テスト時のネット価格帯:

税込 627~920円(調査日:2006.10.10. )

1リットル当たりの価格帯:

税込 89~131円(調査日:2006.10.10.)

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