新聞紙

新聞紙
メーカー/販売元:読売新聞
原材料 : 新聞紙
容量・サイズ : 1トイレにつき1週間分 2トイレのテストで計2週間分の新聞紙
(1日分平均8.9枚 2週間分で 計125枚)
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻りません
重量 : とても軽い=2週間分の新聞ですから
商品説明(パッケージ記載内容)
新聞紙(読売新聞)ですから、パッケージ記載なんてありません(笑)
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
最初は手でちぎろうとしましたが、ビリビリという音に反応して猫たちが続々と参加してしまい、あっという間に部屋中新聞吹雪。大変な騒ぎになってしまい、手でちぎるのは断念。
うちにシュレッダーがあればよかったのですが、あいにくありませんので、ギロチン式のカッターでまず縦に細く切ってから、はさみで細かく切り刻むことにしました。
大きいままの破片にトイレすることに慣れてしまっては、食卓の上の新聞紙にもするようになりかねませんので、日常的にはあり得ないサイズまで細かく切りました。
いや~時間がかかりました!
はさみを握る右手の中指と薬指にはまめができてしまいました(ごく軽度のものです。)
古新聞を再利用できる利便さよりも、裁断する労力の方がずっと大変なので、多分もう2度と使いません。
このくらいの大きさに切りました。猫はチャトラン。

新聞紙
1日分でこのくらいの量です。

新聞紙
1週間分。チェックしているのはハナとトロ。

新聞紙
固まり具合
固まりません。
尿の量や回数がわかりやすいか
だいたいわかるものの、とてもわかりやすい、とはいえません。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
インキの臭い
◇ 脱臭力
意外にも、全然臭くありませんでした。
ひとつには、固まらないので、毎日ほとんど全取替に近かったからというのもあるとは思います、が、数回分の尿を吸い込んでいても、あまり臭いませんでした。
下手な市販猫砂よりよほど脱臭効果は良いようです。
そういえば、犬用ペットシートに犬が排尿したときは部屋の反対の隅にいても臭いますが、新聞紙の方がかえって臭わず、気が付かないことさえありました。吸水力はペットシートの方がずっと良いので犬が汚れないようペットシートをもっぱら使っていましたけれど。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
ありません。
切る時に裁断クズは出ますが。
◇ 飛び散り
飛び散るというか、猫がカサカサと遊んで周囲に舞散ってしまいましたが、飛んでもごくごく近い場所だけなので、掃除は楽でした。
◇ 猫足のもぐり具合
潜りません
尿の色(血尿)がわかりやすいか
*この時期はまだ「赤い絵の具テスト」は実行していませんでした。
すみません。m(_ _)m
猫砂のpH度
*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m
猫たちの評判
小にしか使われませんでした。
大は横に置いてある普通の猫砂トイレが使われました。
小が使われてのですから、もし新聞紙トイレだけしかなければ、きっといずれ大にも使うようになるだろうとは思いますが。
うちの猫たち、 最初はさすがにとまどったようです。が、好奇心の強い茶トラ軍団がまず使い、それから三毛コンビも使いました。
シルバータービー(レオ)は使っている姿を見かけませんでしたが、1日中見張っているわけではありませんから、使ったかどうかわかりません。
白黒ハナは、最初はガサガサ遊んでいましたが、数日後には使い始めました。
その他
一度はテストしてみたかったんです、新聞紙。
多分、多くの方が内心、ためしてみたいと思っていらっしゃるのではないでしょうか。
猫砂が今ほど普及する前は自然砂や細かく裂いた新聞紙が猫トイレに普通に使われていました。
今でも猫ベテランさんや多頭飼育の家では新聞紙がよく使われています。
しかし1頭分ならともかく、多頭飼いの場合はシュレッダーがないと、裂くのが苦痛です。
何かの都合で猫砂を切らしてしまった場合の代用品としては十分に使えると思いました。
実験期間、価格など
テスト期間:
2005年10月19日朝~10月24日朝(5日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
1ニャン1日分当たり1.4日(1週間分1ニャンあたり 10日)
全取り換えのタイミング:
新聞紙が無くなりました。
テスト時の価格帯:
1ヶ月3007円(調査日:2005.10.)
1リットル当たりの価格帯:
税込 円~円 (調査日:年月日)