デオサンド ギュッと固まる紙砂
商品仕様
メーカー/販売元:ユニ・チャーム株式会社
コード:4520699667231
主な素材::再生パルプ、高分子吸水材、デンプン、香料
容量・サイズ : 5リットル
原産国:日本
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか: :戻りません
可燃ゴミ/不燃ゴミ :燃えるゴミOK
重量 :
非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる(約1.52kg)
商品説明(パッケージ記載内容の一部抜粋)
強力消臭・しっかり固まる
ユニ・チャーム ペット デオサンド
ギュッと固まる紙砂
固まる しっかり固まり、崩れにくい
燃やせる 燃やせるゴミで処理(処理の方法は、お住まいの地域のルールに従ってください)
【特長1】しっかり固まり、崩れにくいのでサッとお手入れができます
●オシッコを吸収すると、粒同士がしっかり固まり崩れにくく、トイレの底も汚れにくいので、清潔です。
オシッコの固まりの大きさや強度は、愛猫の尿量や体調、季節によって変わることがあります。目安としてトイレに「デオサンド ギュッと固まる紙砂」を5-6cmの厚さに敷いてください。
【特長2】オシッコした瞬間から協力消臭
●消臭成分は豪。オシッコの嫌なニオイが残らない、独自の消臭技術を採用。
お部屋の湿度や温度などによって、香りがたつことがあります。
【特長3】オシッコで濡れた部分が青く変わるので、取り除きがカンタン
〇この製品の原料は環境に配慮して、一部に再生紙を使用しています
再生紙には、色のついている素材が混在する場合がありますが品質には問題ありません。
【使用方法】
(中略)
【使用上の注意】用途以外に使用しないでください
- トイレは汚れてもかまわない、平な場所に置いてご使用ください。
- 本品は食べられないので、飲み込まないでください。特に小児やペットが間違って食べないように注意してください。万が一、飲み込んだ場合は、医師や獣医師にご相談ください。
- 濡れて青くなった部分が色移りする場合がありますので、ご注意ください。
【交換時の注意】
- 本品の廃棄や補充のときは、換気をよくして、微粉末を吸い込まないようにしてください。万が一、微粉末を吸い込んだ場合は、医師や獣医師にご相談ください。
- 本品が万が一、人の目に入った場合は流水で洗い流し、医師の診療を受けることをお勧めします。動物の目に入った場合は、獣医師にご相談ください。
【ご使用の砂からの切替えの際は】
(中略)
【保管方法】
(中略)
【使用後の処理方法】
- 本品は水に溶けないので、トイレに捨てないでください。
- 本品の処理方法は居住地域のルールに従ってください。
EcoCharming
この標品は、ユニ・チャームが独自に定める環境基準を満たした商品です。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
小粒で軽い紙砂です。
うすい青色の粒の中に、少量の青い粒が混ざっています。
一緒に写っているのは十円玉です。
水で固まり具合を実験
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。
よくまとまっています。
持ち上げた感じはやわらかいのですが、ほとんど砂こぼれがありません。ふつうはもっとボロっとくずれる砂が多いのですけれど。
二つに割ると、中は真っ青でした。
固まり具合の:実際に使った感想
いわゆるカチンと岩みたいに固まるタイプではありません。固まり自体は、かためのゼリーみたいで弾力もあります。
が、30cmくらいの高さから砂の上に落としても、割れたりバラバラになったりしませんでした。ひとつの固まりのままでした。これなら、掃除の途中でうっかり落としても、全然大丈夫って感じです。
濡れて固まると青くなるので、チッコ玉は見つけやすいです。でも当然ながら、尿の色はわかりません。
尿の量や回数がわかりやすいか
量も回数もわかりやすいです。名前通り、よくかたまりますし、猫がすこしかき混ぜたくらいでは崩れません。
砂自体のにおい
かなり・・・人工的なにおい?なんの香料でしょうか。うまく表現できませんが、トイレを置いている土間にはいるとツンとにおってきます。とくに、まだ新しいとき。
狭い部屋や、広くてもトイレ数が多かったり長く密閉された部屋の場合は、気になると思います。
脱臭力
脱臭力は強いと思います。糞も埋めてくれるので、におってきませんし。
ただ、砂そのもののニオイがきつい・・・
ホコリ
袋をひっくり返して乱暴に投入すると、けっこう粉が舞います。
ふだんのトイレ掃除程度のかき混ぜなら、きになるようはホコリはありませんでした。
飛び散り
軽くて小粒な紙砂ですから、当然、飛び散ります。でも濡れた部分の結合力がけっこう強いためか、ひどく飛び散って困るというほどではないと思いました。このくらいなら仕方ないだろうという、いわゆる許容範囲?
掃除はホウキとチリトリで十分です。掃除機をかけなきゃザラザラしてキモチワルイなんて日はありませんでした。
猫足のもぐり具合
最初乗ったときはそれほど潜りませんが、せっせと掘ったり埋めたりしはじめるとやっぱり潜っちゃいます。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
↑濃い赤水。鮮やかにわかります。青と赤がまじって、元の赤色よりさらに濃い赤?
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。赤さはわかりません。
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。3はわかりますが、1と2の区別は、肉眼でもつきません。
猫砂のpH度
猫砂水溶液を作り、pHメーターで測ります。
6.92、中性でした。
- 酸性=pH < 3.0
- 弱酸性=3.0 ≦ pH < 6.0
- 中性=6.0 ≦ pH ≦ 8.0
- 弱アルカリ性=8.0 < pH ≦ 11.0
- アルカリ性=11.0 < pH
猫たちの評判
ふつうに使っていました。
その他
もうすこし香料をおさえて、そして、尿色がわかる真っ白砂なら、この固まり方は魅力的なんですけれど・・・(汗)
実験期間、日数、価格など
テスト期間
2019/2/26朝~2019/3/5朝(7日間)
※猫数=6、トイレの総数=3(テストトイレ=2、非テスト=1)
トイレ掃除回数=汚れに気づくたびに(1日3~6回)
全部のトイレにテスト砂を使わない理由は、もし猫がテスト砂を気に入らなかった場合、トイレができない猫やトイレ以外でしてしまう猫がでてくるかもしれないと危惧してのことです。
1袋当たり
1ニャン1袋当たり=14日
※ニャンの数÷総トイレ数=1ニャンあたりのトイレ数
1ニャンあたりのトイレ数xテスト日数=1袋あたりの使用日数
1リットル(1kg)あたり
1ニャン1リットル当たり=2.8日
※1袋あたりの使用日数÷内容量リットル(またはkg)=1リットル(または1kg)あたりの使用日数
全取り換えのタイミング
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
価格帯
楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピングで調べています。この3つのサイトで見つからない場合は、購入したときの実価格を表示します。
テスト時の価格帯:
税込 378円(6袋入り箱売り1袋あたり)~691円(調査日:2019/2/28)
1リットル(1kg)当たりの価格帯:
1リットルにつき 税込 75.6円~138.2円(調査日:2019/2/28)
※テスト時の価格帯÷内容量リットル(kg)=1リットル(kg)につき何円