エコーサンド

エコーサンド
エコーサンド


材質:鉱物系
メーカー/販売元:有限会社バンノーサンド社

原材料 : 国内産天然ゼオライト
容量・サイズ : 5kg(容積ではなく、重量表示です)
可燃ゴミ/不燃ゴミ :  燃えないゴミ
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか :  戻ります
重量 : 非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう(約5kg)

商品説明(パッケージ記載内容)

かわいいペットにさわやかトイレ
大粒タイプ
ネコ・イヌのトイレ用衛星砂
エコーサンド
容量5kg

【特徴】
●脱臭、脱湿性が非常に秀れている。(高温処理)
●持続力が非常に長く、特殊加工により衛生的です。
●洗ってもう一度お使いに成る事も出来ます。
●大粒タイプなのでとび散りにくく使用が簡単。

【エコーサンドのその他の利用法】
(1)エコーサンドを鳥カゴの底に敷くと防臭はもちろん掃除も簡単です。また、その他のペットにも手軽に使用できます。
(2) 園芸用として・・・
はち植えの回りにつめて植物を保護、また発根・発芽効果を促進いたします。

※原料:国内産天然ゼオライト

成分分析表(%)概算
ケイ酸:72%
酸化カルシウム:2%
酸化カリウム:3%
酸化ナトリウム:3%
酸化鉄:1%
酸化マグネシウム:1%
酸化アルミニウム:12%
水分:6%
塩基置換容量 150meq/100g以上

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

うすいコンクリート色の砂です。
「大粒タイプ」となっていますが、猫砂一般としては、むしろ小粒の大きさです。
大きさや形は不ぞろいです。まあだいたい米粒くらいの大きさです。

エコーサンド
エコーサンド

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

固まらないタイプです。
30ccの水を吸水させてみました。
一緒に写っているのは十円玉です。

エコーサンド
エコーサンド

シリカゲル砂の場合は、とにかく徹底的に吸水しつくぞ、という勢いで吸水されますが、
ゼオライト砂の場合は、この砂に限らず、そこまでの執念はありません。
吸水はされますが、容器の底は濡れた感じがあります。

尿の量や回数がわかりやすいか

どちらかというと、わかりにくいです。
濡れれば色が少しかわりますし、給水跡を数えれば、だいたいの予想はつくんですが、コロンと固まる砂のように歴然と証拠が残る砂ではありません。
掘り掘り・埋め埋めを熱心にするまじめ猫の場合、使用済み砂と未使用砂が混ざって、ますますわかりにくくなると思います。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

しっくいのニオイというか、小石のにおいというか。

◇ 脱臭力

小に関してはふつうと思いました。
乾いた新しい砂に吸わせると脱臭するんですが、トイレ容器底がなんとなく濡れたみたいな感じも残り、やがてほのかにアンモニア臭がしはじめます。
大に関しては、露出したブツからニオイをもぎ取るほどの脱臭力はなく、つまり、においます。
が、猫達がせっせと埋めたくなる砂のようで、しっかり埋めてくれる子も多く。埋まっていれば臭いません。
砂そのものというより、愛猫の性格によって、糞臭の漂い方はかなり違ってくるのでは。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

出ます。細かいホコリです。

◇ 飛び散り

砂粒そのものには重さがあり、転がりにくく、すべり(こぼれ)落ちにくい形状なのですが、・・・
猫さんの「掘るにゃ!」やる気を起こさせる素材であること、および、肉球に付くことから、けっこう飛び散ってしまいました。

◇ 猫足のもぐり具合

もぐりません。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

エコーサンド
エコーサンド

↑濃い赤水。
よくわかります。

エコーサンド
エコーサンド

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
うーん、・・・

エコーサンド
エコーサンド

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
3はよくわかりますが、1と2の区別はほとんど付きませんでした。

猫砂のpH度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

エコーサンド
エコーサンド

酸性の砂ですね。

猫たちの評判

新しく乾いているときは、この砂、好きにゃ~とばかりに、全員でよくしてありました。
古くなって、砂全体がしっとり濡れたみたいになったら、大には少し敬遠されるようになりました。

その他

これほど詳しい成分分析表が明記されている猫砂って、ほとんど見ませんよね。
園芸用にも使えるという砂です。
うちの家庭菜園に良い肥料となりそうです。
なお、袋は、防水紙袋でした。鶏飼料等にはよく見ますが、猫砂には珍しいかも。

実験期間、価格など

テスト期間:

2012年11月16日朝~2012年11月23日朝(7日間)

本来はスノコトイレで使う砂ですが
とりあえずスノコ無しで実験しました。 

1ニャン1リットルあたり/日:

【注】
リットル(容積)ではなく、キログラム(重量)単位の袋です。
そのため、通常の「1リットル当たり」のかわりに、「1kgあたり」で算出しています。

1kgあたり2.45日(1ニャン1袋当たり 12.25日)  

全取り換えのタイミング:

砂の吸水力が限界に達した。  

テスト時のネット価格帯:

税込 638円~698円(調査日:2012年12月3日)  

1リットル当たりの価格帯:

【注】
リットル(容積)ではなく、キログラム(重量)単位の袋です。
そのため、通常の「1リットル当たり」のかわりに、「1kgあたり」で算出しています。

税込 127円~139円(調査日:2012年12月3日)  

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