爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ

爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ
爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ


材質:シリカゲル系
メーカー/販売元:爽快ドラッグ

原材料 : 主原料:シリカゲル
容量・サイズ : 4リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 未記載
重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約1.7kg)

商品説明(パッケージ記載内容)

無地無色透明なビニール袋にはいっていました。
説明書きも何も無い、みごとにエコパッケージなお見本。
以下は↓、ネットでの説明を転記したものです。

【爽快ペットオリジナル】

ニオイをしっかり消臭
水分をしっかり吸収
転がりにくいので散らかりません

交換時期の目安:
猫1匹で1回/月

●鉱物であるシリカゲルが主原料の脱臭効果に優れた猫砂

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

白色~乳白色~ほぼ透明、全体的に白っぽく見える粒です。
青い粒や空色の粒が混ざっています。
大きさや形は不ぞろいです。
一番小さい粒でゴマよりひとまわり大きいくらい、一番大きい粒で乾燥小豆くらいでしょうか。
青い粒に大きなものが多いです。

爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ
爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ


↑一緒に写っているのは十円玉です。
光線の加減か、やけに黄色っぽく映ってしまいましたが、もっと白い印象の粒です。
紺色のお皿の上でも撮影しました。

こちらの方がわかりやすいでしょうか。

爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ
爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ

固まり具合

固まらないタイプです。
30ccの水をかけて給水させてみました。
一緒に写っているのは十円玉です。

ジュ~~っと小さな音をたてて給水。

尿の量や回数がわかりやすいか

どちらかというとわかりにくいです。
固まらないタイプなので。
濡れた場所は色が変わりますから、直後ならわかるんですが、シリカゲル砂は一度給水した水分を空中に徐々に再放出(蒸発)させるのが大きな特徴でもあり、時間がたつほどわかりにくくなります。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

ほぼ無臭な物のニオイを、言葉で形容するなんて無謀としかいいようがありません。
私の鼻には無臭といってよい砂です。
青い粒だけを集めてにおいを嗅いでもやっぱり無臭です。

◇ 脱臭力

良い方、シリカゲル砂としては普通でしょうか。
小は、砂がしっとりするくらい満腹に給水したあとで、鼻を近づけて嗅げば尿臭がします。でも、シリカゲル砂に多い、古くなるとにおってくる、あの酸っぱいような独特なニオイは、しませんでした。
大は、水分を吸ってカリカリ状態になるので、そうなってしまえば臭いません。
またけっこうちゃんと埋めてくれる砂なので、その意味でもあまり臭いません。
ただ一度、うちのちびまる太のお腹が緩かったときで、ろくに埋めてくれなかったときは、当然ですが、においました。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

乾ききっているときは、ホコリが出ます。
使って湿気てくると、全く出ません。
新しいときは、掃除の為にかき混ぜても、その混ぜ方が少し乱暴だと、意外とホコリがたちます。

◇ 飛び散り

飛び散りました。
掘りやすく埋めやすい砂であることと、それから、足の裏にも付きやすいのでしょうか、けっこう飛び散っちゃいました。
が、シリカゲル砂=完全球形が多い中、これはクラッシュタイプなので、こぼれ落ちた砂がコロコロ転がって部屋中に拡散する、なんてことはありません。
踏むと痛いし、床を傷つける可能性はあると思います。

◇ 猫足のもぐり具合

潜るほど深く敷かないタイプなのでよくわかりませんでしたが、多少は潜るけど、球形シリカゲル砂よりはもぐり度が浅い気がします。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ
爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ


↑濃い赤水。
文句なしに赤い。

爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ
爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ


↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
うっすらと、しかし、はっきりピンク。

爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ
爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ


↑1=真水、2=猫尿、3=薄い赤水、4=濃い赤水。
水の色そのまんまに出ています。

猫砂のpH度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ
爽快 シリカゲルの猫砂 クラッシュタイプ


シリカゲル砂は通常酸性。
この砂ももちろん酸性。

猫たちの評判

どの子もよく使っていました。
テストしたのが、気温も低ければ、湿気(雨や雪)も多い時期だったので、蒸発する時間的余裕がなかったせいか、すぐにビショビショに濡れてしまいました。
7ニャンが(4トイレ中)2トイレにけっこう集中しすぎたからかもしれません。
砂が給水能力の限界に達しなんとなく濡れた感じになってからは、ハタリと大使用がなくなりました。
猫さんも湿気た砂を掘って座り込んで大を踏ん張るのはいやみたいです。

その他

どちらかといえば、ですが、シリカゲル砂の中では吸水力弱いかなあ。
テスト時期が、寒い時期であり、しかも連日の雨という悪条件だったせいもあるかと思います。
しかしコストも他のシリカゲル砂平均より相当安いのですから、価格相応といえましょうか。
1ニャンで夏なら、もう少し長持ちしそうな気もします。

実験期間、価格など

テスト期間:

2012年11月27日朝~12月4日朝(7日間)  

1ニャン1リットルあたり/日:

3.1日(1ニャン1袋当たり 12.25日)  

全取り換えのタイミング:

砂の給水能力の限界に達し、底に尿が溜まるようになった。    

テスト時のネット価格帯:

税込382円(調査日:2012年12月6日)  

1リットル当たりの価格帯:

税込95円(調査日:2012年12月6日)  

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