クリーンウッディサンド

材質：木系
メーカー/販売元：株式会社ヒノキ

原材料：木
容量・サイズ：７リットル
可燃ゴミ／不燃ゴミ：燃えるゴミＯＫ
トイレに流せるか：流せません
土に戻るか：戻りません
重量：普通＝女性が２袋を同時に持ち上げて家中移動できる（約3.9kg）

商品説明（パッケージ記載内容）

（↑これだけです。シンプル極まるパッケージ。）

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

茶色の、小さくてまん丸な粒です。
青い粒とピンクの粒が少し混ざっています。

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

とてもよく固まっています。

実際に使った感想。

よく固まります。
最後の方は少し固まり方が弱まったとはいうものの、固まろうとする力はありました。
最後は固まりのまま取り出すことはできなくなりましたが、それは砂が、トイレ底をすっかりおおうことができないほどに少なくなっても継ぎ足しをしないという、猫砂テスト特有の原因によるものと思われます。ある程度の深さがあればおそらく、古くなっても固まりで取り出せると思います。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりやすいです。
固まりますので、その個数と大きさでだいたいわかります。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

木と土（粘土）が入り交じったようなにおい。
典型的な、“小粒で良く固まる木系猫砂”のにおいって感じ？
けっこう臭ってきます。密閉度の高い狭い部屋に置いたら、ちょっと気になるかも。

◇ 脱臭力

あると思います。
大も小も、砂に埋まっていれば、ほぼまったく臭ってきません。
ただ、砂自体のにおいがけっこうしますので、それが気になるヒトには少々臭い砂かも？

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

出ます。
主原料として「木」しか書いてありませんが、推測ですが多分、ベントナイトも相応に混入されているんじゃないでしょうか、そんな感じのホコリの出方です。

◇ 飛び散り

かなり飛び散ります。
猫さんにとって、掘りたい衝動を起こされる砂のようです。良く掘って良く埋めて、周辺まで跳び散らかして、さらに肉球にも少しつけて・・・みたい・・

◇ 猫足のもぐり具合

もぐりますが、猫にとっては気にならないようです。

尿の色（血尿）がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

↑濃い赤水。
赤いのがわかります。

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
わからないなあ。

↑１＝水、２＝薄い赤水、３＝濃い赤水。
３は解りますが、１と２は、肉眼でも区別はつきません。

猫砂のｐＨ度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、ｐＨ試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、ｐＨ度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

酸性の猫砂ですね。

猫たちの評判

とても評判良かったです。
どの子も躊躇わずに使っていました。
良く掘って良く埋めてありました。
少々掘りすぎのきらいはありました（掘りすぎると飛び散りも増えますので・・・）。
ほかのトイレをほとんど使わず、この砂を集中的に使っていましたから、砂の減り方が早かったかもしれません。

その他

パッケージが非常にシンプルで、コストを抑えに抑えた砂って感じがします。
ネットで買うなら、パッケージはこのくらいシンプルで全然問題ありません。
難を言えば、サイトの方に、もう少し詳しい説明がほしかったなあ。
主原料は「木」としか書いてありませんが、多分、相応のベントナイトが混ざっているのではないかと思います。においやホコリの出方、固まり方などからの、私の勝手な推測ですが。
また、青い粒とピンクの粒が少量まざっていますが、これは、なにか意味があるんでしょうか？きっと抗菌剤や消臭剤なのでしょうけれど、何も書いてないのでわかりません。