クリスタルキャット

クリスタルキャット
材質:シリカゲル系
メーカー/販売元:株式会社 スーパーキャット
原材料 : 主成分:シリカゲル(二酸化ケイ素)
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻ります
重量 : 軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約3.1kg)
商品説明(パッケージ記載内容)
シリカゲルのネコの砂
人もネコも使いやすくて機能的
クリスタルキャット CRIYSTAL CAT
ゴミ軽量 手間いらず 経済的
強力脱臭 瞬時に乾燥
ネコちゃんもフンばれる 飛び散りにくい自然砂形状
砂の汚れが目立ちにくいカラー粒ミックス
保存に便利 分包装 NET 7リットル 1ヶ月分
[3.5リットル 約2週間分]
尿をするとクリスタルキャットがニオイと水分をすぐに吸収して閉じこめます。ベタベタせずいつもサラサラなままの砂でトイレ状態を保ちますのでスッキリさわやかです。
尿の度に砂を入れ替えたり補充する必要がありません。フンは強力にニオイと水分を吸収されカラカラの状態になりますので、フンだけをトイレに流すか燃えるゴミとして処理してください。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
透明に近い乳白色の粒に、青・赤・緑など色の付いた粒が混ざっています。
クラッシュ形とでもいうのか、形は丸みを帯びているが不定形で、多くのシリカゲル砂のようにまん丸ではありません。

クリスタルキャット
↑いつもはこういうふうに白いトレイに砂を乗せて写しているんですけれど、コントラスト等いじってもまだちょっとわかりにくいので、黒い背景に乗せて写してみました↓。こちらの方がわかりやすいでしょうか。

クリスタルキャット
一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
固まらないタイプです。
30ccの水は、このくらいの量でほぼ吸収されました。
一緒に写っているのは十円玉です。

クリスタルキャット
尿の量や回数がわかりやすいか
1ニャンで新しいうちはわかるだろうと思いますが、複数ニャンだったり、よく引っかき回す子だったり、古くなって砂の色が変わってくると、全然わからない可能性が大きいです。
うちのように、団体行動が多い猫が複数いたりすると、トイレも次々とはいるので、誰がどの分量をなんて全然わかりませんでした。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
あまり臭わないのですが、強いて言えばシリカゲルのにおい、としか言えません(汗)
◇ 脱臭力
良いと思います。
小はもちろん、大も水分がすぐに吸収されてカリカリに乾燥してしまうので、臭わなくなりますし、不潔感も大幅に減少されます。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
特に開けたての時、新しいときに、乱暴に扱えば出ます。
◇ 飛び散り
少なめです。転がらないのでトイレ周辺にとどまっています。掃除はホウキとチリトリでさっとはくだけで綺麗になります。
が、使用期間中、遠くの部屋まで運ばれた粒が2粒だけありました。肉球にはりつくことはあまりないが、ごくたま~にはそういうこともある、ということでしょうか。
なお、落ちている砂粒を知らずに素足で踏むと、堅くで痛いです。
◇ 猫足のもぐり具合
あまりもぐりません。
っていうか、ズブズブもぐるほど深く敷くタイプの砂ではありません。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

クリスタルキャット
↑濃い赤水。良く分かります。
わざと、もともとの赤い粒の隣に赤ペイントをたらしたのですが、色の違いがわかりますでしょうか。
マットな濃いピンクが元々の色つき粒で、濃い赤が赤ペイントです。肉眼だと、濃い赤の方が透明感があってもっと違いがわかりやすいです。

クリスタルキャット
↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
ピンクなのがわかります。

クリスタルキャット
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
それぞれ、透明なのと、ピンクなのと、赤いので、すぐわかります。
青い矢印で示している粒は、元々混入されている赤粒です。透明感がないので肉眼ならもっとよく違いがわかります。
猫砂のpH度
猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

クリスタルキャット
弱酸性ですね。
猫たちの評判
とてもよかったのです。
大も小もこのトイレに集中してしまい、ほかの(いつも使っている砂の)トイレは、大は多少してあった程度。この砂のトイレが汚れているときだけ、小も別のトイレでしてありました。
その他
使用済み猫砂はコンポストに投入。梅雨時期の今、コンポスト内はどうしても水分過多となりがちで腐臭が強くなったりしちゃうんですが、シリカゲル砂を投入すると、勝手に水分調節してくれるようで堆肥が作りやすく、またニオイも少しましになります。
それに砂が吸収済みの猫尿だって、良い肥えになりますよね?
鶏糞や牛糞に負けるな~(^o^)・・・なんて、変なところで猫砂を重宝している私でした。
※→ねこほん農園:無農薬+無化学肥料の野菜たち
実験期間、価格など
テスト期間:
2009年6月18日朝~7月1日朝(13日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
3.25日(1袋1ニャンあたり 22.75日)
とても評判が良く、猫たちがこのトイレ砂に集中してしまったことと、梅雨時期という悪条件もあって、使用期間が少し短くなったと思われます。
すべてのトイレがこの砂、あるいは、1~2ニャンであれば、袋に書いてある通り、1袋で1ヶ月もちそうに思えました。
全取り換えのタイミング:
・砂粒の吸水力が落ちた。
・全体的に茶色っぽくなった。
テスト時のネット価格帯:
税込 879円(調査日:2009.6.22.)
1リットル当たりの価格帯:
税込 125円(調査日:2009.6.22.)