燃やせるデオサンド

材質:紙系
メーカー/販売元:ユニ・チャーム ペットケア(株)
原材料 : パルプ、高分子吸水材、デンプン
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻りません
重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる
商品説明(パッケージ記載内容)
ユニ・チャーム ペットケア 燃やせるデオサンド ダブル消臭効果
・1粒1粒の消臭ビーズと消臭成分を配合した緑粒でオシッコのニオイをしっかり消臭します。
・オシッコを吸収するとしっかり固まるので、取り除きが簡単です。
・燃やせるゴミとしても処理できます。
・この製品の原料は環境に配慮して、一部に再生紙を使用しています。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
小さい俵型。白い粒の中にぱらぱらと緑色の粒。
仔猫でも問題なく掘れるサイズです。
固まり具合
鉱物系の砂のようにカッチリとまではいきませんが、紙の砂としてはよく固まる方です。
小が固まるとき、白い砂が水分でグレイに変色して、フニャリとした玉ができます。初めて見たときは一瞬下痢便かと勘違いしてしまいました。色と臭いですぐにこれがこの砂の固まり方なのだとわかりましたけれど。初めて使用される方は私のようにびっくりしないでくださいね。
うちのような多頭飼いだと、紙砂の場合、オシッコ玉ができても他の猫が掘るときに崩れてしまうことが多いのですが、この砂はあまりくずれませんから、固まりのまますくえます。この点はかなり評価できます。
ただ、大も小もけっこう大きく固まってしまいます。そのため、砂の減るのが早いです。
尿の量や回数がわかりやすいか
わかりやすいです
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
ほとんどありません。
紙砂特有の、ややしめったような紙の臭い。
◇ 脱臭力
良いと思います。
紙の砂としては小粒なためか大が砂にすっかり包まれ臭いも少ないようです。
小の方もほとんど臭いません。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
ほとんどたちません。
◇ 飛び散り
小粒で軽い紙砂ですから、飛び散るのは仕方ないでしょう。
肉球にもくっつきます。
紙砂は、鉱物系や一部の木系ほどは掘るのが楽しくないようで、掘り魔トロでさえ、鉱物系砂ほどは掘りません。これで鉱物系砂のように掘るのが楽しい砂だったら、一日でトイレの中の砂が全部外に飛び出してしまったかも知れません。
飛び散ると言っても木系砂等とちがい粒が砕けることはありませんから、きれいな部分は拾ってまたトイレに戻すことは可能です。(というか、せっせともどさないと、あっという間に無くなってしまってもったいないです)
◇ 猫足のもぐり具合
少しだけ潜りますが、猫達にとって、気になるほどのもぐり方ではないようです。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
*この時期はまだ「赤い絵の具テスト」は実行していませんでした。
すみません。m(_ _)m
猫砂のpH度
*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m
猫たちの評判
良いようです。
大も小もせっせとしてあります。
したあともちゃんと埋めてあります。紙砂の中には掘りにくい砂もあって、そういう砂だとほとんど埋めてなかったりしますが(=大の臭いがそのまんま漂ってしまう)、この砂はちゃんと埋めてあります。
その他
仔猫のトレーニング用にとても良い砂かもしれないと思いました。
粒が小さく、ホコリがなく、臭いがない、砂の色が白いので大の色がよく分かる、紙砂は食べる危険性が少ない、などの点で。
減るのが早いのと飛び散りの問題から、大人猫達の多頭飼いには少し苦しいかもしれません。
実験期間、価格など
テスト期間:
2005年3月12日朝~3月16日夜(4.5日)
1ニャン1リットルあたり/日:
1.3日(1袋1ニャンあたり 9日)
全取り換えのタイミング:
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
テスト時のネット価格帯:
7リットル 税込み 553円~750円、
10リットル 税込み 924円~1275円(調査日:2005.3.13.)
1リットル当たりの価格帯:
税込み 79円~127円(調査日:2005.3.13.)