ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

2023/2/24再テストしました。こちら。

材質:おから系
メーカー/販売元:ライオン商事株式会社 ペット事業部

原材料 : 記載無し、ただし説明文の中に『原料は豆腐を都売るときに出る「おから」を資源として再利用』とかかれています。
容量・サイズ : 5リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻りません
重量 : 軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約2.5kg)。見た目より軽い印象です。

商品説明(パッケージ記載内容)

LION ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
トイレに流せるので楽々
オカラでニオイをとる砂

オカラでニオイをとる砂は、サッと吸いとり、すばやく固まる、消臭力抜群の「オカラ砂の決定版」です!

特徴1:瞬間脱臭でニオわないから爽やか!
オカラは水分やニオイの分子を素早く吸収し閉じこめ、pH高価によって尿のニオイを強力に中和します。プラス天然ラベンダー成分の配合によりオカラ自身のニオイをカット。驚くほどの脱臭効果を発揮します。

特徴2:水洗トイレに捨てられます、だから簡単!
水洗トイレの水にサッと崩壊するのでゴミの処理が非常に楽です。
燃えるゴミとして処理する事ももちろんできます。

特徴3:スピーディーにガッチリ固まります!
抜群の吸収力で「サッと固まり」しかも「くずれにくい」ので、あと始末がとても簡単。取り除いた分だけ補給すればよいので、経済的です。

特徴4:新形状の粒だから猫ちゃんもご機嫌!
猫が使いやすく、飛び散りにくい形・大きさ・重さです。また原料は豆腐を作る時に出る「オカラ」を資源として再利用しているので地球に優しい製品です。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

中くらいの粒で、ペレット状です。
色はおうどう色。

ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

ころんと気持ちよく固まっています。ほぼ円形。
実際に使った感想。
濡れたところだけよく固まります。一部の、コチコチに固まるタイプのオカラ砂に比べれば、やややわらかいものの、木系や紙系の一般的な砂よりは、固まる力は強いと思います。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりやすいと思います。
勢いよく排尿した場合、真ん中の当たったところが少し凹んだ形に固まりました。これは、回数や量だけでなく、勢いも分かる良い目安となりますから、こういう砂は重宝します。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

ラベンダーの香り、とのことですが、んんん(汗)
そういわれればそうかもしれませんけれど・・・なんというか、人工的なニオイです。早い話、トイレ消臭剤などの「ラベンダーの香り」と同じような?
ということは、ラベンダーの香りで間違いはないのかもしれませんが(汗)。
ひとつ言えるのは、いわゆる「オカラ臭」とは違うということ。
けっこうにおいます。
猫さんが、なんのニオイと思っているかはわかりません。
このニオイは、使っているうちにどんどん薄くなりました。
開封直後より、ある程度使ってニオイが飛んだ砂の方が私好みです (^^;)

◇ 脱臭力

良かったと思います。
最初の頃は、それより砂自体のニオイが少々気になった(汗)。
古くなると、砂自体のニオイは飛んでほぼなくなるので、かえって良い感じかも?
猫たちも開封直後より、数日後からの方がよく使っていたみたい。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

出ません。

◇ 飛び散り

ちょっと飛び散ったでしょうか。
でも許容範囲内です。
掃除は、ホウキとチリトリ、時々掃除機で良いと思います。
ただし、人間の体重で砂粒を踏むと粉に崩れるので、その時は掃除機を。

◇ 猫足のもぐり具合

けっこうもぐるかも?

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

↑濃い赤水。
赤いことがはっきり分かります。

ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
写真で見るとわかりにくいのですが、肉眼なら、なんとなくピンクな感じなのがわかります。(写真の腕が悪くてごめんなさい)。

ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
写真より、肉眼の方がもっと、1と2の違いがわかります。いつもトイレを注意して掃除する人なら、いつもと色が違うなというのはわかると思います。が、あまり注意しない人や、暗い場合は、色の違いに気がつくことはないかもしれません。
3になれば、誰でもわかります。一目瞭然。

猫砂のpH度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂
ペットキレイ オカラでニオイをとる砂

「酸性」ですね。

猫たちの評判

開封直後は、あまり使った形跡がありませんでした。
おから砂に馴れているハズのうちの猫たちが変だな、と思ったのですが、2~3日後から良く使うようになりました。
“ラベンダーの香り”が影響したのかどうかまでは、1回のテストではわかりませんでした。
どちらかというと小によく使われました。
大にも使っていましたけれど、回数的には大は横の鉱物系のトイレ砂にしてある方が多かったでしょうか。
すぐ隣に鉱物系トイレが無ければ、この砂で大小とも問題なくしてくれただろうとは思います。

その他

実験期間、価格など

テスト期間:

2008年5月29日朝~6月15日朝(17日間)

1ニャン1リットルあたり/日:

6.8日(1袋1ニャンあたり 34日)

全取り換えのタイミング:

砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。

テスト時のネット価格帯:

税込 538円~1239円  (調査日:2006.6.5.)

1リットル当たりの価格帯:

税込 107円~247円 (調査日:2008.6.5.)

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