システムトイレ：本体について

2013年11月1日 / 最終更新日時 : 2023年10月6日 nekohon システムトイレ：本体について

ニャンとも清潔トイレ　子ねこ用

メーカー：KAO 花王（株）

買いました
使ってみての感想
メーカーによる商品説明

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買いました

以下、２０１３年１１月に私が購入したモデルについての詳細です。その後のモデルチェンジ等で仕様が変わる可能性があります

箱を開けます

↓こんな箱にはいっていました。

4.8kgの女の子と。

↓箱を開けてみました。さっそく猫チェックがはいります。

↓セット内容。
トイレ本体、脱臭・抗菌マット（２枚入り）、脱臭・抗菌チップ小さめの粒(1.5kg)、スコップ、取扱説明書１枚、~~猫２頭。~~

トイレ本体

↓本体部分はパーツ２つだけの、単純構造です。

↓組み立ては簡単です。すのこのある上部を、上に乗せるだけです。留め具等はありません。

子猫用なので、大人サイズの猫には小さいです。

従来のニャンとも清潔トイレと、子ねこ用のサイズ比較。

と見ると、子猫にも小さすぎるんじゃないかと不安になるかもしれませんが、大丈夫です。
今うちに子猫はいませんが、子猫保護時に利用している小型水切りカゴがあります。この通り、幼い子猫なら２ニャン並んで使用できる大きさです。（水切りザルの上部ははずして、下部の受け皿だけを使っています。）

この水切りカゴと、ニャンとも清潔トイレ子ねこ用を並べてみます。ニャンとも清潔トイレ子ねこ用の方が、水切りカゴよりひとまわり大きく、縁も高いことがわかります。これなら、幼い子猫なら問題なく使えるでしょう。

上部すのこ付きトレーは、前後逆にセットすることで、砂の飛び散りを軽減させることができます。

裏側はこんな感じ。

普通サイズの「ニャンとも清潔トイレ」の脚にはゴムがついていますが、「子ねこ用」にはついていません。小さくて軽いから、ゴム無しでも、床が傷つくことはあまりないかとは思います。

横には持ち手。

入り口や周辺に、尖った部分はありません。子猫でも安心です。

トレーの縁が２か所、そぎ口のようになっています。採尿に便利な構造です。（猫砂やトレーそのものに雑菌が多かったり酸性砂・アルカリ性砂の場合は検査結果が正しく出ません。採尿するときは、マットをはずすだけでなく、猫砂の素材やトレーの衛生にも十分にご注意ください。）

液体は「麦茶」です。猫尿ではありませんので悪しからず。

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スコップ

↓専用スコップは、猫の手形。指の本数が少々間違っているのが残念至極。

収納は、フックをトイレ縁に引っかけて。

普通サイズのニャンとも清潔トイレ専用スコップと、子ねこ用専用スコップの比較。

普通サイズ専用スコップは、２つのパーツからできていて、マットをはさんでつかむことができます。子ねこ専用スコップは、物をつかむことはできませんが、フックにひっかければテコの原理でマットを持ち上げることができます。そのときは、折れ線に合わせてバランス良く持ち上げてください。

採尿マット

トレーに専用マットを敷いたところ↓。マットは１枚だけ使用します。マットには真ん中に線が入っていて、捨てるときは線に沿って簡単に２つに折り曲げることができるのですが、写真では表裏逆に置いてあり、線が見えませんね。すみません。

レギュラーサイズのペットシーツ（45 x 33cm）をいれてみます。トレー底のサイズはレギュラーシーツサイズより小さいのですが、深さがありますので、問題なく敷くことができます。

四つ折りにした新聞紙。大きくはみ出ていますけれど、深さがあるので、折り込めば入ります。

っていうか、トイレサイズがほぼ４つ折り新聞と同じです。↓

ついでに。４つ折りをさらに半分の８つ折にした場合。↓

他社のシステムトイレ「ユニ・チャーム　デオトイレ」専用のシーツの場合。敷けます。

他社の小型システムトイレ「ボンビ　ウィークリートイレ」専用のシーツ。なんかピッタリサイズです。猫は生後１０ヶ月の男の子。

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専用の猫砂

針葉樹パワーの脱臭・抗菌チップ　小さめの粒

使用目安（普通サイズの成猫１頭の場合）：2.5リットルで約1.5ヶ月
水：給水しません
材質：木材、はっ水材、脱臭剤
処理：燃えるごみＯＫ、トイレには流せません
併用：針葉樹パワーの脱臭・抗菌マット

＊詳細な使用感はこちら

＊プロモーションリンク【脱臭・抗菌チップ　小さめの粒】

使ってみての感想

「ニャンとも清潔トイレ　子ねこ用」の、私の実直な感想です。

良いところ

●大きさ＝◎。
大きさ、というより、小ささと表現すべきでしょうか。コンパクトさが売り物の商品、とても小さくて良いです。幼い子猫にちょうど良いサイズで、また、ケージの中で使いやすい小ささです。

●デザイン＝◎。
丸みを帯びて可愛く、しかし質感のあるしっかりした素材で、なかなか良い猫トイレだと思います。尖ったところがないのも○。

●手入れのしやすさ＝○
システムトイレ＝すのこ＝すのこは洗うのも乾かすのも少々手間がかかる、これは宿命であり、仕方ありません。が、すのこ部分以外は、とても掃除しやすいトイレです。砂が詰まりやすい角っこもありません。

●猫たちの評判＝○
でも大人猫は使わないでね。はみ出るから。

＊2018年7月、子猫を保護。その時の画像を追加します↓

↑猫ケージ約90cm x 60cmに「ニャンとも清潔トイレ子ねこ用」を入れた例。この子猫はペットシーツに慣れていたので、シーツの上に猫砂をうすく撒いてトイレットトレーニングをしました。翌日にはシーツ無しでしてくれました。

欠点を強いてあげれば

●小さい（それが最大の長所でもあります）。
●入口が低く、周囲の壁も低めなので、砂が飛び散りやすい（入り口の高さを壁と同じ高さにすることもできます）
●専用砂やマットは、いつどこでも必ず手に入るとは限らない（システムトイレ全般にいえること）。
●専用砂が入手できないとき、市販砂に多い「固まるタイプの砂」は適さない（スノコ式トイレ全般にいえること）。
●単純な箱式トイレに比べ、丸洗いが面倒（システムトイレ全般にいえること）。常に下痢勝ちの猫さんには合わないかも（その前に動物病院ですね・・・！）

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