シャトル プレミアム

シャトル プレミアム
シャトル プレミアム


材質:シリカゲル系
メーカー/販売元:豊田化工株式会社

原材料 : ケイ素100%
容量・サイズ : 3.6リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻ります。
「土の中の成分と同様の成分でできていますので土にもどります。」と表記されています。
重量 :
約2kgと、袋そのものは、とても軽いのです。3袋どころか5袋でも持ち上げることができますし、歩き回ることも出来ます。ただ、ちょっと嵩張るのと、重ねて歩き回ると崩れやすいと感じられたので、「軽い」と「とても軽い」の中間くらいかな?箱や袋にいれて運ぶのであれば「とても軽い」に分類できると思います。

商品説明(パッケージ記載内容)

SHUTTLE シャトル プレミアム

ミクロの穴が強力脱臭効果を生む
4色の粒○●●●で、パワフル脱臭
大きな粒で、足に付かないサラサラ感
ゴミの減量、エコロジー商品

○尿の水分を吸収 白い粒
●尿のニオイを消す 青い粒
●糞のニオイを消す 赤い粒
●砂を抗菌 緑の粒

・お掃除らくらく!乾いたフンだけトイレに流す
・安心の成分 地中の硅砂が主成分
・使用量1/2 スノコ付きでもOK!
・一袋3.6リットル!吸水尿力2.5ットル
・少量のゴミですむ!使用後簡単に土に戻る

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

まん丸の、半透明の粒です。
粒の大きさはマッチ棒の頭くらい。
乳白色の半透明の粒の中に、青・赤・緑の粒が混ざっています。

シャトル プレミアム
シャトル プレミアム

↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

固まらないタイプです。
30ccの水は、どのくらいの量で吸収されるかを見てみました。
この↓状態で、水分がほぼ吸収された状態です。
水分を吸った砂粒は、色が極端に変わるとかはありませんでした。
なお、一緒に写っているのは十円玉です。

シャトル プレミアム
シャトル プレミアム


ところで、水を掛けたら、砂が「シュワシュワ~」と小さな音をたて、触ってみると、砂粒が暖かくなっていました。暖かいといっても、ほんわり人肌かそれ以下の温度ですが。
この温度の変化を気にする猫さんはいないかな、と思ったのですが、よく考えたら、猫の体から排出された直後の糞尿はこれよりもっと暖かいですよね(汗)。多分猫さんは、排出物が暖かいのは当然、くらいに考え、砂が熱を持った事に対してはあまり気にならないんじゃないかと思い直しました。
音に関しては、猫さんは最初は「あれ?」と思うかもしれません。でも小さな音だし、尿を勢いよく土中に排出しても「ジョー」とこれ以上の音がするんですから、これも気にならないか、気になったとしても最初の数回だけじゃないでしょうか。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりにくいです・・・

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

言葉ではうまく説明できません・・・シリカゲルのにおい?
味の素のにおいをうすくしたような。

◇ 脱臭力

大の方は、水分が無くなってこりこりになって、全然臭いません。多分大の方の脱臭力は最高レベルです。
小の方は、これも最初は全然臭いませんでした。ただ、使っている内に、独特のシリカゲル臭と混ざって、うまく形容できませんがある種のニオイがするようになりました。部屋が狭くニオイがこもりやすい環境だったり、この種のニオイに弱い人には気になるニオイかもしれません。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

出ません。

◇ 飛び散り

飛び散る量そのものは少ないんですけれど、まん丸で、よく弾んで;転がっていくので、思わぬところにも落ちているのを発見したりします。
まん丸でけっこう固いため、素足で知らずに踏むと痛い(>_<)

◇ 猫足のもぐり具合

かなり潜ります。ズブズブって感じに。ただ、この砂は薄く敷いて使うタイプですので、肘まで潜るなんてことはありません。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

シャトル プレミアム
シャトル プレミアム


↑濃い赤水。よくわかります。

シャトル プレミアム
シャトル プレミアム


↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
一番上の表面の粒より、1層下の粒の方がよりよく色が付いているように思います。これは多分、水が重力で下に落ちる速度と、砂粒に吸収される速度との関係かと思います。

シャトル プレミアム
シャトル プレミアム


↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
少しでも色がついていれば分かります。肉眼では、1と2の違いはもっとよくわかります。
この猫砂は、最初からピンクの粒が混入されているのが、あるいは少し紛らわしいかも知れません。
ピンクの粒はバラバラに混ざっていますが、もし猫さんが血尿をした場合は、赤く染まった粒が少なくとも数粒固まってそこに残ると思いますので、区別は付くだろうとは思います。

猫砂のpH度

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
 すみません。 m(_ _)m

猫たちの評判

見た目はビーズみたいで、猫砂っぽくないんですけれど、猫たちは見た目に関係なくよく使ってくれます。
掘るのが楽しいようです。
ザッパザッパザッパとかなりしつこく掘っています。
ひっかきまわす割には、外にこぼれる砂粒が少ないようです。
なぜこぼれにくいのかはわかりません。
多少肉球につきますが。
そのかわり、外にこぼれた粒はコロコロと転がっていってしまいます。
床に単独で落ちている砂粒はますますビーズのようで、見た目不潔感はないんですけれど、フローリングの床など平らな床の場合、どこまで転がっていきそうで、それがちょっと困ったといえば困った?
掃除は楽です。
トイレの中は大を取り出すだけですし、こぼれた砂粒は、ほうきでさっと掃けるし、掃除機も難なく吸ってくれます。
トイレや 床にこびりつくことは全くありません。

その他

この砂は、薄く敷いて、粒中に尿成分を取り込みながら水分はなるべく空中に蒸発させて使う砂です。
うちのように、複数の猫たちがひとつのトイレを続けて使うような状況だと、蒸発する時間が無く、砂の寿命もかなり短くなるような気がします。
単独飼いまたはそれに近いトイレ使用状況なら、もっと長持ちするのではないでしょうか。
燃えないゴミとして処理する砂の場合、うちのような田舎ではゴミ回収日が少ない(月1回)ので、不便を感じることが多いのですが、この砂は土に戻るということで、使用済み砂は畑にまいてしまいました。
そういう事ができる環境なら、掃除という面ではとっても楽な砂です。

実験期間、価格など

テスト期間:

2008年3月30日朝~4月6日朝(7日間)  

1ニャン1リットルあたり/日:

3.8日(1袋1ニャンあたり 14日)

全取り換えのタイミング:

砂全体が黄色っぽく色づき、また吸収力も低下したとみられたこと、および、尿臭がし始めるようになったこと。   

テスト時のネット価格帯:

税込 975円~1764円(調査日:2008.4.6.)  

1リットル当たりの価格帯:

税込 270~490円(調査日:2008.4.6.5)  

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