砂(自然砂)
材質:鉱物系・その他系
メーカー/販売元:?
原材料 : 自然砂
容量・サイズ : 20kg
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻ります。自然砂ですからね!
重量 : 重すぎ=女性なら持ち上げるだけで精一杯(約20kg)
商品説明(パッケージ記載内容)
砂 (ホームセンター コメリ の、リアル店で買いました)
↑袋の説明はこれだけです。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
細かい砂です。
↑一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
固まりません
尿の量や回数がわかりやすいか
ぜんぜんわかりません
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
砂のニオイ、としか表現のしようがありません。
◇ 脱臭力
×です。
脱臭どころか、尿臭がさらに強まってしまうみたいでした。
玄関をはいるとすでにプゥンと臭う(汗)。
尿の多くが、砂の下に敷いた新聞紙に吸収され、その新聞紙は日に3回は取り替えているにもかかわらずです。
新聞紙だけなら臭わないのに、なぜ?
2日目から砂そのものが臭い始めるみたいです。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
市販猫砂のような微粉塵はでません。
でるとしたら 砂塵?
◇ 飛び散り
肉球につきやすいみたいで、隣の部屋どころか、隣の隣の部屋まで砂がザラッと感じられることがありました。
猫達は、私の予想に反して、砂をほとんど掘らなかったのです。
にもかかわらず、トイレ周辺がざらざらしました。
◇ 猫足のもぐり具合
ごくわずかです。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
*この時期はまだ「赤い絵の具テスト」は実行していませんでした。
すみません。m(_ _)m
猫砂のpH度
*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m
猫たちの評判
評判悪かった・・・
一つには、砂があまりにしっとりしていたからだと思います。
市販猫砂育ちのうちの猫達、
「あれえ、濡れてる?じゃあ古い砂じゃん」
とばかりに、肉球でちょんちょんと触っては他のトイレにいってしまいました。
底に新聞紙を敷いて頻繁に取り替え、その上に砂を広げると、2日後には、砂がさらっと乾いてきます。が、その時にはすでに尿臭がしはじめ、はやり猫達は
「くさいね。古い砂にゃ?」
と他のトイレにいってしまう。
とはいえ、使ってはいました。特に小に。大の方は、4回に1回くらいしか使われませんでした。
自然砂ならさぞ評判よいだろうと思ったのに・・・赤玉土はあんなに評判よかったのに・・・
猫達にはいまいち!臭い!飛び散る!重い!
これは猫にとっても人間にとっても想定外の不評砂となりました。
唯一、とてもよかったのは、猫の足跡「梅の花」が、砂の上にくっきりと残り、とてもかわいかったこと。
市販猫砂で足跡があんなに綺麗に残る砂なんてありませんものね。
その他
テスト50品目を記念して、そのものズバリ「砂」。
「猫砂」は長年つかっていても、「自然砂」は初めてです。
私自身、興味津々。
開封して、びっくり。
すごい湿気です。じっとりと濡れています。
20kgの重量は砂より水分か?ってくらいに(汗)
さて、どうしよう?
ビニールシートの上に広げて乾燥させてから使うのが、猫たちには一番うれしいでしょう。が、今は6月、梅雨の季節。猫たちが悪戯しない場所でかつ20kgもの砂を広げられる室内なんて、うちにはありません。
仕方ないので、このまま使うことにしました。
赤玉土をテストしたときと同じように、まずトイレ底に新聞紙(1日分)を敷き、その上に砂を薄め(深さ2~3cm)に広げました。
新聞紙が水分を吸ってしっとりするたびに、取り替えることにしました。
これでは新聞紙のテストか砂のテストかわからなくなりそうですが、こんなに濡れている砂ではこのくらいしないと無理です(汗)
猫たちは、まず砂の臭いを嗅ぎ、ちょっと肉球でさわって、それから、好奇心の強い茶とら軍団はこわごわとチーをしました。掘らないし、埋めません(汗)。
私の予想では、自然砂なら喜んで掘って使うだろうと思ったのに。
しっとりしているからでしょうか?
市販砂がこれだけしっとりしていたら、相当古い使用済み砂ということであり、猫たちは皆濡れた砂をいやがります。
さらさらに乾かしてからでないと、やはりダメなのか?
実験期間、価格など
テスト期間:
2006年6月13日夕方~6月29日夕方(16日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
1キロ当たり 0.8日(1袋1ニャンあたり 32日)
全取り換えのタイミング:
砂が臭くなった
テスト時のネット価格帯:
リアル店で 税込み 298円(調査日:2006.6.1.)
1リットル当たりの価格帯:
リアル店で 1kg当たり 14.9円(調査日:2006.6.1.)