猫トイレの選び方と置き場所

猫とは本来、教えなくてもちゃんとトイレを覚えてくれる動物。

もし膀胱炎などの病気ではないのに粗相や失敗が多い場合は、猫ではなく、人間の方に問題があることも多いのです。

猫トイレの置き方・置き場所

子猫

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良い♡ GOOD!

ちょうど良い大きさ

小さな子猫で迎えた場合、つい子猫用の猫トイレを購入してしまいがちですが、猫はすぐに大きくなります。最初から、大人猫になっても体の向きを変えられる広さが十分にある大きさの猫トイレを選びましょう。

落ち着ける

猫が安心して排泄できるよう、静かな場所に置いてあげてください。

トイレが清潔

猫トイレの掃除をしやすい場所で、かつ、人の目の行き届く場所に置くことも大事です。

ちょうどよい温度

冬はなるべく暖かく、夏は風通しのよい場所が理想です。

いつも同じ場所が落ち着く

いちど猫トイレの場所を決めたら、その後はなるべく変えないようにしましょう。

ニャン数分のトイレがある

理想の猫トイレ数は、頭数プラス1個とされています。それだけの数のトイレを置く場所が確保できない場合は日に数回(できれば汚れるたびにその都度)掃除してあげてください。

好みのトイレや砂

猫によって好みは違います。同じ環境で育った同腹のきょうだい猫でも、それぞれ好みが違うことがあります。多頭飼育なら、それぞれの好みに合うよう、猫トイレの形状や猫砂にも工夫をしてあげてください。

臭くない

月に1回は猫トイレの丸洗い+日光消毒をしましょう。アルコール等消毒液の使用は、嗅覚の鋭い猫にはお勧めできません。

猫トイレの横には卓上ホウキとチリトリを。できればゴミ箱も常設

トイレの周りに猫砂が飛び散ったままだと、まず人間が不快になります。猫はとても敏感な動物ですから、飼い主の不快な感情はたちまち悟ってしまいます。その結果、人好きな猫ほど、猫トイレ=人間にとって不快な場所=嫌な場所と覚えてしまう可能性もあります。気が付いたらいつでもすぐに掃除できるよう、猫トイレの横には掃除道具も置いておきましょう。

猫たち

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改善して! Not Good!

X 玄関に置く

外部に近く、音・におい・人の出入りなども多い場所であるため、落ち着けません。

X 人が頻繁に行き交う場所

人間だって人の多い場所でトイレはしたくないでしょう?猫も同じです。落ち着けません。

X 猫の食事場所と猫トイレが近すぎる

猫は清潔好きな動物ですし、嗅覚も人間より数倍すぐれているんです。猫だって食べる場所で排泄したくありません。

X 香りのキツイ洗剤や芳香剤を使う

においを嫌がって猫トイレを使わなくなる可能性があります。

X 消毒用アルコールで猫トイレを拭く

アルコールは、猫尿に似たニオイだと言われています。警戒してトイレに近づかなくなる猫もいます。

X 猫の数や掃除回数に対して猫トイレの数が少なすぎる

排泄とはきわめてプライベートな行為。猫だってMy個室が好き。置く場所がなければ、頻繁に掃除して清潔を保つ努力を。

猫

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