おからで出来た流せる猫砂

おからで出来た流せる猫砂
おからで出来た流せる猫砂

材質:おから系
メーカー/販売元:株式会社ヒノキ

原材料 : 主原料:おから90% コーンスターチ10%
容量・サイズ : 7リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻りません
重量 : 普通=女性が2袋を同時に持ち上げて家中移動できる(約3kg)

商品説明(パッケージ記載内容)

おからで出来た流せる猫砂
有機物100%で猫にも人にも安心無害

【固まります】
おしっこがすぐ固まりますので、固まった部分のみ処理出来ます。

【流せます】
少量ずつトイレに流して処理することが出来ます。

【臭いません】
発砲技術で砂の表面を多孔質にし、驚くほど臭いを吸着。

【燃やせます】
有機物100%だから可燃ごみとして処理できます。

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

ベージュ色の、マカロニ型の粒です。中空です。
一緒に写っているのは十円玉です。

おからで出来た流せる猫砂
おからで出来た流せる猫砂

固まり具合

30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。

おからで出来た流せる猫砂
おからで出来た流せる猫砂

水をかけてすぐ取り出したので、ちょっと崩れてしまいましたけれど、あとでまた見たらもっとよく固まっていました。少し時間(といっても数分)置いた方がしっかり固まるようでした。
実際に使った感想。
固まるし、かといってべたついたりトイレ底や壁にくっつくことはないので、使いやすいと思います。私個人的には、おから砂の固まり方が一番好きです。掃除の時にかなり豪快にかき混ぜても微粉塵が出ないところも良い。使っているうちに、かなりの粒が崩れて細かい粉になりましたが、粉でも濡れればよく固まります。ただし、粉だと猫のお手々ではうまくウンPを埋められないことがあります。
猫砂テストなので、1袋を使い切るまで継ぎ足さなかったため、上記のような、砂が砕けて少なくなって埋められないなんて問題が生じましたけれど、普通の使い方で 砂の量が十分にあればそういう問題はおこらないと思います。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりやすいと思います。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

おから独特のニオイがありますが、とても強いというわけではありません。

◇ 脱臭力

小の方はとても良いと思います。おからのニオイが嫌いな人は、そちらの方が鼻につくかもしれませんが、普通は気になることはないと思います。
大の方も、ちゃんと埋めてあれば臭いません。している最中とした直後はけっこう臭います。埋める子なら問題ないけれど、まったく埋めない子の場合は臭うかも?(って、どの砂を使おうと、まったく埋めない子ならにおいますけれど)
深さがある程度以上あれば、埋めたい衝動は十分に起こしてくれる砂だと思いますので、たっぷり入れて猫のホリホリ+ウメウメ本能を満足させてあげるのがよいかと思います(^_^)

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

いわゆる微粉塵は感じられませんでした。
使っているうちに、粒が細かい粉に砕け、それがこぼれたり肉球に付いたりしたようです。量としては少ないのですが。

◇ 飛び散り

砂粒が見た目より軽い上(中空粒)、ここちよく掘れる砂のようで、掘るのが好きな子が使ったあとはけっこうこぼれていました。
遠くまで転がることはありませんが、人間がうっかり踏むと粒がつぶれて粉になります。粒のままなら、ほうきとチリトリで掃除すればよいのですが、粉になると、掃除機で吸いたくなります。
また使っているうちに粒が粉にくだけてきて、その粉が肉球について多少こぼれることがあり、これも掃除機で吸いました。

◇ 猫足のもぐり具合

潜ります。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

おからで出来た流せる猫砂
おからで出来た流せる猫砂

↑濃い赤水です。わかるけど、すごくわかりやすいとは言えません。

おからで出来た流せる猫砂
おからで出来た流せる猫砂

↑薄い赤水。ほんのりピンクが付いている程度の水です。
ちょっとわかりませんね。

おからで出来た流せる猫砂
おからで出来た流せる猫砂

↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
3がなんとかわかりますが、1と2の区別は付きません。

猫砂のpH度

*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m。

猫たちの評判

うちの猫たちはおから砂に慣れていますから、最初から気持ちよくつかってくれたようです。おから砂になれていない猫の場合は、おから臭にゆっくり馴らした方が良さそうに思えます。 餓えた猫を保護した直後にこの砂を使ったら、食べちゃうかも(汗)
掘るのが好きな子は、気に入ったようで、良く掘っていました。
足が潜るのが好きではない子は、使ってはいましたけれど、さっと済ませてさっさとトイレから出ていました。
猫によって好みがわかれるようです。とはいえ、うちの猫たちは全員使っていました。

その他

とても勢いよく排尿すると、当たったところが少し凹んだチー玉ができます。
一部のおから系砂ほど凹みやすくはないようですが、量がタップリで勢いも良ければ凹みチー玉は作られるようです。
私はこの凹みチー玉を見ると嬉しくなります。
膀胱炎や結石でちびちび排尿していたら決してできない凹みですから。

実験期間、価格など

テスト期間:

【1回目】2006年2月10日夕方~2月22日夕方 (12日間)
【2回目】2007年10月21日夕方~11月5日夕方 (15日間)
【平均】13.5日間

1ニャン1リットルあたり/日:

【1回目】3.4日(1袋1ニャンあたり 24日)
【2回目】4.2日(1袋1ニャンあたり 30日)
【平均】 3.8日(1袋1ニャンあたり 27日)

全取り換えのタイミング:

砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。

テスト時のネット価格帯:

税込 924~996円(調査日:2007.10.23.)

1リットル当たりの価格帯:

税込 132~142円(調査日:2007.10.23.)

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