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材質:紙系
日本輸入総代理店=有限会社 Bi!ペットランド
製造元=FibreCycle Pty Ltd. Austrarlia

原材料 : 再生新聞紙
容量・サイズ : 6リットル (ほかに15リットル・35リットル)
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻ります
重量 : 非常に軽い=女性が4袋を同時に持ち上げて家中移動できる (約1.9kg)

商品説明(パッケージ記載内容)

ブリーダーセレクト breederCelect
自然への回帰を求めるとき、現在は人間の知恵で作られた紙砂ばかりの時代ですね・・・こんな懐かしい、自然に限りなく戻った、無難な、そして素朴な紙砂を思い出していただきたいと思い、安全性の高い紙砂を作らせていただきました。原料は新聞再生紙のみで、160℃以上での煮沸衛生処理を行い、高圧押し出しの後感想させたもので、表面の植物油脂製インクはペットが誤って口に入れても害はなく、少ない量でも高い吸収力で、消臭効果にも優れており、ホコリもたたず清潔です。表面が吸い取り紙のように柔らかいので、砕けたりペットや床等を傷つけたりしません。お取り扱いも簡単で、どんな猫・小動物にも適しています。
*この商品はオーストラリアでは牛等家畜への飼料の一部として使用されてもいます。(繊維質の補強として)

実際に使ってみました

砂の色や砂粒の大きさ

グレーの、細長い円筒形の粒です。
長さはまちまちで、長いものも力を加えるとすぐに折れます。

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↑一緒に写っているのは十円玉です。

固まり具合

固まらないタイプです。
30ccの水を吸わせてみました。

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日本製の一般的な紙砂より、吸収力は若干劣るような気がします。日本製の砂は水をかければスイッと吸収しますが、この砂はじわりと吸収します。
水分が多すぎる場合、日本の紙砂はドロリとしたゼリー状になるものが多いですが、この砂は砂粒は砂粒のまま固形状で、済んだ水が容器の底に残ります。
ですので、すのこトイレでも目がつまることはなさそうです。

実際に使った感想。

最初の、あたらしいうちは、吸収力に不満はありませんでした。
濡れると色が濃くなるので、濃い粒だけをひろって捨てればよいのですが、私は大雑把な為か、いちいち拾うのが面倒で、けっこう取りこぼしが出てしまい、それと梅雨時という湿気の多い空気もあり、最後の方はトイレ底に未吸収の水分が若干感じられることがある場合がありました。
そのときでも、砂粒はべたついたりゼリー化したりはせず、さらっとしたままだったので、掃除はトイレットペーパーなどで濡れた底をちょいちょいと拭くだけできれいに拭き取れ、楽ではありました。
水分を拭き取った後、また砂を容器にもどすようなケチったことをしたりせず、さっさと捨ててしまえば、その後アンモニア臭がでることなぞ無かったかもしれません。
よくかき混ぜる子の場合、濡れた粒だけを拾って捨てるのは困難だと思います。
しかし1トイレ1ニャンの使用頻度程度なら、取りこぼしがあってもニオウまではけっこう日数がありそうです。

尿の量や回数がわかりやすいか

わかりにくいかも。
ちゃんと埋める子の場合、濡れた粒とかわいた粒がまざりあってしまい、「使ったな」ということ以外は、ほとんどわからない場合があります。

砂のにおいや脱臭力

◇ 砂自体のにおい

新聞のインキのにおいみたいな、または、熱で溶けたロウ(ワックス)みたいな。猫砂としてはちょっと独特なにおいです。強くはありませんが。

◇ 脱臭力

最初は全然尿臭はしませんでした。
むしろ、インキみたいなロウみたいな砂のにおいの方が強く感じられました。
しばらく使ったのちに、急にアンモニア臭がしはじめました。
それほど強くはないのですが。
砂の吸収・消臭力を越えてしまったのでしょうか?
固まらないタイプなので、取りこぼしもけっこう出ただろうと思います。
また、梅雨時という、1年でもっともニオう時期であったこともあるかもしれません。
本来はにおいはじめる前に全取り替えすべきだったんでしょうね。
大の方は、埋めてあれば臭いませんでした。
しかしアンモニア臭が感じられるようになってからは、大の方にはほとんど使われず、実際に使われたらどうニオうかまでよくわかりませんでした。

ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい

◇ ホコリ

でません。

◇ 飛び散り

少ないです。見た目もっと飛び散りそうなのに、なぜかほとんど飛び散りませんでした。かといって猫さんがウンPを埋めないわけではないのですが。

◇ 猫足のもぐり具合

あまりもぐらないような。

尿の色(血尿)がわかりやすいか

赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。

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↑濃い赤水。
染み込んだ水が赤いというより、赤い絵の具が吸収されずに砂粒の表面に残っている感じです。

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↑薄い赤水。ほんのりピンク色がついている程度の薄い水です。
こりゃ吸収されたら分からないんじゃないかなあ。吸収されずに表面に残っていれば、あるいは分かる場合もあるかも知れませんが。

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↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
1と2の区別は肉眼でも全然わかりません。
ただ、吸収され切れずに下に落ちた水に、変な色はつきません。もし尿の色がおかしくて、かつ、吸収され切れずにトイレ底に残っていれば、その色はわかるかもしれません。

猫砂のpH度

猫砂がヒタヒタに浸かるくらいに水を入れて猫砂水溶液を作り、pH試験紙を浸してみました。
真ん中部分の矢印のところが、検査のための変色域です。
上下の色見本と見比べて、pH度を調べるようになっています。
酸性なら黄色っぽく、アルカリ性なら青紫に変色します。

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弱酸性ですね。

猫たちの評判

普通に使っていましたが、最終日あたりの、少し臭うようになると、使わないというほどではありませんが、使用頻度は落ちました。特に大の方。 

その他

処理法として、「庭に捨てる」も可となっていますが、これ新聞紙ですよね。
トイレットペーパーのようにいずれ水(雨)に溶けるということでしょうか。
日本の狭い庭に捨てたらどうなるんだろ?
その辺の説明が書いていないのでイマイチ不安が残ります。
そ、それに、「家畜の飼料」って・・・!!(-_-)
新聞紙でしょ???

実験期間、価格など

テスト期間:

2009年7月13日朝~7月20日朝(7日間) 

1ニャン1リットルあたり/日:

2.0日(1袋1ニャンあたり 12.25日)

全取り換えのタイミング:

少しアンモニア臭が感じられるようになったことと、吸水力の衰えを感じたので。  

テスト時のネット価格帯:

税込 787~1050円(6リットル)(調査日:2009.7.14.)  

1リットル当たりの価格帯:

税込 131~175円(調査日:2009.7.14.)  

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