天井突っ張り型のキャットタワーって、安定していていいなあ。
でも。
どのタイプを見ても、突っ張れる天井の高さは230cm~260cmくらいの範囲。我が家は、築90年超という、古~い合掌造り古民家。天井の高さは、210cmと低かったり、285cmと高かったり、でなければ斜め天井と、現代建築の規格に合いません。なので、諦めていたんですが、・・・
ひらめいちゃった! パーツを一部抜けばいいじゃん♪ または、壁に棚を釘打ちして、そこに突っ張るとか。
キャットタワー約21.6kg + 梱包材約2kg = 総重量約23.6kg (一括では測量できなかったので、パーツを数個ずつ測り、合計しました。多少の誤差はご容赦ください。)
大きくて重たい箱です。か弱い女性の一人暮らしの場合は、逞しい宅配のお兄さんに、室内まで運んで貰ってください。玄関外に放置されたら苦労します。
例によって、アイリスオーヤマ社はエコ意識が高い。。。一切の無駄をはぶきつつ、うまく強度を出す梱包に感心。タワーの箱は、こういう普通の段ボール箱↓ではなくて
かぶせる形の箱です。つまり、側面ぐるりは段ボールが2重になる構造。つぶれに強い。
梱包順にも工夫が。底に底板、上に大型の棚板、他のパーツは守られるように、間にはさまれています。
で、両サイド、緑の矢印のところに、緩衝材がはいっていました。緩衝材はこれだけでした。
↓全部を取り出して並べたところ。緩衝材も記念に(ピンクの矢印)。
↓底板の裏面(下側)はむき出しです。底板以外の棚板の裏面(下側)には、白い不織布が貼ってあります。
支柱にはフリースが貼ってあります。うち、2本には、脱着可能な爪とぎシートがついています。爪とぎシートは表裏両面とも使えます。
↓この金属付きの柱に、突っ張り器具を取り付けます。天井に接する部分には丸いゴム盤が3つついていますが、このゴム盤、かなり固いので、固定後はビクつきません。
↓ネジ類は、とてもわかりやすい。すばらしい。
↓転倒防止金具は、裏側に張り付けてあります。
↓ネジ類の袋ひとつひとつ「検査済み」印が。
↓取扱い説明書は、とてもわかりやすい図説でした。
↓猫さん大好きおもちゃ。取り付ける前にもう遊んでいる愛猫。
ネジの本数が多く、けっこう力が要ります。小さなドライバーが付属していますが、こんなので回していたら腕が痛くなるでしょう。別途大きなドライバーを用意されることを強くお勧めします。
柱の根元に開いている4つの穴にネジを入れて、順番に締めます。ネジには長短2種類ありますので、間違えないように。
↓ハウス(ボックス)のパーツ。ネジ止めした後、カバーをかけ、クッションを入れます。
↓このハウスはかなりしっかりした素材で、重さもあります。5.76kgでした。
↓本来は、こういう形のキャットタワーです。
が、前述の通り、うちの天井は低すぎる(か、高すぎる)ため、本来の形では使えません。そこで、以前に購入した、同じアイリスオーヤマ社のタワーを解体して、↓以前購入したタワー
↓こんな形に組みなおしました!なかなか良いでしょう(えっへん)。
【変更点】
で・・・
タワーの下に棚板(丸い穴あきタイプ)が1枚余っているのが見えるでしょうか?これも、支柱さえあれば、2つ並んだボックスハウスの上にでも取り付けられるのですが、古い方の支柱が・・・
わかりますでしょうか。左側が正常なネジ穴です。で、右側は、ハイ、ネジ穴を割ってしまいました。なので、この支柱は使えなくなり、棚板も1枚余ってしまいました・・・トホホ。
【良いところ】
【惜しいところ】
以下、私が購入した商品のスペックです。リニューアル等により変更される可能性があります。
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