キャットタワー購入記: アイリスオーヤマ【キャットランドCLD-240B】

天井突っ張り型のタワーが欲しい
【著:管理人 2013年2月22日】
天井突っ張り型のキャットタワーって、安定していていいなあ。
でも。
どのタイプを見ても、突っ張れる天井の高さは230cm~260cmくらいの範囲。我が家は、築90年超という、古~い合掌造り古民家。天井の高さは、210cmと低かったり、285cmと高かったり、でなければ斜め天井と、現代建築の規格に合いません。なので、諦めていたんですが、・・・
ひらめいちゃった! パーツを一部抜けばいいじゃん♪ または、壁に棚を釘打ちして、そこに突っ張るとか。
【キャットランド CLD-240B】が届きました

キャットタワー約21.6kg + 梱包材約2kg = 総重量約23.6kg (一括では測量できなかったので、パーツを数個ずつ測り、合計しました。多少の誤差はご容赦ください。)
大きくて重たい箱です。か弱い女性の一人暮らしの場合は、逞しい宅配のお兄さんに、室内まで運んで貰ってください。玄関外に放置されたら苦労します。
例によって、アイリスオーヤマ社はエコ意識が高い。。。一切の無駄をはぶきつつ、うまく強度を出す梱包に感心。タワーの箱は、こういう普通の段ボール箱↓ではなくて

かぶせる形の箱です。つまり、側面ぐるりは段ボールが2重になる構造。つぶれに強い。
梱包順にも工夫が。底に底板、上に大型の棚板、他のパーツは守られるように、間にはさまれています。

で、両サイド、緑の矢印のところに、緩衝材がはいっていました。緩衝材はこれだけでした。

部品を取り出します
↓全部を取り出して並べたところ。緩衝材も記念に(ピンクの矢印)。

↓底板の裏面(下側)はむき出しです。底板以外の棚板の裏面(下側)には、白い不織布が貼ってあります。

支柱にはフリースが貼ってあります。うち、2本には、脱着可能な爪とぎシートがついています。爪とぎシートは表裏両面とも使えます。

↓この金属付きの柱に、突っ張り器具を取り付けます。天井に接する部分には丸いゴム盤が3つついていますが、このゴム盤、かなり固いので、固定後はビクつきません。


↓ネジ類は、とてもわかりやすい。すばらしい。

↓転倒防止金具は、裏側に張り付けてあります。

↓ネジ類の袋ひとつひとつ「検査済み」印が。

↓取扱い説明書は、とてもわかりやすい図説でした。


↓猫さん大好きおもちゃ。取り付ける前にもう遊んでいる愛猫。


組み立て開始!
ネジの本数が多く、けっこう力が要ります。小さなドライバーが付属していますが、こんなので回していたら腕が痛くなるでしょう。別途大きなドライバーを用意されることを強くお勧めします。
柱の根元に開いている4つの穴にネジを入れて、順番に締めます。ネジには長短2種類ありますので、間違えないように。


↓ハウス(ボックス)のパーツ。ネジ止めした後、カバーをかけ、クッションを入れます。



↓このハウスはかなりしっかりした素材で、重さもあります。5.76kgでした。

キャットタワーの組み立て完了
↓本来は、こういう形のキャットタワーです。
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が、前述の通り、うちの天井は低すぎる(か、高すぎる)ため、本来の形では使えません。そこで、以前に購入した、同じアイリスオーヤマ社のタワーを解体して、↓以前購入したタワー

↓こんな形に組みなおしました!なかなか良いでしょう(えっへん)。

【変更点】
- 突っ張り支柱は、説明書では向かって右側に立てていますが、私は左側に立てました。
- ボックスを棚板にかえたことで、全体的に低くなり、天井高220cmに収まりました。(ボックス仕様だと240~260cm)
- 説明書では、最下段の棚板は、両側にもっと開く形(底板より幅広)ですが、私は左側だけ45度回して、底板と同じ幅になるようにし、壁にピッタリくっつくようにしました。


で・・・
タワーの下に棚板(丸い穴あきタイプ)が1枚余っているのが見えるでしょうか?これも、支柱さえあれば、2つ並んだボックスハウスの上にでも取り付けられるのですが、古い方の支柱が・・・


わかりますでしょうか。左側が正常なネジ穴です。で、右側は、ハイ、ネジ穴を割ってしまいました。なので、この支柱は使えなくなり、棚板も1枚余ってしまいました・・・トホホ。
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使ってみての感想
【良いところ】
- 期待通り、とても安定しています。やはり天井突っ張り型は安心感があります。
- 適切な間隔で棚板があり、運動神経の鈍い猫(笑)でもホイホイ登ってくつろいでいます。
- フリース貼りの棚板は、冬でも冷たくなく、しかし夏でも暑苦しいほどの毛足ではないため、1年中使ってくれています。
- 棚板のフリースは全面糊付けされているため、爪とぎでずれたり浮いたりすることがありません。
- フリースだから抜け毛がどっさりつくかと覚悟したのですが、思いのほか付きません。コロコロ・ブラシ・ゴム手袋などで掃除すれば簡単に取れます。他のカーペット貼りのタワーより、楽に取れます。これは思いがけない長所でした。
- 説明書が良かったです。広げると1枚の大きな紙(新聞紙1/2サイズ)。片面は商品仕様や注意事項等、片面は組み立て方の図解や説明です。組み立て図も文字も大きくて見やすく、また、片面にまとめてあるので、組み立て途中でページをめくったりひっくり返したりする必要がありません。これは、私のように一人暮らしで、一人で組み立てなければならないときなど、見ながら組み立てられて、有難い仕様です。
- ネジがきっちり台紙にはめてあるので、猫さんが 邪魔 お手伝いにきても、ネジを転がして 転がってなくなることはありません。
- キャットランドシリーズのパーツは互換性があり、複数を組み合わせれば半オリジナルタワーが作れるとわかりました。(本来はそういう使い方をするタワーじゃないみたいですけれどね。)
【惜しいところ】
- このタワーに限ったことではありませんが、キャットタワーの箱って大きくて重いのです。箱の横に、持ち手穴が開いていたらいいのに。
- 私が買ったのは「ホワイト」。汚れが付きにくい素材みたいで、あまり汚れは目立ちませんが、、うちには慢性口内炎でヨダレが多い子がいまして。なぜかタワーの特定の角でヨダレを拭くんです。 とうとうそこだけは、拭いても取れないほど、汚れてしまいました。
- 何年も使っていれば劣化する、それは当然です。劣化したタワーのネジを、人間の全体重をかけて回したりすれば、ネジ穴が割れることがある、それも・・・当然でしょう・・・けど、クスン・・・
商品詳細
以下、私が購入した商品のスペックです。リニューアル等により変更される可能性があります。
- サイズ(約):幅100cm x 奥行44.5cm x 高さ240~260cm
- 主要材質:
- 板材=パーティクルボード
- 布地=ポリエステル
- 支柱=ポリプロピレン
- つめとぎシート=黄麻
- 耐荷重(約):24kg(猫4匹程度が目安)
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【注】商品仕様・価格・リンク先等はいずれも、このページ作成時のものです。その後、改良等で仕様変更される場合があります。また、販売終了等でリンク切れとなる場合もあります。