キャットタワーをDIY!釘打ち不可の賃貸

*同居の工夫:猫と暮らす知恵*
鋼製束利用で賃貸マンションにキャットウォーク
【著:KandC様 2008年11月18日】
参考になるか解りませんが、今年5月まで借りていたマンションの手作りキャットウォークを投稿させていただきます。あまり良い写真が残ってなくて、残念ですが。。。
賃貸物件のため、穴開け、直にネジ止め等ができなかったため、当初はかなり悩みました。
ある時、ホームセンターで鋼製束(300円位だったと思います)なるものを見つけ、これは使えるかもと思い、試しに1個購入して、キャットポールを作ってみました。
もともとが、家の基礎と、床の柱の間のスペーサーなので、強度は抜群。キャットタワーの突っ張り力の比ではありません。目の前が開けた感じでした。
写真は、鋼製束(右)と、アジャスターフットです。

作り方は、まずキャットタワー状態のベースを1つ作り、しっかりと突っ張ります。

タワーは、下部に30センチ角程度の、板を取り付け、上部も20センチの丸い板をつけておりますが、固定方法は突っ張りのみです。
キャットポールの上下部には、念のため滑り止めシートを挟みました。
本当に、”鋼製束”は頑丈で、びくともしません。家への穴開け、ネジ止めが、全く不要です。
その後、4方にキャットポールを建て、間隔の広い所には、もう1本建て、このポールをベースとして、キャットウォークの周回コース。キャットステップ。猫階段と増設していきました。



ネコ達も大喜びで、周回コースを走り回っていました。


全体はこんな感じです。なお、猫階段の下の白っぽいハウスは、 アイリスオーヤマの純正品です。

全く、穴を開けていないので、マンションを引き払う時、敷金も戻ってきましたよ!
キャットスルーも自作
余談ですが、このマンションは事務所用として借りていたため、猫の占有スペースと、仕事のスペースを分けていました。

そのため、日光浴様のケージまで、ドアを新作して(と言っても開かずのドアですが)キャットスルーなるもので繋げました。
意外にもこのキャットスルーは好評で、ものすごい勢いで走り抜けておりました。



この手作りの経験が、現在の猫部屋の原点となりました。ホームページにも遊びに来て下さいね。
http://homepage3.nifty.com/kandc/
賃貸物件なのでと、あきらめている方の参考に少しでもなれば幸いです。
copyright of this chapter ©2008 KandC all rights reserved