なんらかの病気等により、自力で水を飲めない(または飲もうとしない)子がいます。そういう子には強制的に水を飲ませるしかありません。
以下の工夫は薬(粉・液体)を飲ませるときにも応用できます。
お水を自力で飲めない子や薬を飲ませるときの工夫です。
この容器はトリを買っている友人がトリに栄養剤を飲ませているのを見てひらめきました。友人の話では小鳥やハムスターなどには病院でもらうような目薬容器を良く使うという話です。手元に似た物はないかと探し、スーパー、100円ショップと歩き回って探し出しました。「とにかく飲ませられれば良いんだ!」と開き直ると人間なんか思いつくものです。
写真は上から、保存液の入れ物。普通のスポイト。赤ん坊用スポイトです。
copyright of this chapter ©2003 Miyabou all rights reserved
みやぼう様ご推薦のスポイト&小分け容器に慣れてきたら、お水とミルク(又は高カロリー流動食)はこういった哺乳瓶も併用してみたらいかがでしょうか。実は子犬用です。
つぶがドライフードなのにあまり水を飲まないので苦肉の策で真夜中の『甘えたおかあたチュッチュ』の際に私の首や指をしゃぶる時すりかえて与えています。大人ニャンには子犬用乳首の方が液体の出が良いみたいです。
最初は嫌がりますが口の横方向から突っ込んで飲ませて下さい。慣れてくると正面から吸い付いてチューチュー飲んでくれます。甘えん坊つぶおは、飲ませてる間中背中をトントンして話しかけてないとすぐにイヤイヤするのですが・・・
哺乳瓶の難点は上手く口に突っ込まないと噛まれ過ぎて2.3回で破けてしまうところです。実はこれもだいぶ穴が開き放題なんです。そろそろ交換しなくちゃ(汗)
copyright of this chapter ©2003 Kei all rights reserved
急場凌ぎのストロー
何処の家庭にもあり 太さもバラエティーがあるので僅かの量の給水には便利です。使い捨て出来るので 衛生的でもありますわよ。
あるちゃま錠剤をお口に入れるのは抵抗しなくなったのですが、この2~3日食事もお水も自力で摂れない状態なので、お口が渇いているらしく ごっくんが上手く行かないんです。
このときはスポイトより細めのストローで先端を指で蓋してお口に流し込む方が抵抗が無いようですわ。量の微調整が利いて スポイトのように 口腔を吸ってしまう事もありません。
太目のストローでの授乳は 時間が掛かって上げる方はきついのですが、弱っているにゃんこには 休み休みゆっくり飲めるので、飲み溢しが少ないような気がします。
copyright of this chapter ©2003 Nyagu all rights reserved
19歳のわが子。水を飲んでくれず色々と試しました。とっても頑固な子。良い方法が見つからず長年途方に暮れていました。
が、現在すんなり飲んでくれる方法にたどり着いたのでご紹介します。醤油のたれビンに水を入れて飲ませています。
左手で猫の頬を支え、右手でたれビンを持ちます。犬歯の後ろ、口角の隙間へたれビンの先を軽く当てます。たれビンを少し押し水を出すとぺロペロと飲んでくれます。シリンジやスポイドより押し出す水の調節がしやすいです。
初めは一滴から、口が潤う感じを味わってもらいました。今では1度にたれビン3本飲んでくれます!!一日に何度か飲ませています。
わが子が水を飲んでくれずお困りの方、一度お試しください。
copyright of this chapter ©2017 ももたろう all rights reserved