里子に行った猫さんたち:プリンちゃん

プリンちゃん

 2002年6月24日、梅雨の雨の降り注ぐ中、 小さな子猫が林道横の泥山の上にうずくまっているの発見しました。 そこは周辺に人家はなく、子猫がひとりでいるはずのない場所でした。

 すぐに車を止めて抱き上げると、子猫は激しく鳴き、 私の体を、まるでオッパイを探すように必死にまさぐりました。 保護当時、体重450グラム。 推定生後1ヶ月。 ノミも寄生虫もいませんでしたが、額にマダニの吸血跡と思われる傷跡と、 耳の後ろに少しだけ湿疹が出ていました。

子猫ちゃんは、ハンドルネームたますけさん宅へ お嫁入りしました。 プリンちゃん(愛称プーちゃん)と呼ばれ 大事にかわいがられています。