まろポン、変身
大怪我をしたまろ君の各ページでご紹介した通り、
まろはもともとは野性的な野良猫でした。怪我の治療で約半年も室内保護したにもかかわらず、人馴れは捗々しくなく、治癒後は一度お外にリリースしたのです。
が、なぜかリリース後に人馴れが進み、また怪我も多く、今度こそと再保護。それからさらに１年以上の月日が流れ・・・
今はなんと、ゴロスリニャンに大変身しました(=^・^=)
怪我の後遺症で舌が出っぱなしになることが多く、そのお顔が何とも言えず剽軽で愛らしく、もはやかつての「シャーシャー魔王」の片鱗もありません。ですから今は、まろ君ではなく、まろポンと呼ばれています。
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有難いことに、ほかの猫達とも驚くほどすぐ仲良くなれました。
保護部屋から解放し家中何処でもいけるようにした後も、数日は自分のケージベッドでねていたまろポンですが、そこにシロロが平然と潜り込むようになったり。
その後はケージベッドより、皆と一緒に猫団子で寝ることを好むようになり、
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わが家の家風「全員参加型ねこ団子」にもなじんでくれました。
以前はこんなにキリリとしたお顔だったのが、
今はいつもこんな穏やかなお顔です。
ところで、まろの舌が出やすいのは、下あごの犬歯が左右とも欠落している上、頬から顎・首にかけての筋肉も大きく損傷しちゃったからです。これでは舌をしまっていられないのも仕方ありません。左目が大きく吊り上がっているように見えるのも、怪我の後遺症です。
では、まろの本来のお顔は？
まろの怪我をしなかった方＝左半分の顔を、点線のところから反転させて合成してみました。
こうしてみると、やはり全然違いますね。
向かって右側の、雄猫らしくエラの張ったお顔が、まろの本来の輪郭になります。
でも正直、私は今のお顔の方が個性的で好きです。右側のお顔はふつうすぎますから（苦笑）。
