ごりん、さようなら・・・
2024年1月20日
ごりんが良くありません。
肝臓の数値が非常に悪く、エコー検査では右側が大きく膨らみ、左もボコボコで、腫瘍の可能性があるそうです。
体重もめっきり減ってしまい、元気がありません。
毎日点滴で薬もいれてもらっていますが・・・
体調悪化は急激でした。
なぜ?どうして?
がんばれ、ごりん!
早く良くなって!
元日の朝は、あにゃたたちのおせちね~なんていいながらちゅーるの色々な味をだして、ほかの子が満足した後もごりんだけは「もっと」とねだっていたのに。
なんか元気が無いな、ちょっとうんちもゆるい?と抱き上げて、あまりに軽くなっていてびっくりして、その足で病院に駆け込みました。
エコー画像、素人の私がみてもわかるくらい大きな腫瘍(涙)
人懐こい猫で、病院でも可愛がられてゴロゴロいってくれるのが救いです。
最近はずっとストーブの前にいます。
2024年2月1日
肝臓が悪いと診断されてしまったごりん。
やはり元気がありません。
嘔吐・下痢は収まっています。
でも精気が無いというか、一日中、ストーブの前で寝ています。
点滴に毎日通っても目に見える効果はでていないどころか、かえって疲れさせてしまっていることから、飲み薬にかわりました。
ごりん、なんとか薬は飲んでくれています。
喉に放り込んでさすりながら鼻先をペロリと(私が)舐めると、ごりんもペロリンします。
その後、すかさずちゅーるをひと舐めさせます。
それでたいてい、3錠の薬を飲みこませることができています。
2024年2月9日
ごりんの体重が4.47kgまで落ちてしまいました。
一時期は7kgを大きく超えていたのに。
見るからにお顔も精気がありません。
薬はとうとう吐き気止めだけになりました。
点滴も、飼い主さんの判断で、といわれました。
これってもう、様子見するだけということで、
つまり・・・治療の方法もないということ・・・?
保護時の体重はちょうど4kgでした。
保護後1.8倍にも増えたのに。
この調子ではまた保護時の4kgちょうどに戻りそうです・・・
こんなに性格の良い子なのに。
捨てられて。
苦労して。
歯肉炎で抜歯もして。
そして、この病気。
肝臓に大きな腫瘍(多分癌)。
神様、助けてください。
私の膝はいつも満員ですが
こうなってはごりんを優先させます。
2024年2月19日
ごりんの体重が4.12kgまで落ちてしまいました。
もう、どうしたら・・・
私に何かできることってあるのでしょうか。
ごりん!
2024年2月24日
今朝、ごりんが息を引き取りました。
私の膝の上で両手を動かしたのが多分最後のモミモミ、
一声だけ小さな鳴き声をあげ、
そのすこしあとに
呼吸がとまりました。
ごりんは、もしかしたら、まだ前の飼い主さんが忘れられないのかなあと思う瞬間もありました。
可愛がられていたに違いない猫なのに。
ごりんの人の選び方から、元飼い主さんは高齢者と推測しています。
そして、ごりんを保護したのはちょうどCOVID-19パンデミックの真っ最中でした・・・
ごりんが死に急ぐようにいってしまったのも、もしかしたら、元飼い主さんと会いたかったからか、なんて・・・
うちに来て2年半
甘えたい子だったのに、うちは猫数が多くて私の膝はいつも取り合い
あまり幸せにしてあげられませんでした。
ごりん、ごめん・・・