里親募集バナーの作り方
猫ちゃんの里親募集ページやブログを作ったら、バナーも作ってみましょう。 (バナーは必ずしも必要というわけではありません。)
バナーには「地名」と「里親募集中であることがわかる表現」を
バナーには「里親募集中であることがわかる表現」を入れましょう。 里親募集、里親探し、里親求む、もらって、家族にして、助けて、SOS、など。
もうひとつ、地名を入れるのも、効果的だと思います。
これは「関東」など広域ではなく、都道府県名や都市名の方が人の目を引きます。 人間は誰でも、自分が住んでいる地名にかなり敏感に反応するものです。
しかしあまり細かく住所をいれるのと文字が小さくなり読めなくなりますので、 大都市なら都市名(東京都や大阪市なら区名までいれるのも可)、 それ以外の市町村なら都道府県名や地方名など、なじみの深い地名が良いかと思います。

↑私が作るバナーはだいたいこんな感じが多いです。 GIF 150×55ピクセル、3.7KB
バナーサイズ
バナーサイズには、インタラクティブ広告協議会(IAB)という組織が決めた「標準サイズ」 というものがあります。
横pixel | 縦pixel | 名 称 |
468 | 60 | フルバナー |
234 | 60 | ハーフバナー |
88 | 31 | マイクロバナー |
120 | 90 | ボタン1 |
120 | 60 | ボタン3 |
120 | 240 | 垂直バナー |
125 | 125 | スクエアボタン |
728 | 90 | リーダーボード |



里親募集バナーに使われるサイズは、上の大きさ、あるいは、 もう少し大きめの横長バナーが多いようです。皆さん、規定にあまりこだわらずに、自由なサイズで作っていられるようです。
私も、「標準サイズ」にこだわる必要はないと考えています。 猫さんの色や配置、文字数に合わせて、見やすいバナーを作ることが大切。 写真はそのまま使用するより、猫さんだけ切り取るなど加工する方がすっきりします 。 また、リンクする際、ページデザインに合わせてバナーサイズを変更(縮小)することも多いです。 縮小しても文字が読めるように作るか、または、複数サイズを用意するのがよいかと思います。
縦横の大きさより大切なのが、バナーのバイト数(重さ)です。なるべく軽くしましょう(5~20KB)。
バナーを目立たせようと、アニメやフラッシュを使って動的バナーを作る必要はありません。 重くなるし、多くのサイトオーナーさんは、チカチカ目立つバナーを嫌います。
それより、ページを開いたらすぐに表示されるほど軽くて、かつ、 「猫の里親募集」と一目でわかるようなバナーを心がけてください。 あなたのパソコンは光ファイバーで速いかもしれませんが、 里親さまのパソコンはナローバンドかもしれません!
ブロードバンドが普及しているとはいえ、その「普及率」は「行政機関のある場所」つまり県庁や市役所などを基準に算出されているそうです。少し山の中にはいれば、まだブロードバンドの恩恵を受けていない地域はあるのです。・・・あなたは、猫さんに、都会の真ん中で便利だが窮屈で騒々しいマンションと、 自然豊かなゆったりとした一戸建ての、どちらで一生をすごして欲しいですか?

【バナーの例】
いずれもJPEG、3.5~4.2KBです。
↓「里親募集」の文字背景を塗りつぶして、文字を目立たそうとしてはいるが、縮小するとかなり見にくい。


↓全身写真をあきらめ、文字背景を白にすれば、もっと情報が書き込める。縮小すると文字は読めるが、写真が少し見にくい。


↓猫の顔だけ切り取り、少し角度を変えたことで、 「東京足立区」の5文字を上にして目立たせ、 さらに「里親募集!」と「!」もいれられた。このタイプなら縮小しても、文字・猫ともによくわかる。


↓複数用意できるなら、いちばん見やすい背景に変えるなど工夫を。


(私はウェブデザインのプロではありません! 上記各バナーはあくまで例ということで・・・大汗)

⇒次は:twitter ツイッターを活用する