フード保存のすばらしい工夫:真空パック機
*同居の工夫:猫と暮らす知恵*
Catwingsタウンのかりかり事情!
【著:catwings様 2008年10月16日】
Catwingsタウンではかりかりは、通貨であると共に猫さん達のご飯ともなります。 と言うか、それが通常の使用方法なのですが・・・
ウチは、大分前にアッシュがストロバイト結石の疑いで獣医さんから療法食を進められました。
その時からウチでは、他の猫達もユーカヌバの尿アシスト低PHをお付き合いしています。その後は幸いにして症状はまったく出ていないので、 もしかしたら普通のフードに戻しても大丈夫なのかも知れません。
でも、もし万一の時に療法食を食べなくなっても嫌なので、今でもウチでは尿アシスト低PHを半分と後の半分はその時々色々な種類のかりかりを与えています。つまりハーフ&ハーフにしているのです(Mixしたりはしていません)。
4頭で一日消費量は、尿アシスト低PHを約100gと他のかりかりを約100gです。
療法食はやっぱり高いので、できるだけ大きな袋で購入したいと考えています。獣医さんで購入できる最大の袋、3kg入りを購入すると、消費に約一ヶ月かかります。
あと半分のかりかりは、数百gから2kg程度の袋を購入しています。
写真は、かりかりのハーフ&ハーフ・・・
この様にしておくと、各自、自分の好きなかりかりを先に食べます。最終的には、療法食もちゃんと食べており「療法食だけ半分残す」と言う事にはなりません。まあ、療法食の方がやや残りやすい傾向にはありますが・・・
真空パック機
クオンの親戚がいるであろうアメリカからやってきた会員制の大手量販店(COS○OCO、友人が会員証を持っている)に行った時に、以前から気になっていた真空パック機が異様に安く売っていたので、(ヒトの食料にも使えるし・・・)と半分衝動買いをした物です。
購入してから、ちょっと経った時に、掲示板でかりかりの保存方法が話題になり、「まだ使っていないのですが、真空パック機を持っている」と書いた覚えがあります。
ウチの使い方
大袋を開けると、まず300-350g位ずつ小分けにしてしまいます。この量は、大体3日分です。
尿アシスト低PHは毎回与えているので、3-4日でなくなりますが、後の半分は色々あげているので、何種類も開封してしまうと消費に時間がかかってしまうので、開封してあるかりかりの種類は、療法食も含めて3種類以内に抑えるようにしています。そうすると、体外開封後一週間以内に消費できます。
袋には、本来の消費期限と元の袋を開封した日付を書いておきます。開封した日からしばらく経ってからシールした場合は、その日付も記載しておきます。
でもこれって、意外と手間なんですよね・・・ちょっと面倒くさい・・・後、計算はしていないのですが、ランニングコストもかかるし・・・
小分けにされた真空パックを開封したら、一応チャックの付いている袋タイプのジップロックに入れて(出来るだけエアーは抜きます)、取り出しやすい戸棚の中に入れています。
保存場所
ストック分の、真空パックに詰められた小分けの袋は、未開封のかりかりと一緒にダンボールに入れて、ウォークインクローゼットの中に収納してあります。
この時、真空パックしたかりかりは結構硬いので少しなら大丈夫なのですが、狭い所にむりやりぎゅっと詰め込むと、袋が破けて空気が入ってしまいます(経験者)。
なので、ウチでは通販の時などに入っているプチプチを取っておいて間に入れる様にしています。これだとせっかく書いた文字などがちょっと見にくいのですが、袋が破けると元も子もないので・・・
ウチのウォークインクローゼットは、マンションの部屋の真ん中辺りにあり、窓が無く(つまり日が当たらない)比較的温度の低い場所です。 冷蔵庫の中にはかりかりを入れる場所など無く、クーラーボックスを買おうかどうしようか迷っている所です。
結果として
以前は、かりかりはもつもの・・・と思い込んでいて、3kgの大袋を開けても一ヶ月そのまま使っていましたし、保存場所も普通の戸棚の中でした。そしてその場所は、またよく日が当たっていて・・・・
最後の方は、美味しくなかったんでしょう、食い付きが悪くなっていて猫達には本当に可愛そうなことをしていました・・・
幸いにして真空パック機を使うようになってから、元の袋を開けてから時間がたったものでもちゃんと食いつきよく食べてくれます。個人的には、購入して良かったと思っています。
・・・ヒトの食料にはまだ使用していないのですが・・・
以上Catwingsタウンからの報告でした。
copyright of this chapter ©2008 catwings all rights reserved
Catwingsタウンのかりかり事情!続き
【著:catwings様 2008年10月27日】
真空パック機のコスト計算
え~~っと、本当の概算なんですがコスト計算してみました。
私が持っている真空パック機の袋ですが、2種類6ロール入っている箱を購入しました。この箱は、購入場所(通販)により6200-8280円でした。
ロールなので幅は決まってしまいますが、自分の好きな長さに切って使えます。なので、そのお宅(猫数)によって、また何日分を一袋とするのかで、袋の大きさを変えることが出来ます。
その一箱で、250-350g入る小袋は185袋作れる計算になります。
そうすると、小分け袋は約33.5-44.7円かかる計算になります。3kgの袋だと約10袋に小分けされるので、+αとして約335-447円かかってしまいます。私は7000円位で購入したので37.8円/袋となり、3kgの袋だと約400円余分にかかる計算になります。
・・・高いですね・・・でも続きがあります・・・
乾燥剤と脱酸素剤はネットとかで検索したんです。まだ実行していないだけで・・・。
脱酸素剤は比較的お安いのですが、開封したらそれこそすぐ密封しないと空気からどんどん酸素を取り込んでしまいそうで、使い方にコツが要りそうだという心配もありますし・・・。使い捨てのホッカイロは良いかもです。【注】
で、リユースの件ですが「可能」と思います。ただ、一回使用後の袋は写真の上のようにかりかりの形に凸凹してしまいます。と言う事は、耐久性に少々問題が出てくると言う事なので、メーカー側はお進めしないでしょう。
しか~~し、私が何回かやった限りでは問題無くパックできます。
でも機会の都合上、上の部分(文字が書いてある所)がどうしても無駄な所が出来てしいますし、下の写真のように(私は何時もこの切り方です)斜めに切ってしまうと 新しいかりかりを入れるのが大変になっていしまいます。なので、上の部分かまたは袋の下の部分(下の部分には無駄な所は出来ません)を全部 切り取ってしまった方が入れ易いと思います。
今回は、「出来ますよ」と言う証拠写真の様な物なので、小さい穴から使いかけのかりかりを入れて、再シールしてみました(写真下)。
後、再利用の場合は前のかりかりの粉とかが残っていると良くないと思いますので、洗うかまたは少なくとも一回は水で流すとかした方が良いかと思います。
私の使用している真空パック機は、無駄になる上の部分が約2cmなので、仮に今の袋の大きさ(長さで約7.5インチ:3インチごとにマークが付いているのでこの長さが切り易いのです)より2.5cm長い袋を作るとすると一箱で163パック出来上がります。
その袋を2回づつ使用するとすると、326回使えて、19-25円/小袋となり、3kgかりかりだと+αで190-250円かかる計算になります。ロールには、3インチごとにマークがついているので、9インチの長さの袋を使用して、3回使用するとすると、一箱で155袋作成できて、465回使える計算になります。この場合は約13-18円になります。3kgのかりかり袋だと+αで130-180円かかる計算になります。
ただ、私はまだ3回使用した経験が無いので使えるかどうかは不明です。
【注】
「使い捨てホッカイロ」という発言は、どらいもん様の次の書き込みに対するものです。
『もう一工夫で、除湿剤と使い捨ての小さいホッカイロを脱酸素剤がわりに同封するのを地震用の米の備蓄テクニックで紹介していたHPがありましたぞよ。よろしければお試しを☆』
*「真空パック器」を探す* [PR]
Amazon.co.jp 楽天市場 Yahoo! Shopping
copyright of this chapter ©2008 catwings all rights reserved
キャットフードの真空パック保存について
【著:まる様 2016年6月10日】
昨年生後1カ月の黒猫を保護しました、現在推定8ヶ月、先月避妊済みです
わたしは先月、梅雨に備えて「山善フードパックセットエアレス(時短調理セット)」と、専用のビニール袋(Sサイズ)を導入しました。上記全て揃えて3,000円以下でした!
エアレス「時短調理セット」は、真空保存用の真っ赤な円筒型の機械(乾電池付属)と900mlのタッパーのセットです。900mlのタッパーには450gぐらいキャットフード(ドライ)が入ります、1日60g食べる猫ちゃんの約1週間分です。ウチは1.8キロのキャットフードを購入していますが、開封したらまずタッパーに入れて真空にし、残りはエアレス専用ビニール袋Sサイズでリパックしています。
袋を賢く使う
ビニール袋は洗って何度も使えますが、洗って傷などがついたら使えなくなるので、わたしは中にポリ袋を被せてペットフードを入れることで、専用ビニール袋を汚さないようにしています。
専用ビニール袋は、Lサイズは10枚1600円ほどしますが、Sサイズだと10枚で500円でした。 Lサイズの方が便利だとは思いますが、Sサイズでも300gは入ります。
普段はタッパーからフードを出しますが、閉める度に赤い機械を乗せて真空にしています。自動で真空にできること、空気漏れがなくしっかりした商品であること、安いこと、全て満足ですが、 唯一の難点は、安い理由が「廃盤商品だから」です… タッパーはそうそう壊れるものではないですが、専用のビニール袋は買い足したくなってもいつかは手に入らなくなります。本体も、壊れて買い替えようとした時はもう手に入らないかもしれません。そのへんを差し引いても、今のところ機能と価格に満足しています。
中にポリ袋、は、専用ビニール袋の保護と節約が目的でしたが、中身をタッパーに移す際もポリ袋のほうがやりやすいです。
copyright of this chapter ©2016 maru all rights reserved