針金細工を安全に
*同居の工夫:猫と暮らす知恵*
針金の先端を丸める
【著:管理人 2006年4月8日】
皆さんのお話を伺っていると、結束バンドが大活躍のようですけれど、針金(ワイヤー)も捨てたものではありません。結束バンドより丈夫で長持ち、とても便利です。特にうちのように、猫よりずっと鋭い門歯を持ったウサギ等がいる家では、結束バンドのような柔らか素材はあっという間に食いちぎられます。針金でないと安心できません。
でも、針金をペンチやニッパーで切断すると、その切断面がとても鋭くて、これが突き刺さるんですよね。
なんと鋭くとがった切断面(怖)猫さんの柔らかい肉球や目や鼻に針金が突き刺さったら大変!もちろん、人間の皮膚に突き刺さっても大変!
あるアウトドアの達人に教わった方法。ちょっと一手間加えるだけで、安全になります。ペンチで、先端を、小さく丸めてしまうのです。
まず、先端を少し曲げ、
それから、輪になるようにしっかりペンチで押さえます。
輪にずれが生じないように、縦からも横からもペンチで挟んで、平らに丸めるのがポイント。
このように丸めればOK。矢印の部分が、ぴったり合わさっているように丸めてくださいね。赤い絵のように、隙間が空いていたり、輪がずれているのは×。
とても簡単なことですけれど、丸めておくのとおかないのとでは安全性が全然違います。ペットがいないお宅でも、人間の安全のため、丸めておくことをおすすめします。
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