まろ君、5ヶ月半(涙)

まろ君を保護して、なんと半年近くが過ぎてしまいました!

まさかまさか、こんなに長引くなんて。傷の様子から、当初私は2か月くらいか、長くて3か月かなとおもっていたのに、甘かった・・・

1か月も更新しなくてすみません。春は農では一番忙しく、春先に畑を整え種や苗を植え付けないと今年1年の収穫がなくなるという大切な時期に、私自身の体調不良(注)が重なって、てんてこまいでした。でも昨日今日と久しぶりの雨。体も休められたし、時間もできたので、やっと更新(汗)。

(注)古い虫歯の下に虫歯が再発、なのにコロナ禍で歯医者行きを躊躇していたせいで悪化、顔がパンパンに腫れて痛いのなんの!という、自業自得的なものです。新型コロナに感染したのではありませんのでご安心ください。

さて、最近のまろ君。私に対し、すっかり不信感です。いつも背を向けられてしまいます。

大怪我をした猫、まろ君

というのも、前回書いた、液体の薬(くさい!)をなんとか塗布してやるぜ作戦を再開したからです。

触らせないまろ君に薬をつけるため、前回はストローを使おうとしました。が、賢い猫ですので、たちまち覚えてしまい。私を見ると傷口を隠してしまい、ストローではうまく垂らせません。

そこで、重力まかせのストローではなく、水鉄砲のように噴射できる器具を探して、長いスポイトを発見。さっそく購入。

長いとはいえ、ケージの外からでは全然届かないので、養蜂用の丈夫な革手袋をはめて、無理やり薬を吹き付けます。

まろ君、怒って毎回猫パンチ!さすがの保護手袋も穴だらけ。この手袋がなかったら、私の手、どうなっていたことでしょうね?

お陰様で、傷の治癒が少し進んだように思います。早く治れ!

監禁状態のまろ君にとって、食事が唯一の楽しみでしょう。今日のごはんは、ロイヤルカナン「エクシジェント」にチャオ!シリーズの「焼きささみ」を1本。食事中は絶対に薬等いやなことはしませんから、まろ君もこの時だけは傷をさらけ出しながら、安心して食べてくれます。

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こぼしたササミもきれいに拾って食べて、

食べたあとは、お水を飲んで、

「吾輩は満足じゃ」のお顔。

ところで、ある方から、まろ君によくにた傷の子猫を保護し、「親指の先程度まで小さくなってからの傷が、完全に表皮が形成されるのに3ヶ月ほどかかった」、だからまろ君ともう少しがんばってくださいという内容のメールをいただきました。すっごい励まされました!経験者からのアドバイスほど心強いものはありません。

まろ君、早く治せ!治ろうね!

※お問い合わせがあったので、追記
上記「養蜂用手袋」は Amazon.co.jp で買いました。1000円もしないのにしっかり保護してくれ、しかも柔らかくて使いやすいです!